キタ━━(゚(゚∀(゚∀゚(゚∀゚)゚∀゚)∀゚)゚)━━!!!!!!
新型コペンの技術発表会が行われました!
以下、内容ダイジェストでまとめです。
<エンジンと燃費>
・
5速MTと7速モード付きCVT
・エンジンはおそらくKF-DET系(訂正:KF-VETでした)
・最大トルク発生は3200pmでKF-DET3より低下
・なのでコペン用にチューニングが行われていると予想
・JC08モード燃費はCVTが
25.2km/l、MTは22.2km/l
・なのでMTはエコカー税金的には割高
<シャシ>
・ベースはミライース
・重量はMTモデルで850kgと
旧型比+20kg増加
・
上下曲げ剛性は旧型の3倍、ねじり剛性は1.5倍
・リアパフォーマンスバー的な補強が標準装備
・タワーバーやロアバー的な純正補強も見られる
・リアサスブッシュはトーコレクト
・64km/hオフセット衝突でも生存空間あり。これはすごいこと
<細かい点>
・コペンって5万8000台も売れてたんだね
・「旧型は
リアの揚力が高かったの☆」と今さらカミングアウト
・うすうす気がついてはいたけど、旧乗ってる人もいるんだし公式が言ってはいかんでしょ
(Audi TTよりスピード出ないから問題にされなかったのかな)
・フロントサスは常識的なLアームになった
・旧コペンのリアホーシング剛性はやっぱり低かった。チューニングのご参考に
・量産試作を見る限りルーフは改良が行われた模様。今度また記事書きます
・樹脂タンクは旧コペンに移設してみたいが、車検的に無理
〜感想〜
うーん、ちょっと否定的でごめんなさい。
以下、感想です。。
個々の要素は素晴らしいんですが、
でもそれが購入動機につながるかというと、
そうとは限らないんじゃないかなあと思います。
エポックメイキングな車の後継を作るのが大変なことは分かります。
でも、安易なニュース性や話題性を付与しようとして、企画が
邪道&絡め手に走った挙げ句、つるっと滑っちゃった印象です。
コペンは商品企画が素晴らしかったのですから、
そこをコアとして大切に伸ばしていけばよかったのに、
新型はなにが最大の売りなのか今ひとつ分かりません。
特に、
ルーフやオープン関連についての言及が少なかったのが残念です。
読んでいると、まるで
新コペンがオープンカーじゃないような感覚になります。
あとは話題性のある、販売店にお客様を呼べるクルマになってほしいと…
ど、ど、ど、どうなんですかね…?
コペン見るために来てミライース買ってく人、いるんでしょうか。
ダイハツ店にフェラーリ置いてあったら、行って眺めてお茶飲んで帰りますが。
話題のクルマになるというのはいいことだと思います。
でも「話題になるためのクルマを作る」って、ちょっと順序が逆なのでは。
話題なんていまは時間単位でコロコロ変わりますし、
話(はなし)の題(ネタ)としてクルマ買う人はいません。
「ベタ踏み坂」のほうが、ダイハツの狙うべきバリュー層によほど刺さります。
ベタ踏み坂行ってベタ踏みしてみたい。旧コペンで。
話題だけ集めた珍車として終わりそうだなあ…
ただ、シャシ構造に関してはとても興味深いです。
基本構造は同じように見えるのに、ここまで上がるかと。
この構造、サイズ、重量でここまで剛性を上げられるなら、
旧型をそのレベルまで持っていきたい、という気持ちが生まれました。
補強ポイント教えてくれてサンキューダイハッツ。
〜追記〜
乗ってみたらすごくいいクルマでした前言撤回
Posted at 2014/04/01 16:59:55 | |
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