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2017年09月11日 イイね!

五竜岳登山DAY1(遠見尾根編)

五竜岳登山DAY1(遠見尾根編)こんばんは


先週末のこと、土日ともに天気予報も上々♪

これはジッとしているわけにはいかない。山へ行かなければ!(病気だねw)


第一候補は百名山 五竜岳

1泊2日の行程で五竜岳を目指すのには2通り
 
案1、八方尾根経由 
八方池山荘→八方池(90分)→ 唐松岳頂上山荘(150分)→牛首
→五竜山荘(150分)  合計6時間半

案2、遠見尾根経由  
白馬五竜アルプス展望リフト終点→小遠見山(90分)→大遠見山(110分)
→西遠見山→白岳→五竜山荘(120分) 合計5時間

となりますが、大半の方が選択するのは、案1、のコース
唐松岳の登りが緩いし、白馬三山の眺望もよく気分良く登れることから人気のようです。難所は牛首の下りでしょうか....そして2日目に長くつらい遠見尾根を下るのが一般的

ただ、今回の週末は夏山と紅葉の間にありリフト運行時間が遅いんです(黒菱リフトが7時45分始発)......とすると五竜山荘到着が14時半~15時.........
五竜山荘って人気があるので、ものすごく混むんです....そのため上記時間に到着となると、テン場の確保はほぼ困難(汗)

対して、案2、五竜のゴンドラの始発は7時30分、リフトを乗り継いで登山をスタートするのが8時 五竜山荘到着が13時  こちらのコースの方が断然早いんですが長ーい遠見尾根の登りはかなり辛いそうです。

まともなテン場を確保するには、13時台の早い時間に到着するには案2を頑張って登るか、案1のリフト運行開始前から自力で登るか(70分追加)....ってことは4時台には黒菱を出発し、7時間半~8時間.....

悩みに悩んで出した答えは、案1、で4時半スタートで八方尾根を登る!




当日、......見事に寝坊(苦笑)

選択肢は案2の遠見尾根を登るしかなくなりましたw
とはいえ、先月の20㎏超で大雪渓~白馬岳の標高差1700mを登ったので
それに比べりゃ、距離も勾配もはるかに楽なので何とかなるでしょう。

それに今回の装備は、過去最低重量の16.5㎏!(一眼と三脚が減っただけ?のような気がしないでもないが...)
これ以上の軽量化は
まずはドイターの65ℓ+10(2.9㎏)を薄手の物に変えるだけで1.5㎏の軽量化
そして大柄なボディーの私が選んだ2人用テント(1.8㎏)を1人用シングルウォールテント(1㎏)とかに変更すると約800gの軽量化  合計2.3㎏減量ですから...今後の課題ですね!




1.6時半  左上 エスカルプラザ前に大勢の登山者が開場待ち
右上 ゴンドラ乗車 左下 展望リフト乗車 右上 リフト終点





2.予定通り?!8時登山スタート!
左上 地蔵ノ頭からリフト終点方向 右上 地蔵ノ頭 1676m
左下 地蔵ノ頭ケルン  右下 整備されたトレッキングコースを進む






3.そういえば、今年の冬 スキー担いでスノーシューで小遠見山へ登ったっけ......辛かったな~(汗)それに比べりゃ快適快適♪
左上 見返り坂からリフト終点を振り返る 右上 一ノ背髪 通過
左下 二ノ背髪 通過  右下 小遠見山への稜線




4.やっぱり軽さは正義!いつもの20㎏超えの荷物より軽い軽い♪
左上 小遠見山までの稜線を振り返る 
右上 1時間で小遠見山(2007m)(90分)
左下 小遠見山からの鹿島槍ヶ岳  
右下 中遠見通過(2037m)(小遠見から30分)




5.久しぶりの青空の下の登山...9月とはいえ直射日光は暑い(汗)
左上 右上 五竜岳を正面に見て歩く大遠見山への尾根道
左下 大遠見前の池塘 
右下 スタートから2時間20分(3時間20分)大遠見山(2106m)通過





6.西遠見ノ池 のリフレクション!
(八方池と違った良さがあるね~♪)




7.西遠見山(2268m)通過 スタートから2時間50分....
お気づきだろうか....小遠見山から延々と歩いてきましたがほとんど標高が上がっていないことに.....この遠見尾根は上り下りを繰り返し標高が稼げないんです(汗)




8.自然の額縁 




9.これより岩場....




10.ここまでくると、五竜岳の男性的な岩稜が目の前に....大迫力です。





11.さあここからが本日のメインイベント..
白岳へ向けて300m一気に急登を登ります(滝汗)
鞍部に五竜山荘がチラッと見えます。




12.白岳への急登をダイジェストで
左上 空に向かう階段  右上 西遠見山を振り返る
左下 鎖場1   右下 鎖場2 (鎖は掴まなくて全然OK)





13.左上 五竜岳を横から望む 右上 空に向かって登り続ける
   右下 頂上が見えん(怒) 右下 鎖場3





14.っていうか、北アルプスはどこでも急登はあるので諦めるしかないね!
左上 登ってきた急登を振り返る 右上 鎖場4
左下 五竜山荘と同じ高さまでやってきた (そのままトラバースしたい)
右下 白岳からの唐松方向の眺望





15.そしてついに、五竜山荘の全貌が見えました!
良かった!テン場もまだまだ空いているようです。





16.12:30   4時間半で 五竜山荘に到着です♪
やっぱり、20㎏超でトレーニングしてると荷物が軽いと体がとっても楽でした♪


テン場を受付すると、「明朝ヘリが来ますので6時半までに完全撤去してください」......ハイ??.........朝、テント張ったままご来光見に山頂へ行こうと思ってたのに.....忙しい朝になりそうです。


17.余裕で一番下の平をゲット!(右のダンロップ)





18.13時半を過ぎるころには、平らな良地はほぼ完了.....あとは隙間や斜面にや登山道に張るしかないのです。



テント内で遅めの昼ごはんを済ませ、ビールを一開けて昼寝でもしようかと思いましたが、体力もまだ有り余っていたので、翌朝暗い中ヘッドライト付けて登ることを考え下見も兼ねて、山頂を目指します。


19山頂への道のりは五竜岳の岩稜が登山者を歓迎します。(鎖場はありますが掴まなくても岩のスタンスも豊富にあります)






20.難しいことはないです。逆に楽しい♪





20.そして





21.百名山 五竜岳登頂でーす。
(この「山が好き酒が好き」Tシャツが欲しくて五竜に行ったといっても過言ではありません...NORTH FACEver....高かった~4200円也))




22、お決まりのポーズで♪ (ほぼ三脚で自撮りw)




23、ほんの少し鹿島槍ヶ岳が雲の中から顔を出してくれました!
五竜岳にするか、爺ガ岳ー鹿島槍ヶ岳にするか迷っていたんです。次はあそこに行きたいなぁ~....今年は無理かな...




24.唐松岳をズーム....すんごい下までテン場が広がっています(汗)






25.翌日歩く予定の稜線





26.さてテン場まで帰ろう!



27.遠見尾根全景.....長いわけだわ....




28.テントも更に増えてカラフルなお花畑になっておりました。
この日は山荘も満員御礼で2名/布団1枚だったようです。(夕食も5回戦?)



夕食にします。今回は軽量化のために白米炊く以外はレトルト系がほとんどでしたので省略

29.が、おつまみだけは充実してました!(笑)....これなきゃもっと軽かったんじゃね?w





30、山荘前からの大町市方向の夜景





31.テント灯りと共に






32.そして定番のテン場の灯りを撮影して就寝です。




そしてシュラフに潜り込むと同時に、テントにポツポツと雨が当たり始めるのでした。明日に天気はいったい....そして今回もまたいびき地獄に....もう少し高性能な耳栓を買おう......


2日目に続く




最後までご覧いただきありがとうございました。


撮影 SONY RX100M5

Posted at 2017/09/12 18:33:30 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記

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