ちょっと前ですがGWに新潟〜富山に行ってきました。今回は低山ハイクが目的ですが、ついでに?佐渡にも渡ってきました。新潟生まれの妻は行ったことあるそうですが、私は初めてだったので。
磐越道から新潟入り。県境を超えてから再び阿賀野川を越えて少ししたところに麒麟山があります。ここが最初の目的地。かつては山城が築かれたという山ですが、標高はたったの195m。山そのものよりお酒の方が有名かも。
しかし、実際に登ってみると案外険しく、特に中腹の神社から先は剣のような細尾根。北側には月山の雪も見えます。
さらにどんどん高度を上げていくと、阿賀野川と常浪川に挟まれた急峻な山容が見渡せる山頂に出ます。
昔はこの山頂目の前の崖を下ってその先にあるピークにも行けたそうですが、危険なため今は立ち入り禁止です。
翌日からは新潟港から佐渡に渡りました。
ジェットフォイル、ガスタービンエンジン搭載の水中翼船です。80km/hくらいでます。フェリーよりもかなりの時間短縮になるので、クルマは置いてレンタカーで周りました。
佐渡の最高峰。かなり高いところまで道路が延びていますが、かなり急勾配のワインディング。
佐渡の右上の角。四隅はこんな岩山で、真ん中が低い、そんな地形です。
この日はホテルで一泊。小さい島なのに蔵元が5つくらいあります。お酒が美味しい🍶
金山を見たり色々したけどまるっと省略、新潟に戻ります。
日本海の夕陽。
その後は弥彦村に近い道の駅で車中泊して、早朝から角田浜へ。
この灯台下の波打ち際から、角田山の登山道が始まります。
481.7mしかない山ですが、険しくて変化に富んだ道です。海の景色が気持ちいい!
海抜0mからリアルに481m登って山頂です。アップダウンが結構あり、GPSによる獲得標高は550mでした。山頂はかなり広い園地になっていて、お弁当を広げるのにはピッタリです。
ニチニチソウ。雪国なので雪解けとともに花が一斉に…という期待でしたが、今年は早々に終わっていたようです。それでもスミレやカタバミ、イチリンソウやオオイヌノフグリなど、可愛らしい花が見られました。
角田山は公式なものだけで7コースの登山道があります。角田浜の灯台を通るのは灯台コース。結局2日がかりで4コース攻めてきました(笑)あとはもちろんお隣の弥彦山も制覇。
弥彦山山頂のお社。神様の夫婦のお墓だとか。
北アルプスから立山・劔まで一望。
その後は富山にちょっと寄って旬のシロエビやホタルイカをいただき
フォッサマグナ探検とか翡翠探しをしつつ、長野経由で黒曜石の遺跡探検をしながら帰りました。
軽井沢の沢屋ジャムのレストラン。最終日は大雨でした…。
今回も人気のない田舎ばかりだったので、混み合ったりもなくゆっくりできました。
Posted at 2023/05/18 13:48:37 | |
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