長潟和郎（NAGATA）のブログ一覧

大阪府松原市で撮影

通ったことはあるはずなのに、

どんな建物だったのか、どんな建物のデザインだったのかよく覚えていないのが残念。

何となく脳内再現するもなんかパッとしない…

人間の記憶はあいまいです。

ネオン球の矢印の所の支えに、垂れ幕を垂らすためなのか巻き取り装置がある…

撮影時は「どんな幕が掲げられたのだろうか」と思っていたが、新台入れ替えとか表示していたのか？

「コ」の字が何となく昔のアニメみたいな感じの字体で昭和感が…

今みたいな液晶演出バリバリの台と違い昔は単純な台だったから、スマートボールの毛の生えたような大人の遊びでした。

この店舗もそんな感じだったらしい。

それを考えたら、字体もこんな昭和感があっていいのかもしれない。

 

電気代も相当だろうにそれでも目立ってナンボの商売だからな…

タイコみたいな横の防風板がつけられているが割と手が凝ってるように思う。

それにしてもいくら小規模店といえ敷地小さすぎないか？

前の道路拡張で立ち退いてこれだけ残ったのかなと思ってしまったり。

いずれにしてもネオンタワーが同時に撤去されていれば、正直ここまでこの地を気にすることはなかったと思うが、

ネオンタワーだけあり、「ここがパチンコ屋だと忘れさせない」という存在感ともう灯ることのないネオンが哀愁を漂わすから、不思議と注目してしまう。

建物解体がオーナーの依頼で行われたらこのタワーも撤去するだろうに…

あとで撤去するのも費用が掛かるから先に撤去しておいても損はないはずだろうに、

「俺はここで店舗を出していたんだ」というプライドを感じさせるトマソンだと思う。

知っている人はいつの間にか廃業してて、

元々「ザUSA」という店名で、SK3に名前が変わり、すぐに廃業して店舗の建物が無くなったと聞いた。

子どもの頃に見た記憶がありますが、当時はここ以外にパチンコ業界が「ヤバいイメージ」がある業界ととらえておられたらしく注目しておられず、しかも年齢制限で入れないので眺めるだけだったらしい。

当時はバス路線に面してて、割と交通の便が良かったらしい。

パチンコの退色具合とSK3の看板の退色具合が違うのはそのためか…

でもSK3になってすぐに廃業してこの退色だから年月の流れは凄いと思う。

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仕事が忙しくてUPしていませんでした。

更新を放置していました…

仕事で噴霧器を使うもどうもパワーがない、

電池を交換すると、3年前のマンガン乾電池が出てきた…

よくがんばったな、ここまで持つんだと感心したのと、

入れっぱなしにしていたんだなと思った。

ここまで長持ちしていると思わなかったのだ。

噴霧器でここまで持てば御の字です。

最後まで国内生産にこだわって生産していたが、設備老朽化と法人税が高くて海外移転してしまった。

ちなみに他社は既にマンガンの自社生産をとっくに辞めてて松下のOEMをしていた時期があり、

松下は松下だけじゃなくいろいろなメーカーのマンガン電池を生産していた時期がありました。

もう十分仕事は果たした、廃乾電池として休んでくれ…

これだけ持てば噴霧器にアルカリを入れたくなくなる、

正直な話、仕事は過酷だけど休み休み使うからここまで持てたんだと思います。

  

ネオハイトップさんは水銀を使って自己放電抑制をされているのですが、

水銀が使えなくなり、ナショナルネオ・パナソニックネオさんに変身なされました。

ネオハイトップは残量不明です、出所も不明なので倉庫か何かにあったデッドストックかなと思います。

バブル前に生産されてバブル前夜に保証切れしています。

パナソニックになってしまい、デッドストックで残る個体も減るだろうから、供養前に撮影した。

昔の乾電池は耐久性が半端なく良かったという証拠。

   

一応測定はできなかったが微弱ながらも残量が残っているのと、液漏れ対策でセロテープで絶縁して供養に連れていきます。

さすがに、ここまで持つ乾電池はないと思うし、

松下のマンガン電池が良すぎて、デュラセルが参入（ナショナルマロリー）したけど結局売れずに松下と合弁したことがあった、

松下はアルカリのノウハウが得られて、デュラセルは松下と仲良くして参入していたが、

のちに提携が三洋になりました。

しかし、昭和の乾電池を平成が終わるころに見られるというのも驚きでした。

残しておいても液漏れされたら水銀問題があるので廃乾電池で供養しましたが、敬意を示した事例です。

子どもの頃は珍しくもなんともない電池でしたが、

今見たら懐かしい、いっそハイトップの名前を残してもよかったのではとさえ思う…

ニューハイトップとかのほうが子どもの頃の時代と関連があり、後継と分かりやすいのだが、

正直あの時代は良い時代と言えるかどうか疑問だったりする。

海外の安い乾電池でここまで持つ電池があれば見てみたい。

中国製になっても松下はまだ「日本」を失っていないと感じた。