ここ1週間ほど過去のログ合成動画を振り返って、今出来ることまだ出来ないことを確かめてました。それで最近は往復3キロの買い物以外ほとんど走ってません。
動画で振り返るついでにi-DM青点灯の状況をチェック。運転中は無関心で全く見てなかった。改めて注目するとけっこうパカパカ青点灯してる。
あちこちの峠道を走って事例が溜まったことだし、ここらでG-Bowlログとi-DM青点灯の関連を詳しく見ようと、青点灯シーンを拾い集めました。
編集済み動画から青点灯シーンを拾うのは簡単。最初は青点灯が10秒ほど継続するシーンを集めたら、意外とバリエーションが少なく、これでは良く分からない。そこで様々な状況が含まれるように、青点灯が5秒以上継続するシーンを集めたらざっと40個。これだけあればいろいろ傾向が読めそう。動画チェックとシーンの拾い集めに二晩。ここまでは順調。
拾い集めた素材を通して見てふと気付いた。20分超の長尺な動画のお尻から拾ったシーンを詳しく見ると、ハンドル操作とログのヨーレートが一致しない! ( ̄◇ ̄;) ログ再生が微妙に遅れる。動画の頭でコマ単位の同期をとっても、20分経過すると1.2秒もズレると判明。ここから悪戦苦闘の始まり。
同期がズレるのは、ログキャプチャ(60fps)とHandyCamビデオ(29.97fps)のフレームレート(fps値)が合わないことが原因。今まで10分前後の合成動画がほとんどなので同期がズレても0.6秒ほど。最後の方で微妙にズレることに気付いていたけど気にしてなかった。ログと運転状況を見るには十分なので。
ところが今、ログをi-DM青点灯タイミングと突き合わせて検証しようとすると1秒のズレが気になる。ハンドル操作とグラフが一致しないとウソっぽく見えて。ズレを解消する編集手順を模索するのに一晩費やし、過去動画の編集手直しにさらに二晩。構想から5日経ってようやく検証用動画が完成。
編集過程で繰り返し見て、今までの理解と変わらないなー が率直な感想。検証材料は揃えたけど詳しく分析するにはいまいち好奇心が足りなくて。(^_^; 新たな収穫と言えば、同じグラフ形状でも青判定だったり白判定だったりの具体的事例がたくさん集まったこと。これは以前ブログに書いたように「
グラフが動きを示してる」けど、i-DM判定は一意に定まらないという事実。
その理由をここでは詳述しませんが、簡単に言えばG変化の移り変り(履歴)が影響してます。例えば同じブレーキの踏み方(減速Gのグラフ)でも、その直前のG変化との関係で判定が変わる、i-DM判定の原理からして当然ですが。具体的にはコーナーとコーナーの間に直線が挟まる場合と、S字など複合コーナーの場合で違いが解りやすい。つまり青点灯しやすいコース、しないコースがあります。
常に青点灯を狙い白点灯を排除してアベレージ5.0を維持するとは、すなわち走るコースを選り好みするということですね。揺れる難コースのワインディングは避けることで維持出来るアベレージ。私はi-DM判定もスコアも単なる結果で目標ではなく、全く気にしないのでワインディングを走るのが楽しみです。😄
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i-DM | クルマ
Posted at
2015/06/19 11:30:23