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さすがの頑固なミッションもオイル代をケチり長時間サーキット走れば壊れる。。。

このミッションはオイルをろくに換えずに長時間サーキットをバンバン走り、ある時から急に使用頻度の高い3速が入らなくなりました・・・



エンジンオイルは大抵距離やフィーリングダウン等で気にする人多いけど、サーキットでホントに厳しいのはギアオイル！

ほとんどの車で容量が少なく、風もロクに当たらない、お隣さんはマフラーパイプ！？
エンジンの様に冷やしてくれる冷却水もない。。。

しかも、エンジンにあるオイルポンプもないから各ギアへの圧送もない。
ただお風呂の様にチャプチャプしてるだけです。

オイル劣化が進めば消泡作用が機能しなくなり、泡が絡んだオイルで潤滑する事に(;^_^A
しかも凄いスピードで回ってるギアやシャフトの遠心力でニードルベアリングのあるギア内側、シンクロ内部のシャフト外周部になかなか入りこめない。

潤滑が悪なる→熱をもつ→さらにオイル温度が上がる→劣化が進む→潤滑が悪くなる
の超極悪サイクルになります。

当然そのまま使えば最低限の潤滑が出来なくなり、極圧状態の部分がドンドン根を上げるのは明らかですね。。。

ギアはとりあえず入れば良い、デフは今は異音しないからＯＫ？

サーキットでは思ってる以上の負荷が駆動系にはかかってます。
分かった時には時すでに遅しの手痛いシッペ返しが待ってますよーｗ

先日のツインＧコース走行会が消化不良だったので、リベンジにフルコースを堪能してきました。

今回は前日午後から三重県入り♪
松阪のピンケロセンセのトコでマフラーの仕様変更に合わせたリセッティング＆パワーチェック等をし、夜は松阪牛の焼肉ｗ

サイコーのエネルギー補給をして翌日に備えます。

で、翌日は朝イチ9時から鈴鹿ツインへ！

9時00分台の走行台数は2台。
さすがド平日♪

良い環境でアタックが出来、計測3ＬＡＰで1分5秒3が出て、結局本日ベスト。

その後、一旦ピットインしエア圧を確認＆微調整しながらタイヤを冷ましますが、似た様なタイムは出ても更新は出来ずでした。



Ａ052は熱の入りは早いですが、この時期くらいになると一旦入った熱はその走行時間中くらいではなかなか抜けないですね(;^_^A

一本目で十分なアタックが出来たので早めに帰り支度をし、折角遠くまで来たんだからと帰りがてらドコかハシゴ出来るサーキットないかと探しますｗ

リベンジもあったんで午後にＧコースの走行枠があったらそのままツインに居たかったんですけどね。午後は貸し切り。。。

隣のＭＬＳは2輪ディでダメ。。。

幸田はスポーツ走行日でやってる！って事で幸田に向かいます。

途中、昼食を東海3県御用達の「横綱ラーメン」で済まし、約2時間半程かけて到着。



走行日ですが、誰も走ってません(;^_^A

こりゃココでもほぼ貸し切りですな♪っとばかりに支度をして走り出し、「幸田ってこんなんだっけ？」と1年ぶりの走行で再確認しながらアタックへ！

っと、思った最終コーナーからの立ち上がりで違和感。。。

何か加速しないし、、、変。。。

一度ピットインし、下回りやドラシャをハンドル切って触っても違和感なし。

おかしいなぁっと貸し切り状態のコースをゆっくり走りながら現状を探るファイナルなめた？クラッチおかしい？

走行はその後すぐ止めて現状で復帰は出来ないので即帰宅。

気になるのでリフトに上げてチェックすると、、、
ドラシャのスプラインがネジ切れてましたとさ(;^_^A



ま、太いハイグリップタイヤ履かせてミニサーキットをＬＳＤ効かせてバンバン走ってるんだから、そりゃ壊れるよね。

それにしてもコースイン一発めのアタックで壊れるとは。

やっぱ定期交換が妥当かな(￣▽￣)
次の遠征先で出なくて良かったとホント思うね、マジで♪

次回は直して幸田リベンジかなｗ

全開率の高いＦＳＷをガンガン長年走ってきて、タイコの中の消音材も飛びに飛びまくって音も綺麗じゃなくなってきたＮ1ロードスターのマフラー。

今回は途中からの取り回しも変更して抜け重視で大幅な仕様変更を行います。




既存マフラーのデフ前あたりから切断し、取り回しを変えながらデフ脇を出来るだけ離して通過させるルートを取ります。


後ろからですと、こんな感じ。


街乗り車ですと、地上高の絡みから出来るだけ取りまわし位置を上げてデフ脇を通すのですが、ほぼ全開のレースカーの場合、パイプからの輻射熱でデフオイルを沸かしたくないのと、左のデフオイルシールの傷みを進めたくないのでこういうラインで行きます。

最終的にタイコを置きたい部分に設置し、補強バーをかわす様にパイプを段取りします。


リアから補強バーをかわした感じです。


パワーの無いテンロクでパイプは細めですので結構取り回しの自由度が高いですね♪

最終的にはこんな感じで出口まで曲がりの少ないマフラーが出来ました。
つなぎ部分はレースカーらしく刺し込み式ですｗ


サイレンサーはオーバーハングの軽量化目的とレースカーらしい音が出る様に出来るだけ小さく短いモノをチョイスしました。

Ｂ6のロードスターらしくない、荒々しいサウンドを奏でるようになりました(^_^)v

前回のツインGコースでの走行会が消化不良だったので、トラブル修理後のチェックも兼ねて富士ショート（通称：小富士）に行って来ました。

気温はこの時期としては暑めの20℃チョイ(;^_^A
ま、ベンチマーク作りにはちょうど良い気温ですね！

A052の素性もだいたい把握してきたので、最初からある程度のアタックに入る事が出来、路面グリップの高い富士で思う存分横Gを味わってきました♪

14時からの1本目でトラブル部チェックとエア圧管理を行いながら今までベストをコンマ2秒更新の33秒8が出ました。

2本目の15時からでタイヤの冷えた最初からアタック開始！
即33秒8が出て、その後はポンっと上がり33秒6～7あたりが数回出ましたが、ココからはタイヤをいくら冷やしてもアップ出来ませんでした。

多少のギア比変更は行ってますが、確か昨年小富士来た時もこんな気温だったと思うんで、タイムアップはタイヤのパフォーマンスですね♪



現在のギア比だと、3コーナーのボトムが苦しいですね(;^_^A
2速はノーマルの方が合うかな。。。

そっからのS字もホールドで行っての回転ヤバい。。。

あくまで今回は次回遠征に向けてのチェック走行って事で(￣▽￣)

次回は10日（火）のプロジェクト1（鈴鹿ツインフル）に出没かもですｗ