2021年08月30日
コオロギの鳴き声
東側の家の裏側にはカナメモチを植えている。
結構葉っぱが厚く勢いも激しい。
しかし隣家との目隠しにはちょうどいい。
夏の終わりと春に剪定をし、高さを整える。
枝も切る。切った枝に着いていた葉っぱは、
枝から1枚づつ取り、木の根元にばら蒔く。
その後、米ぬかを少しかけて、木酢酢を薄めた水をジョウロで散布し濡らす。
ダンゴムシなどの小さな土壌生物達が有機物を分解しさらに土壌生物を増加させる。
肥料もあげないので毎年そんなに大きくも太くもならずちょうどいい大きさ。
土は最初の粘土のような臭い土だったが、
今は固過ぎず柔らか過ぎず団粒構造が出来上がってきている。
汗をかきながら1時間ほど北東側の少し狭い通路で作業した。
ここもまだ防犯用の砂利をたっぷり敷いているので、
そのうちもう少し植物を植えられるスペースに開拓したい。
一方少し手を付けている南東側のスペースは、思うように土が良くならない。
土は常に丸裸にしては良くないらしい。試しにバラの苗など植えたが
元気をなくしている。朝顔もハダニがすごく着きヒョロヒョロだった。
ここのスペースは本当に狭いので植えるものも限られる。
本当はラティスを建てているので、そこにバラを絡ませて・・というのが
最終目標だったが、土が良くならないので、今年は、ムギでも植えて
土壌改良しようか悩む。北東から南東に続く場所は、まだ何もしていない。
自宅は真西に建てたので、南のスペースは陽はあまり当たらない。
今年はこの通路にバラの鉢を退避しておいたところ、
どれも夏の暑さを乗り切り、葉っぱが黄色くならず落葉しなかった。
夜はコオロギの声が心地よい。
まだ残暑は厳しいが、もう9月だ。
夜はだいぶ涼しくなってきている。
寒暖差が出来てくるとやがて植物も元気を取り戻す。
秋植えの球根や春に向けての作業が始まる。
その季節の旬な花はその時で終わるが、
季節を感じるガーデニングは、どのタイミングで何をすればいいのか
天気や気温を読み取りながら進める。
現在バラが30種類ほど。
地植えが12本、鉢植えが残り。
秋の大苗鉢はオールドローズを手に入れたいと考え中。
春の一季咲き、マットな葉の色、細くしなやかな枝。
鉢植え向きのデュシェスドゥモンテベロやアルバセミプレナ、
マダムアルディやマダムアルフレッドキャリエールなど
アルバ系、ガリカ系が良さそう。
ランブラーローズのドロシーパーキンズも興味がある。
庭の大きさは限界があるので、どこに何をどうするか
良く考えてから購入したい。
今年1月に作ったぼかし肥が使えるといいんだが。。
漬け物樽にめいいっぱい作ったら蓋が半開きの状態で
ビニールはかけたが虫が沢山たかってしまった。
寒くなればいなくなるだろうと思いそのまま。
作ったのは秋の稲刈りが終わったあとに出るもみ殻と鶏糞、
米ぬかを混ぜ合わせて作ったもの。もみ殻は分解に時間を要するので
もしかするともう少し置かないとダメかもしれない。
それが肥料として使えればいい土になりそう。
今年色々な土壌に関する本や手作り堆肥、手作り自然農薬を読みあさり、
一度も市販の薔薇専用の薬剤スプレーは使用しなかった。
虫は見つけ次第捕殺。
あと、バラの足元にナデシコの鉢を置くと、チュウレンチハバチはナデシコに
集中的にたかっていたのでナデシコは犠牲になってしまったが、
薔薇の被害はだいぶ減った。
無駄に目くじらを立てるより、無理のない生物との共存が大事だと思う。
今年は多少バラは虫に食われるが、うどんこ病も黒星病もなぜか少なかった。
土作りに重点を置いたせいかもしれない。
変な気候のせいもあるのかな。
鉢植えには泥はね防止のパークチップをたっぷり置いた。
地植えにしたバラは最初の年は確かに病気にすこし負けて丸坊主になったり、
黒星病にかかったりするも、ほっておくときれいな葉がまた生え始めていた。
毎日仕事の缶詰で過ごしているが、
庭にいて時間を忘れられることが唯一の癒し。
金曜日にどんなに夜更かししても、
翌朝は早くスッと起きれる。
今週は始まったばかりだが、
昨日購入したコバノズイナとゴールドクレスト(カリオプテリス)の
植え場所を次の週末までに考えておこう。
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Posted at
2021/08/30 23:20:19
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