のん☆びーまるのブログ一覧

天ハ人ノ上ニ人ヲ造ラズ
人ノ下ニ人ヲ造ラズノンデスコンニチワ（゜￢゜）

いざ曲やフレーズをコピーしようと思い立ったもののスコアが無い。
もしくはスコアはあるがデタラメで使い物にならない（ノД｀）

そんなときには、そう！「耳コピー」ですね＞ｗ＜b

ところがこの耳コピーというのは慣れないとなかなか大変で
かなりの時間と手間がかかる作業なのが困り物（・公・）

そこで今日は私がいつもやっている耳コピーのやり方をご紹介

①ギターのチューニングを原曲と合わせる
何は無くともまず一番最初はコレです。
チューニングが合ってないとコピー中に無駄に悩むことになるので
手際よくコピーするにはコレが意外と大事だったりしますね。

②白紙のTAB譜を用意する
私は大昔に入手した五線譜（白紙）がまだ大量に残ってるんで
それに線を一本書き足して使ってますが
今ではネット上にフリーで白TAB譜が落ちてたりするんで
それを拾ってきてプリントアウトしてやるのがお手軽ですかね。
（PC上で作成できるタイプよりも「紙」にして作業する方がやり易いと思います。）

③音の数（位置）をコピーする
フレーズの「符割りのみ」をコピーして下書きします。
正確な符割りを拾えれば作業は気持ち良いですが
「音の数」さえ合っていれば何分音符か～とか休符が～とか
小節の切れ目は～とかは割とてきとーでも全然大丈夫です。
（紙上での作業じゃないとこの辺が上手いこといきません。）

④コピーした位置に音程（何弦の何Fの音か）を当てていく
拾った符割り（＝音1つ1つ）に対して実際に音を聴きながらギターを鳴らして
同じ音程になる音を探して分かった音から「とりあえず」TAB譜に書いていく。

分からない音があったら部分リピートを何度も繰り返しながら
1音1音「しっくりくる音」を見つける作業を繰り返します。
ここの作業は根気と根性が必要かもしれませんｗ

コード（和音）は分からんｗという場合があるかもしれませんが
とりあえず聞こえる音を１つでも決めてしまって、そこに1音ずつ試しに音を当てて
イメージ通りの響きに聴こえる音を加え、変な響きの音は入れない
とかやってるうちに「それっぽい音」にまとまるんで大丈夫です。

⑤ポジションを煮詰める
そんなこんなでフレーズが拾えてきたら
実際に弾いてみて弾き易くて説得力のある運指となるようなポジションを探ります。
ポジションが変わればそれに合わせて当然TAB譜は修正となります。

⑥譜面完成→弾き込み
あとはひたすら弾き込んで上手く弾けるようになるだけです！

自分的にはフレーズをコピーするにはこれが最も「早い」方法です（・ω・）

「キーに対してこのフレーズは何のコードで鳴ってるとこに何スケール当ててるんだろう？」とか、
「うひょー！憧れだったフレーズの一部分が弾けるようになったぜー！（そしてそこでストップ）」とか、
コピーの途中で「余計なことを考えたり」「悦に入ってしまって進まなくなったり」することが少なく
機械的・作業的に淡々とコピーが完成していくので結果的にとても早くコピーが完成します。

色々考えたり悦に入ったりするのはコピーが完成してからじっくりやればいいですしね♪

このへんはi-DMでスコアや白ランプ回避にこだわるよりも「とにかく青ランプを点けること」
にこだわった方が結果的に早くスコアアップするのと似てる気がします。

いつかこんな作業しなくても聞いたフレーズを即座にそっくりそのまま弾けるくらいまで
ギターが上達・・・しないだろなぁ、一生かかってもｗ