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話題のカローラスポーツに試乗してきました。
最初はディーラに行ったのですが、あいにく希望の時間帯の試乗スケジュールは埋まっているとかで
予約時間を確かめてお台場のメガウェブへ。


こちらにはさすがに発表したばかりとあって5-6台のカローラスポーツが展示してありました。
ライトを点けると、世界戦略車だけあってスモールライトもツブツブ感なくきれいに光っています。
やっとこの辺は水準に達した感じではあります。ツブツブLEDを数個並べただけの車がまだ結構あるのですが、これはどうも小学生の工作レベルに見えて質感を落としてますね。



そしてターンシグナルもこんな感じで光ります。


写真では、一見電球の様に見えますが１灯のLEDランプになっています。自分のゴルフもターンシグナルはLED化していますので見え方は似たような感じですが、さすがに純正らしく輝度も見える範囲も全く支障はありません。ただし残念ながらあまり高級感はないですね。ユーザーからすると、LEDランプが切れることは殆どなくなるので、メンテナンスフリーになったことは意義があると思います。

ナビ廻りを見てみると、こんな感じでちょっと後付け感満載です。

海外のモデルは専用のナビでタブレットの様に後には何もないのですが、国内版のナビは全てディーラーオプションです。そのためナビを収納する目隠しのケースが付いてしまっているとのこと。
国内では自分の好きなナビを付けたい需要がまだまだ大きいそうです。

ステアリング廻りはこんな感じなんですが、ゴルフと比べてもあまり高級感はないですね。

デザインがやはりトヨタ的で可もなく不可もなくといった感じです。

運転席に座ってみると、どうもシートが小さい。
持参したメジャーでシートバックから先端までのシートの長さを測ってみると、約48cmでした。
ちなみにゴルフのシート長は52ｃｍと4cm近く長いです。

こちらがゴルフ


私の短い足でも、この差は結構大きいですね。私はVWに乗った理由の一つにこのシートの大きさがあります。長時間運転していると、膝の関節下まで支えてくれるシートの方が疲れが少ないことをメリットに感じたからです。やはりまだこの辺に基準は国際水準に達していないのではと思いました。

評論家センセイの試乗記を事前に目を通していましたが、シートのサポートについては述べている記事が有りましたが、大きさについては殆ど書かれていませんね。まあちょっとの試乗では中々気が付かないのかも知れませんが、この辺はぜひ押さえておいて欲しいポイントです。

シートポジションを合わせて後席にも座ってみましたが、やはり後席のシート長も前席と同様にカローラは48cmで、ゴルフは50ｃｍあります。こちらも同様でした。後席の広さはゴルフよりも少し狭く膝とシートバックの間にゲンコツを横にして一つ分ていどの空間でした。ゴルフではゲンコツを立てにして少し余裕があるくらいの空間がありますので、やはりゴルフよりは少し狭い感じです。

全長はカローラの方が11cm長くホイールベースも5mmゴルフの方が短いのですが、空間の余裕はゴルフの方が少し大きいと感じました。カローラスポーツはリアウインドがかなり寝かせてあり、振り返ると後ろの空間も狭く感じます。

さていよいよ試乗です。試乗車は1.8L ハイブリッドG　X 2WDでした。一番安いグレードですね。


エンジンを掛けてもハイブリッドなので音がしないので、最初はあれって感じですが、アクセルと踏むと電動パーキングブレーキが外れてスルスルとスムーズに動き出すのは良いですね。ゴルフのようにオートホールドからに発進でちょっとショックがあるのはいただけません。
ただ、走り出してエンジンが掛かってからの音はゴルフとあまり大差感じでした。
ゴルフは他の車と比べても大変静かなので、ここまでくればまあ上出来だと思います。

試乗車はハイブリッドですが、スピードメーターの左に小型のタコメータが付いています。直線路で4000回転近くエンジンを回すと結構大きめの音が聞こえてきます。しかしパワー感は余りないですね。この辺は好みかもしれませんが、ゴルフの様に2000回転を超えたあたりから少し盛り上がるパワー感は全くありません。ただ以前のハイブリッド車にある高周波音はかなり抑えられているようです。
あと標識認識機能が付いているので試してみたのですが、こちらもコーディングで復活させた自分の車と同様にいくつか標識を見落としますね。

後で見積もりを営業からもらいましたが、ハイブリッドG Zに自分のHLと同様の装備をすると約370万円強でした。カローラと甘く見るといけないようです。

キイロビンゴールドのモニターに当選したので、そのレポートを少し。

モニター製品が到着したのでパッケージを開けてみると、何か見たようなパッケージ。
物置を見てみると、私は既にキイロビンゴールドのユーザーでありました（笑）。


昨年フロントウインドが飛び石でヒビが入りガラスを交換したのですが、その交換後のフロントガラス、見た目はもちろん新品なのですが、輸送中に保護するためについたワックスがこびりついていて、ワイパーを一旦動かす途端に視界不良。別の製品を試したのですが完全に油膜が取れず、こちらの製品のお世話になったのでした。

という訳で既にその効果は経験済みなんですが、今回はビビリ始めたリアウインドに施行してみました。
製品紹介はパーツレビューにも上げてあります。

ちょっと説明がダブりますが、最初こんな感じで結構水を弾いてかなり油膜が付いていたのですが、


キイロビンをスポンジに付けて格闘すること約１０分、洗い流すとこんな感じで水がスイスイ流れるようになりました。


こちらはシャワーを掛けてすぐの写真ですが、まだ拭いていないのに全く水滴が残りません。
酸化セリウムも配合されているので、ガラスについた鱗の除去も可能です。

これには改めて効果を感じました。


しかし、この製品に限ったことではありませんが、洗い流した後を見ると隙間のあちらこちらにこの製品の洗い残りが付きます。これは水を掛けただけでは取れないので、綿棒やウェスなどで取るんですが、細かい隙間に入った物は中々取り切れません。


全てのガラスクリーナーメーカーに言いたい。
後に白い粉が残らない製品を開発してーー。>