先週の土曜日は恒例のジムカナイト(^^) 先月はお休みしてて、今月も直前まで仕事がどうなるか分からないってこともあり、急にキャンセルになっても申し訳ないので申し込みはしていなかったのですが、参加枠に余裕があり、仕事も都合が付いたので急遽参戦を決定して走ってきました(^o^)
涼しいウチの今の季節に走らないといつ走るねん!! っていうのもありますしね~♪ 今回はなぜか長男も「おとーさんがサーキット行くなら連れてって~」なんていうので、長男も連れて二度目の参戦となりました。
前に長男を連れて行ったのは
昨年の1月。このときは愛機もまだGDB(でかっ羽根の青いインプレッサ)でした。足回りをTRUSTの車高調に交換して最初のジムカのときだったのですが、あれからもうずいぶんと経ちましたね(苦笑) 愛機はGRBとなり、長男二度目のジムカ観戦のこの日、長男は視線を上げて外が見えるようにするためのクッションも必要のない身長になってたのはなんとも感慨深いというかなんというか。まぁGRBの純正レカロの着座位置がGDBに装着していた社外品のレカロよりも高いせいもあるのかもしれないですが(^^;)
さて今回のコース、外周からの2周めも比較的スピードの乗る高速レイアウトでして、途中でサイドターンはなし。・・なんですけども、小さな島をくるっと270°回るセクションがあり、ここはふつうにグリップでいくのか、あるいはサイドターンでいくのか、微妙な感じでした。
長男を助手席に乗せ、いつものようにまずはコース確認でゆっくりめにコースイン。比較的覚えやすいコースだったので3周目からはアタックモードに入ったのですが・・・最後のほうで外周に出るためにインフィールドを斜めにカットして島の間を縫うように抜けていくところで、「お、ここはノーブレーキ・アクセルオンで抜けていけるんちゃう?」と元気よくアクセルを踏みつつ左、右とスラローム気味に島の間を抜けていこうとすると・・・
あ、こりゃ曲がらんわ(核爆)
あっけなくコースアウトして浅い溝に転落してパイロンを思いっきりはね飛ばしてしまいました(ちゅど~んっ!)
溝に落ちたときにガツンガツン!!とけっこうな衝撃があったので、ヤベぇ~(滝汗)ひょっとしてホイールや足回りに異常が出たんちゃうやろか?? と焦ってその場でストップして確認してみたのですが・・・
まったく異常なし(^^;)
どうやら問題ないようだったので、パイロンをそそくさと元の場所に戻してピットに戻りました(苦笑)ただし、パイロンをはね飛ばしたフロントバンパーの右側にはしっかりと擦過キズが入ってしまいました(T_T) まぁ翌日にコンパウンドで磨いたらほぼきれいにキズは消えたので問題なかったんですけども。はぁ~よかったよぉ~(苦笑)キズを見たときにはさすがに凹みましたけどね(^^;)
その後、タイヤの空気圧が3キロに届きそうになって調整をしつつ、何度かアタックを繰り返していたのですが、前回のときもそうなんですけど、ハードブレーキや急旋回のたびに前後左右に激しく揺れている長男の頭が視界の脇にちらちらと映るもんだから、なんとなくセーブしちゃうようなところがあって(汗) それが原因かどうかは分かりませんが、タイムは伸び悩んだままでした(^^;)
そのうちに長男も疲れてきたみたいで、とりあえずピットに長男を残して一人でアタックすること数回。コースの中盤にある「島をくるりと270°」というセクションでサイドターンにトライしてみるものの、サイドでリアを降り出してからパワースライドでさらにターンを維持することがなかなかできず、うまくいかなかったのですが・・・長男を降ろしてソロアタックってことで、思いっきり踏んでいったところ・・・うまく島を中心にしてアクセルターンを維持できるようになってきました(^^)/
今回のベストタイムはこのソロアタックのときに出ました(^^)
そのときの動画はこちら。
あんしんMiniの車載ビデオではいまいち分かりにくいんですけども、途中で小さな島の周りを大きく回り込むときにタイヤのスキール音がずっとしている箇所、ここがサイドターン→アクセルターンをしているところです。
これ、うまく決まると気持ちいいですね~(*^_^*)
今回はいつも同じようなタイムで競い合っている白いGC8さんも参加されてて、途中までは見事に先行されてたんですが、このベストラップでなんとか巻き返しました(^^)/
今回もラジアル部門トップタイム!! ・・・といきたかったのですが、初参加(?)のS2000さんがいらっしゃって、この人がワタシのタイムよりもさらに1秒以上も速いタイムをマーク(>_<) あの速さはきっとSタイヤだろうと思ったんですけど・・・ラジアルでした(T_T) 車高ベタベタでインナーフェンダーがめくれてるほどに気合いが入ったこのマシン、速かったですわ~(*^_^*)
今回は見学のみの参加だった仮想的●いちゃん@脱輪さんから「さぁあと1秒!」とけしかけられたのですが、あそこから熱ダレ満開の純正タイヤでタイムを削ろうとしたら、長男共々帰りのアシを確保しないと逝けないことになりそうだったので断念(^^;) ラジアル部門2位のタイムで今回のアタックは修了となりました(苦笑)
今回走ってみて思ったんですが、気温が上がってくるとタイヤの食いつきがよくなってくるからなのか、以前よりもアンダーが出にくくなってるような気がします。
以前からニガテとしている、1速全開でいくか2速で回っていくか迷ってしまう緩い中高速コーナーで、前のようにヒドいアンダーが出にくくなってるんですよね。アクセルを踏んでいってもなんとか曲がっていってくれるようになったんです。
それと、GDBとGRBの大きく違う点としてよく言われる「リアサスがよく仕事をする」っていう点も、より高い速度域で走るようになってくると、以前よりもさらによく違いが出てくる感じです。
リアがよく仕事をしているっていうのは、走行後のタイヤの減り方を見てもよく分かるんですよね。今回は高速コーナーが多かったこともあり、外側のタイヤに大きく荷重がかかるシチュエーションが多かったわけですけど、タイヤのショルダーの減り方を見てみると、フロントタイヤよりもリアタイヤのほうがショルダーが減ってるんですよね。これ、GDBなら考えられないことです。リアが沈みこむようにしてグリップしてる、ってことなんでしょうね~。
タイム確定後、少し早めにTKLを長男とあとにしたろくむし号は、普段とは反対の方向、美郷の奥地の方へ向かいました。。。というのも、帰りに
美郷のホタル見物をして帰ろう!って計画してたんですよね(^^)/
美郷は昔からホタルの名所として有名なところでして、以前も家族で見に来たことがあったんですよね(*^_^*) ホタルの名所はTKLを下ってきたところからけっこうすぐ近くなので、川ぶちにGRBを駐めて河面を覗き込んでみたんですが・・・
ホタルはちらほら
っていう程度でした(^^;) 事前に「ホタルは日没後しばらくは一番活発に光って、夜が更けると寝てしまう」っていうことは聞いてはいたんですが・・・ホントにその通りで(苦笑) ホタル見物で賑わっているはずのこの沿線にもクルマの姿はほとんどなく・・・よく見なければ光っているホタルを見ることができない状況で、普段と何ら変わりのない、単なる「深夜の山里」っていう感じでした(爆)
う~ん、残念!!(>_<) まぁでもかろうじて幻想的な光を放ちながら飛んでいるホタルの姿を見ることもできたし、まぁ満足してこの日の親子の夜遊びは終了したのでした(^^)
行き帰りの車内では「天空の城ラピュタ」のDVDをかけていたのですが・・・ラピュタが終わるやいなや、長男はソッコーで爆睡(笑) よっぽど眠かったんでしょうねぇ~ まさしく
目がぁ~目がぁぁ~っ!!@ムスカ
状態だったのではないかと(ちゅど~んっ!)
ってなわけで、親子で参加した今回のジムカも無事に(フロントバンパーにキズは付いたけど)帰投したのでした(^^)