カービューより
メルセデス・ベンツ日本は17日、“Aクラス”を7年ぶりにフルモデルチェンジし、発売した。全高をグッと低くした安定感のあるフォルムや、パワフルなエンジンにより、スポーティさが増したのが特徴だ。
エクステリアの見どころは、大型ラジエターグリルにより存在感を増したフロントマスクと低くワイドなフォルム。一方インテリアには、最上級モデルSLS AMGの流れを汲む丸型のエアアウトレットや大きく立体的なトリム、ヘッドレスト一体型スポーツシートが採用された。
ボディサイズは、ベーシックモデルの“A180ブルーエフィシェンシー”が全長4290mm×全幅1780mm×全高1435mm。スポーティモデルの“A180ブルーエフィシェンシー スポーツ”と“A250シュポルト”は、全長が4355mmへと拡大し、全高は1420mmに低められている。
A250シュポルトは、AMGが開発初期段階から携わったハイパフォーマンスモデルで、最高出力210ps、最大トルク350Nmを誇る新開発2.0リッター直列4気筒直噴ターボエンジンを搭載するとともに、AMGが特別に開発したフロントアクスルとサスペンションを専用装備する。エクステリアはコンセプトカーから引き継いだ“ダイヤモンドグリル”をはじめ、ヘッドライトやフロントスポイラー、リアスカートなど随所にレッドラインがあしらわれる。0-100km/h加速はA250は6.6秒と、ベースモデルより3.5秒早い。
一方、A180ブルーエフィシェンシーとA180ブルーエフィシェンシー スポーツには、最新の1.6リッター直列4気筒直噴ターボエンジンが搭載され、最高出力122ps、最大トルク200Nmを発生する。
7G-DCTや、ECOスタートストップ機能の組み合わせにより高い環境性能が追求されているのはどのモデルも同じだ。
価格は、A180ブルーエフィシェンシーが284万円、A180ブルーエフィシェンシー スポーツは355万円、A250シュポルトは420万円。
・・・初代168、2代目169からコンセプトを大幅転換したAクラスですが、サンドイッチ構造の名残的なフォルムを有するBクラス(246)に対し、こちらは従来の背高のっぽなコンパクトから一転、低いフォルムに化けてゴルフや1シリーズの対抗馬的なフォルムと走りを有した出で立ちとなり、なかなかカッコいいと思います。
恥ずかしながら、実車はまだチェックできていませんが、画像や試乗インプレッションを見る限り相当期待できる1台に仕上がっているようですね~
価格は246が日本で300万円を切ったプライスからだったので、その相関関係から察して280万円を切ったあたりからじゃないかな~・・・と思ったんですが、それは叶わず284万円~となりました。
もっとも、246とはフォルムもキャラクターも棲み分けが出来ている上、メガーヌの268万円やF20・116iの308万円を脅かすだけのプライスボードを掲げているので、これで良しとします。
予算に余裕があればAMGが手掛けた「A250シュポルト」といきたいところですが、420万円ともなるとW204(C180ブルーEなら399万円)やF30(318iSEだと399万円)、メガーヌR.S.(385万円)、ジュリエッタ・クアドロフォリオヴェルデ(388万円)も射程圏内に入ってきますから、そこをどう捉えるかですよね~
セダンの余裕を愉しむのか、HBの利便性を取るべきか。あるいは本格スポーツを選択するべきか・・・
兎にも角にも、気になる1台ではありますねぇ~w
ブログ一覧 |
新車 | クルマ
Posted at
2013/01/18 12:18:48