先日、中学校の卓球部で顧問だった恩師が亡くなりました。
昨日はお通夜で私の先輩方も集まり、お別れをしてきました。
← 写真は、私の一つ上の先輩が県大会に優勝したときのものです。
写真左端の優勝カップを持っている先輩は、全国大会で個人ベスト16までいきました。
強かったです。
グレイのシャツの先生が顧問でした。
私も若い! っというより おこちゃまですね(苦笑
先生の指導はとても厳しいものでしたねぇ~
気の抜けた練習をすると、棒で叩かれたりしました(苦笑
とにかく、練習に集中しなさいってことです
練習も、全体で基本の反復とかではなく、20分ぐらいはウォーミングUPを行います。
そこから、1軍6名のリーグ戦、2軍6名のリーグ戦が始まります。
このリーグ戦は毎日行われて、各リーグの順位が確定すると、1軍、2軍の入替戦がありました。
1年生の時は入部してすぐには練習もあまりさせてもらえませんでした。
とうぜんボール拾いですね
一年生は、素振りとかは教わりますけど、ボールはなかなか触らせてもらえませんでした。
でっ 家に帰って素振りの練習ですね(笑
でも、これをやるかやらないかで、やはり結果に差がでてきます。
夏休みに入ってから、1年生も試合にならない試合をさせてもらいました(苦笑
で1年生も3軍としてリーグ戦を行って、2軍、3軍の入れ替え戦も始まります
そして、試合終了後は、各自が以前からの課題、今日の試合での課題をみつけ、練習をするスタイルでした。
ちゃんと、自分で課題をみつけて、それを克服していく
これが自分を客観的に見て、自分に厳しく、創意工夫をするということに結びついて、実力も上がっていったんですねぇ
こういった切磋琢磨がないと実力もあがりませんよね。
一時期小学校の運動会で流行った? かけっこで、全員手をつないでゴールイン!
・・・考えられません(苦笑
大会とかは、基本的に1軍のメンバーが出場するので、大会が近づくとみんな必死でしたよね
入れ替え戦ではたまに番狂わせがあったりするといろんな意味で大変でした(爆
でも、先生は私が3年生になった時、他の学校に移動されました。
それでもなんとか頑張って、私たちも県大会、北陸3県(福井、石川、富山)で団体優勝することができました。
青森県での全国大会の写真です
部下の女の子に、この写真を見せましたけど、どれが私かわからないって orz
試合は、団体予選で「あ」っという間に負けちゃって、八甲田山、十和田湖、奥入瀬渓流観光となりました(笑
そこの景色に感動して、再来を思っていたんですが、、今年ようやく行ってきました(笑
でっ うちの中学校が強かったのも、私らまで
次の年からは、先生が移動していった学校が強くなりました(苦笑
私たちも練習方法は変えていませんでしたけど、やはり先生がいるといないでは大違いなんでしょうねぇ~
次に顧問になった先生も、熱心に面倒を見てくださいましたけど、卓球の経験はありませんでした(笑
授業では、英語の先生で、良く授業中に質問されて、答えられないと、「スパンキング!」といって、黒板の前に呼ばれて、棒でお尻を叩かれていました(苦笑
男子も女子も関係なくですね
いま、そんなことしようもんなら大騒ぎですねよねぇ~
昔は、小学校、中学校なんて、先生によく叩かれてましたよね(苦笑
とうぜん、叩かれるだけの理由はありましたけど(爆
私たちが社会人になってからも、先生のお宅に遊びにいくことがあったりして、よく「教育者は弱いものの見方でなければないらい」、「常識にとらわれるな。逆転の発想でいけ!」などと話をされていました。
ほんとに、先生には、授業、クラブを通していろんなことを教えてもらいました。
まぁ 中学生のお子ちゃまですから、どこまでわかってたの? といえば、少々?ですけど(苦笑
でも、先生の指導が今の自分の基礎にあることは間違いないと思います。
今の先生はツラいですよねぇ~
私の上の娘が小学校の時、担任の先生が行方不明になったことがあります。
先生の子供さんは障害を持たれていて、いじめにあっていたそうです
学校でも娘のクラスでも、ちょっともめごとがあったりして、精神的にマイッたみたいですね
この先生とは、3時間ぐらい話し込んだこともあり、心中を察するに大変だなと思いました。
いつのころからか「体罰」は悪になっちゃいましたよねぇ~
昔の先生は、「躾」として愛情を持って行っていました
けど、感情のままに「手」をあげる先生が多くなったのも事実だと思います。
それと、「事なかれ主義」に走る先生が多くなった気がしますね。
でっ それを親が家で「あの先生はダメだ」とかいうと、子供がその先生をバカにしだすんです
ちゃんと熱血指導されている先生もまだまだいます(笑
先生がしっかりと威厳をもって児童、生徒と接しないから、学級崩壊だの、いじめ問題だのが起きるのだと思います。
でも、先生だけで問題を解決するのは難しいです。
そこで、やはり「親」もしっかり、学校もしっかり連携することが大事なんですよね
だけど、肝心の親が「躾」されていないことが多いですよねぇ~
なんでもかんでも、「学校」、「先生」に投げつける親もいるのは確かです
でっ そんな親の子供は「自由」と「わがまま」をはき違えるんですよね
教育というのはとても大事だと思います。
国語、算数、理科、社会も大事ですけど、受験対策に詰め込みをするより、やはり道徳教育もしっかり行われるべきだと思います。
うちの娘は「ゆとり教育」の世代ですが、この「ゆとり教育」もなんか中途半端でしたね(苦笑
いまは、小学校の低学年から英語をやってますよね
確かに早いうちから慣れておいた方がいいとは思いますけど、日本語の勉強もこれからなのに、英語やっていいのって思ったり(笑
先生も事なかれ主義、親も自分だけがって人が多くなってきているように思います。
やっぱ 親だけ、先生だけ、学校だけでなく、地域をも巻きこんで、子供たちをしっかり育てていくのが理想なんでしょうね
昨日は、アルバムを開いて、自分の小さい時から、中学、高校、そして大阪時代までの写真をひっくり返してみていました。
先生や、先輩たちとの思い出とか懐かしかったですね
横に成長していく課程も再認識(爆
それと同時に、娘たちのアルバムも・・・
ここんとこ、離れて暮らしていますけど、小さい時のかわいい写真といまのギャップに年月が経つ早さを実感してしまいます。
みなさんも、時々 ご自分のアルバムをひっくり返してみませんか?
青春のあの思い出がよみがえるかも?(笑
きょうはいろんな思い出や自分の思いがありすぎて、まとまりのないブログになっちゃいました(苦笑
最後までお付き合いしていただいた方に感謝です (*^_^*)