エアコン故障中なので涼しい場所へ

ＳＷ２０は『エバポレーターからのガス漏れ』でエアコン故障中。
いつもお世話になっている車屋さんと修理日程の整合は済んでいるので
奥さんとＳＷ２０でちょっと涼しいところへ行くことに。

群馬県みなかみ町で
『みなかみ３ダム春の点検大放流』のイベントが開催されます。
みなかみ町の奥利根地域にある、３つのダム（矢木沢ダム・奈良俣ダム・藤原ダム）では、年に一度、洪水期を迎える前にダムの放流設備が安全に作動するか確認するため「点検放流」が行われます。2018年からスタートしたイベントも今回で5回目を迎えます。

今回『奈良俣ダム』のイベントに参加です。


本当はダム汁必須の『矢木沢ダム』のイベントに参加したかったのですが既に駐車券チケットが完売でした。

関越自動車道水上ＩＣから国道２９１号⇒県道６３号
駐車場となる『水上高原スキーリゾート日帰りスキーセンター』へ

駐車場開場の１１時ちょっと前に到着しましたが既に１０台ほど駐車していました。
最終的には１２０台以上は集まっていました。


ここからシャトルバスで『奈良俣ダム』へ移動です。
２０分程で堤体下の胴元湖駐車場に到着。
石を積み重ねて作られているロックフィルダムです。
迫力あります。

堤体下に向かう途中で売店やダムカードを配布していましたのでカード頂きました。

『センターゲートの点検放流』が１３時からあるので
堤体下の正面で待機。高さ１５８ｍあるそうです。
まだコンクリートが濡れていないので”これから感”あります。


今回、撮影機材としては
・スマートフォン
・アクションカメラ（チェストベルトで胸に取り付け）
で行いました。

ただ放流開始のタイミングが判らなかったので
スマートフォンを動画撮影モードで待機していたら
温度アラームに引っ掛かって撮影しても数秒で動作停止

なのでスマートフォンでの放流開始の動画は撮影できず。
奥さんも１時間近くその場で立ちっぱなし＆昼食抜きだったので途中から気分が悪くなり戦線離脱して休んでもらいました。
イス持っていけばよかった。

放流開始直後


毎秒１０トンの最大放流時


アクションカメラ
最大放流の１３時４０分まで撮影しました。
ダム汁はありませんでしたが放流開始に伴い心地よい風が。
『点検放流開始』


『最大放流時』


最大放流まで見ることが出来たので
すぐ横のベンチで遅めの昼食


お昼食べ終わった頃には１回目の放流終了です。



『奈良俣発電所見学』


『連絡トンネル探検＆エレベータ乗車』
連絡トンネルはダム管理所職員がダムと下流とを行き来するために使用
長さは約４５０ｍ
ダム建設中は工事のために川を迂回させるための仮排水路として使用されたそうです。
映画『ホワイトアウト』でこのトンネルが撮影場所として使用されたとの事

そう言えば、主演の織田裕二が出口が塞がれたダムからの脱出で排水路（ドラフトチューブ）を走るシーンがありましたね。



エレベーターに乗車し堤体上へ上がりました。


１５時からセンターゲートの点検放流が始まりました。
センターゲート付近は見学者が沢山だったのでちょっとだけ撮影。



シャトルバスで堤体上のバス停から堤体下の胴元湖駐車場へ移動し
そこから別のシャトルバスで『水上高原スキーリゾート日帰りスキーセンター』駐車場に到着。

途中、みなかみでおんせん饅頭と生どらやきを購入し
無事に帰路につきました。