【ハイエース】フジツボ　Authorize S　装着！　　#ハイエース

前々から書いてますが、ハイエースに車検対応のフジツボマフラーを装着したくてイロイロやってきたわけですが、6月頭にやっと4型6ATにも対応し、即注文。
それがやっと届いて、本日装着出来ました。







個人的意見としておきますが、社外マフラーメーカーで一番真面目というか本気でマフラー作ってるのがフジツボだと思ってます。
ほぼノーマルの車に、マフラーをポンと付ければ普通に問題なくパワーアップするし、音質もフジツボらしさをしっかり出して安定している・・・
他メーカーだと音が下品になり過ぎたり、目立つパワーの谷が出来て扱いにくくなるとか、車検に通ると言って売っておきながら通らないとか・・・
まぁ個人的経験から、一番印象やら効果やらがイイのがフジツボと言った感じです。

で、前に書きましたが、やっとうちのハイエースも車検対応になったので即注文、出口を青くしたら納期が長くなってしまいましたが先日やっと届いて、本日取り付けてもらってきました。



早速簡単ではありますが試走してきました。
まずエンジンをかけると・・・
「ノーマル？」
と思える静かさ。
実は元々アイドリング音量はノーマルより静かなんですよね。
車泊用と考えるとありがたい性能です。
メカニックの方にアクセル操作して空ぶかししてもらい、自分はマフラー出口辺りで排気音を聞いてみたのですが、
「スポーツ車のノーマル？」
みたいな感じ。音質だけスポーツにした感じでしょうか？
なかなか心地よい音ですが、普通の車検対応マフラーよりさらに静かなので、
物足りない感じを受ける方もいそうではあります。
自分にはちょうどいいくらい。
ただ音が小さすぎてフジツボらしい音質って感じでもないかな？

走り出してみると・・・
とりあえず街中でかるくアクセル踏む程度の状況だと、
「なんか軽くなった？」
と、エアクリ交換時と似た感じ。
ただエアクリの効果よりは効果が大きい感じ。
エアクリ効果が1だとすれば、３～４くらいの効果がありそう。
注意深くチェックしてみましたが、どうも車速が上がるのが早くなってる感じで、シフトアップも早くなってる感じ。
多分速くはなってるのでしょうが、体感的にパワフルとか、トルクフルとかそんな感じは一切なしなので注意。

アクセルを踏み込むと、スポーツっぽい音で加速していきます。
激的な変化ではありませんが、遅い車が消えて加速するような場面で、
今までは迷惑にならない程度に付いて行ける感じが、
普通について行ける感じ？
片側2車線道路での追い越し加速も良くなってるようです。
そして音もスポーツっぽいので気持ちいい。

ワインディング・・・
アクセル操作に対するレスポンスがある程度良くなってます。
その分楽しく走れますし、多分速くもなってるのでしょう・・・タイム計るわけでもないので予想・・・

そしていつものテスト用登り坂。
同じ坂で、同じ速度からの加速テストをしていますが・・・
ノーマルだとほぼ加速しない・・・
エアクリ交換でジリジリ加速するようになった・・・
と言った感じでしたが、
今回のマフラー交換では、
まず最初にキックダウンします。
何度か試して毎回そうなので、今までと同じ速度で、どうも１つ上のギヤで走ってるみたい。
で、キックダウン後（多分これが今までのギヤ）けっこう普通に加速していきます。
これは効果が結構でかいかもと実感できます。

でも、一番大きい効果は多分燃費。

いつも瞬間燃費を表示しているのですが、
加速時、今まで5~6kmって感じだったのが7~8kmくらいを指してます。
街中を流してるとこで8kmくらいだったのが10kmくらい・・・
常時見ていられるわけでもないので言い切れませんが、リッター1~2kmくらい伸びてそうに見えます。
これがホントならかなり大きい効果です。

ちなみに、まだ高速には載っていないので、そのあたりの高負荷走行は未検証。



とりあえず一般道の実用域では、劇的な効果はないものの、
どんな時でもよくなってる感じです。
コレはイイ！
すばらしい！
さすがフジツボ！
と言った感じでしょうか？
ただ、排気音が予想よりかなり小さめでして、
チョットうるさいのが好みな人は期待外れかも。
あまりうるさいのは・・・という普通の人におすすめ、
あと燃費を意識する方にも多分おすすめで、多分元取れます。



ただ機能面以外で個人的に問題が出てしまいました・・・



今回、購入+交換作業はSAB浜松でお願いしてみました。
ハイエース級のパーツサイズだと、大きすぎて自分には無理なのと、
正直大きい車はジャッキアップするのが怖い・・・小心者・・・

で、今回あえてリアの下の板を装着したままSABに持ち込んでみました。
事前にある程度説明してて、当日も下の板の実物見ながら説明して、
とりあえず付けたまま作業開始。
下の板をつけたままで純正は取り外せたので、まずは一段落、
フジツボのものは2分割（ノーマルは分割なし）なので、これで安心・・・
後は干渉だけだなと思っていたわけですが、なんか取り付けで悩んでいる様子・・・
ピット内に様子を見に行って気が付きました。

純正と出口部分のレイアウトが違うんです。

純性は、ホーシング上を通過後、リーフスプリング後ろのシャックルの後ろを通って、出口のとこで結構急激に曲がっている感じなんですが、
フジツボは、ホーシング上を通過後、リーフスプリング後ろのシャックルの「前」・・・リーフスプリングと車体の間を通って、早い段階でパイプを車体外側に移し、出口のとこでは曲がりが緩く・・・というか、全体的に曲がりを緩やかにしている感じになっています。
普通のハイエースであれば特に問題はないのでしょうが、うちの自作エアロでは問題あり・・・
泥除け部が邪魔で出口側パイプを通せないんです・・・
レイアウトが違うとか想定外だ・・・
メカニックの方と相談し、結局下の板と運転席側泥除け部を外すことに・・・
チョット迷惑かけてしまいました。
そして融通利かせてもらえて助かりました。
SAB浜松さんに感謝！

マフラー装着状態であれば、泥除け部は無加工で装着できそうです。
ただ出口パイプはかなり前の方からリーフの外側に来ているので、
リーフギリギリで作った下の板部分にかなり近づくはず。
下の板部の加工は高確率で必要になりそうです。