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HE゙AT DRIVERのブログ一覧

2022年08月23日 イイね!

続・さらなるカスタマイズ?!

 続・さらなるカスタマイズ?!先日の記事の続きになりますが、
私のオートバイ『ホンダ FTR/HE゙AT HOPPER』のカスタマイズの報告/続編になります。
今回もエンジン関連についての内容がほとんどですが、“部分的な手直し”が2件と“新しい企み”が1件です。

1つ目の“部分的な手直し”は、エンジンの真横を通っているエキゾーストパイプに取り付けてある「遮熱カバー」を新たに作り直しました。
今まで使っていたものはシンプルかつ目立たなくてデザイン的にはとても気に入っていたのですが、残念ながら遮熱効果は期待できませんで、コーナーリング中に足が触れてしまうと驚くほど熱かったので何とかする必要がありました。

どういう形状であれば期待通りの遮熱性能を得られるかをいろいろと考えた結果、
①エキゾーストパイプに取付ける部分はステーを介する作りにすること、
②遮熱カバー自体が熱を持たないように放熱性を上げること、を実践すべく作りました。
穴径5mmのパンチングメタル(板厚1.5mm)を内径50mmに曲げてもらい、その内側にステーを溶接してあります。



今まで使っていたものは外径45mmのパイプを切り出して作ったものでしたが、今回は内径50mm(外径にすると53mm)に曲げたプレートなので、ステーの高さもそれに合わせてあります。
数値的にはエキゾーストパイプから7~8mmほど浮かせてあり、以前のものよりも少し(2~3mm程度ですが)エキゾーストパイプから離れさせることができています。

ちょっと手間だったのはパンチングメタルの雰囲気を壊さずに取り付けることで、そのために10mm弱のボルト通し穴を開けてあったのですが、ボルト頭の径はたいていが10mm以上あるのでボルトが通りません。
また高温になる部分なのでステンレスどおしの結合を避けるべくスチールのボルトを探していたので、それを見つけるのに少し時間がかかってしまいましたが、偶然にもボルト頭の径が10mmに満たない細めの六角穴付きボルトを見つけたので、それを短く切って使用することにしました。

新たな「遮熱カバー」を取り付けた画像がこちらで、見慣れないせいか?!見栄えとしてはイマイチ感があるように思えますが、遮熱カバーとしての機能があれば問題なしというところです。
火傷を負うような温度に達しないことを、切に願うばかりです。


2つ目の“部分的な手直し”は、マフラーサイレンサーのバッフルを改良しました。
マフラーの音量はそこそこに抑えられていますが、音質があまり気に入らない感じがするので少し手を入れることにしました。ヒントになったのは拳銃のサイレンサーの構造で、バッフルパイプを抜けていく排気ガスが外側に放出されるような加工を施してみました。

マフラーサイレンサーのバッフルは、先日にお話したように初期型(最初に作ったもの)のクオリティの悪いものに戻してあるのですが、それに先の加工を施して取り付けたところ、悪くない結果が得られました。
音量は大して変わらないように思えたのですが、音質は低くなったようであり心地良くも感じられたので、この仕様で後期型(先日まで使っていたもの)のバッフルを作り直してみることにしました。

とはいうものの加工のベースとなるバッフルパイプを新たに購入するのはもったいないので、余分な出費を抑えるべく、初期型に使っていたバッフルパイプを移植することにしました。

出来上がったものがこちらの画像で、結果的には持っていたマフラーサイレンサーのバッフルをニコイチにしたことになりますが、新たなバッフルとして外観も耐熱黒色塗料で仕上げなおしてリニューアルしています。

まだ実際に走行して音量・音質を確かめたわけではないので不安が残りますが、それなりに期待もしているんですよ。
しかしながら、実は今まで先端のアルミ材で作ったキャップには10mmの穴が開いていたのですが、リニューアルに伴って穴径を12mmに拡大してあるので、本来ならば音量が大きくなっていても不思議ではないんですが・・・。


話は変わりますが、私のオートバイ『ホンダ FTR/HE゙AT HOPPER』では吸排気系の大幅な変更により少なからずパワーアップ(10~15%を期待)していることから、オイルクーラーの導入を考えていました。
しかしながら既に取付けキットの類は販売していませんし、あったとしてもとても高額な製品になってしまうので、簡単には手が出せません。

それで前々から狙っていたのが、エンジンオイルのドレンキャップ(このタイプの縦型エンジンではドレンボルトではなく大きめなドレンキャップを採用しています)からオイルラインを取り出すパーツでした。
このパーツも現在では手に入れるのが難しいと思っていたのですが、なんと【アマゾン】でリーズナブルに販売(本体のみ3,500円程度)していたことに驚くとともに、早速に手に入れました。

これだけではオイルの取り出し口が手に入っただけなので、その他のパーツも手に入れていきます。
オイルクーラー本体としては、そこそこに冷却効果が期待できる小型のものを取り付けることを優先し、費用とともにサイズにもこだわりながら探したところ、コア部分のサイズが約170mm×60mm×32mmというコンパクトで安価なものを見つけました。

実際にはコア部分だけではクーラー本体を取り付けられませんから、それを固定するための部品を取り付けるので少しサイズが大きくなります。
今回の場合は、オイルクーラー本体の取り付けサイズとしては約196mm×86mm×38mmまで切り詰めてみたのですが、そのために固定するための部品を新たに作り直すことになってしまいましたので、ちょっと出費が嵩んでいます。

ちなみに、一般的にオートバイのオイルクーラーは冷却効率などを考慮してエンジンのすぐ前側(下に伸びるフレームに固定)に取り付けますが、私のオートバイの場合はエンジンの後側(リヤサスペンションユニットの直前)に取り付けようとしています。
これは積極的にエンジンオイルの温度を下げることよりも、いちおうオイルクーラーが取り付けられていることにより、それなりに油温をコントロールできるようにしたいと考えたからで、目立たないところにオイルクーラーがあった方が好ましいということです。

そもそも空冷式エンジンでは機関の温度管理が難しくなりますが、それを改善させるためにはオイルクーラーが必要不可欠だと考えています。
今時は大きなオイルクーラーを取り付けているモデルのことを油冷式エンジンを採用などと呼んでしまうこともありますが、【スズキ】の特殊な油冷式エンジンを除いては本当にそう呼んでいいのか私は疑問が残ります。

それでも積極的にオイルクーラーを活用してエンジンオイルを冷やすことのメリットは大きいですから、何らかのチューニングを施したエンジンではその品質や耐久性などを維持・継続するために、油冷という考え方は大切だと思います。
だからこそ私のオートバイでも、やっとオイルクーラーが取り付けられますから一安心というところです♪
Posted at 2022/08/23 00:51:45 | 日記
2022年08月12日 イイね!

さらなるカスタマイズ?!

さらなるカスタマイズ?!私のオートバイ『ホンダ FTR/HE゙AT HOPPER』のカスタマイズが進みました。
先日にお伝えしていた「SPクラッチリフタープレート」を取り付けてみたところ、作業自体はとても簡単だったのですが・・・思わぬところで手間取ってしまいました。

このパーツを組み付けるためには右側のクランクケースカバーを開けることになりますが、つい最近にエンジンオイルを替えたばかりなのでオイルを抜かずに作業したいので、今回は車体を横に倒して作業することにしました。
その際に注意しなければならないのは、車体を横に倒してしまうと燃料タンクキャップからガソリンが漏れてしまうので、そうならないようにタンク内のガソリンは少なくする必要があります。

これで作業ができるようになったわけですが、先にクラッチワイヤーの接続は取り外してありますし、右側のクランクケースカバーを開けるときに邪魔になるブレーキペダルは妨げない位置に固定してあるんです。
ここからはサクサクっと作業を進めてしまうべく取り掛かっていくのですが、比較的に簡単な作業だと思います。

アッという間に右側のクランクケースカバーを取り外して、クラッチリフタープレートを交換します。
この「SPクラッチリフタープレート」は純正部品を加工したものらしく、単純に取り替えるだけなのでスグに作業が終わると思っていたのですが、厄介なのはクランクケースカバーのガスケットの取替えでした。

当たり前のことながら、クランクケースカバーのガスケットは再使用できないので交換することになります。
ガスケットは強固に貼り付いていますから剥がすのに手間がかかるのですが、ふと遠い昔にも苦労していたことを思い出しました。あの時も厄介だなぁと思いながらやっていた気がします。

エンジン側はガスケットの貼り付きは少なく、内部にゴミを落とさないように注意しながらも比較的簡単に除去できました。
その逆にクランクケースカバー側はまるっとガスケットが貼り付いていて、かなりの手間と時間がかかってしまいましたが、それでもエンジン側のガスケットの貼り付きが少なかったのはありがたいところです。

交換したクラッチリフタープレートがこちらの画像 で、左側がノーマルで、右側が加工品である「SPクラッチリフタープレート」です。
4本のスプリングがあたる部分に加工が施してあり、スプリングがずれないように固定できる仕様になっています。

クラッチリフタープレートの交換を終えて、面倒だったガスケット剥がしも終えて、やっと組み付けできるようになりました。手間がかかったのはガスケット剥がしだけで、本当に一苦労した感じです。
後はクランクケースカバーを元に戻せば終えられますから、それを固定するボルトの締め付けトルクに注意すれば良いだけになりますが、ここまでくるとホッとします。

このように「SPクラッチリフタープレート」の取付作業は無事に終えていますので、どのように変わっているかが楽しみなところです。
ちなみにクラッチレバーを握ってみると、少なからず軽くなっているように思えたのは嬉しいところです。


それから、ハンドルバーを別のタイプに交換しました。
先日まではモトクロスタイプのハンドルバー(オフロード仕様としては低いモデル)をライザーを介して取り付けていたんですが、それまで使っていたトラッカータイプのハンドルバーに近いポジジョンで乗り易かったものの少し身体が起きすぎているように感じられて、私が狙っていたものとちょっと違う気がしたので新たなハンドルバーを購入しました。

新しいハンドルバーは“ストリートファイタータイプ”と銘打った製品(巾755mm)で、取り付けていたモトクロスタイプよりもほんの少しだけ高くなっているオンロード仕様のアルミ材のハンドルバーです。
見た目に大きな差はありませんで、わずかにハンドルバーの引きが増えたことでかなりポジションが楽になった印象を受けているのですが、こちらも走ってみないとわからないところでしょうか。

その他にも、エンジンを固定しているフロント側の2箇所(2本)のボルトの径を8mm→10mmに変えました。

この作業の必要性の有無は微妙(ほぼ自己満足)ですが、エンジンをフレームにしっかりと固定したいと思っていたので、前々からやっておきたいと思っていたカスタマイズの1つだったんです。

またマフラーサイレンサーのバッフルも最初に作ったクオリティの悪いものに戻してあるのですが、消音効果を上げる工夫を思いついたのでその加工を施して取り付けてあります。
その効果はまだ試していませんが、明日か明後日には天気が回復しそうなので試走してこようと思っています♪
Posted at 2022/08/13 22:49:36 | 日記
2022年08月10日 イイね!

猫たちのお気に入り?!

猫たちのお気に入り?!うちの相猫『ぽんで』のただいまのお気に入りは、この画像の「穴の開いたダンボール箱」です。
大きなダンボール箱が手に入ったので、それに穴を開けて猫たちの遊び場を作ってあるんですが、それなりに活用してくれているように思います。

この箱は猫たちと遊ぶために置いてあるものですが、どちらかといえば猫たちに遊んでもらうためのもの?!とも思っていて、先端にタイラップを取り付けた棒(これも猫たちのお気に入りです!!)を組み合わせて使っています。
本当は「もぐらたたきゲーム」のようなものをイメージして作ったのですが、猫たちと遊んでみると、ちょっと違う感じです。

この大きな箱は店の中に置いてあるので少なからず邪魔な存在になっていますが、特に『ぽんで』はこの箱が気に入っているみたいで、いつも箱の中に入ってしまいますから隠れ家としても役立っているように思います。
この箱の中にいる『ぽんで』は遊んでくれるのを待っているような感じで、穴から外の様子をうかがっていて、タイラップを動かすと待ってましたといわんばかりに対応してくれるのですが、とても猫らしい様子です。

もう一方の『ぷらむ』は、この箱にはあまり興味が無いように思っていたのですが、箱の中を覗いてみると底面がバリバリと爪とぎをして荒れていたところを見ると、私がいない時間に箱の中に入って遊んでいるようです。
こんなに激しく爪とぎをするのは『ぷらむ』でしょうから、それぞれに箱を活用してくれているようです。

ちなみに『ふらむ』はこの箱で遊ぶよりも、直接タイラップで遊んであげた方が嬉しいようで、『ぽんで』のような対応はしてくれません。
とてもナイーブな『ぷらむ』なんですが、『ぽんで』が一緒にいるとついつい遠慮してしまうみたいで、『ぷらむ』とだけ遊んであげる必要性を感じることがあるんですよ。
だから、もしかしたら私が知らない間に1人(1匹)でこっそりと箱を楽しんでいるのかも知れません。

猫たちと遊ぶ時間をたくさんとっているとは思えない私としては、少し時間があったときには、こんな風に猫たちと遊ぶようにしているのですが、猫たちからすれば遊んでやってくれているのかも知れませんよね♪
Posted at 2022/08/10 22:18:26 | 日記

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2006/07/23 18:51:36
 

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