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先々週に発売と同時に届いた漫画２冊。

空母いぶきの最終巻とまだ続く（らしい）フルーツ宅配便最新巻の２冊。

空母いぶきはなぜか読み出して惰性で最終巻まで読むことになったが、正直な感想を言えばリアリティが売り（なんでしょ？）なストーリーなはずなのにリアリティはとても低くて途中から面白みはなかった。

そーいえばこの同じ作者の前の作品、潜水艦の話も読んだのだったが、やはりリアリティが低くて楽しめなかった。

リアリティと言っても、本当のリアル（出川？）でなくともいい。読者や視聴者にリアリティを感じさせることができればそれでいいわけで。

これは漫画や小説だけでなく映画、そしてもちろんテレビドラマでも同じで、現実味がある、ありそうな＝リアリティがある／高いストーリーな場合、それが低いと自分はどうしても萎えてしまって楽しめない。

例えば米国のCSIシリーズ。かのシリーズ中ではCSI NYが一番好みで、一番つまらなかったのがMiami。ところがシリーズを通しての平均視聴率はマイアミが一番高かったそう。

自分的にはCSIの中でもマイアミは特にリアリティが低く感じられ面白くなかった。CSIのチーフがデカ長なみに全面に出て捜査指揮なんて…


一方のフルーツ宅配便。まったく経路が違うというか別系統の物語で、ゆったりとした流れと進行だが、性風俗という業界で働く人間の機微が描かれていて、特別「おおっ」とかはないが自分には面白かった。

こちらも自分はずっと読み続けるんだろうな。