オーストラリアGP決勝は、天気は、曇り空のドライコンディションでスタート
ザウバーのヒュルケンベルグがマシントラブルでピットからも出走することが出来ずグリッドにも並べずリタイア
スタートは、ポールのレッドブルのベッテルが好スタートを決める。
一方、フロントローのチームメイトのウェーバーは、スタートに失敗し、マッサ、アロンソ、ライコネンに先行を許して後退してしまう。
上位陣は、4周目くらいからタイヤ交換を済ませて持ちの悪いスーパーソフトからミディアムにシフトする。
その結果、メルセデスが見かけ上の1-2体制に、二台とも2ストップのペースで序盤の優勝争いに踏みとどまっていた。
その間、事実上トップのベッテルは、ピットストップを大幅に遅れさせているフォースインディアのスーティルに引っかかってしまい、後ろのフェラーリ二台とロータスのライコネンに近付かれてしまう。
フェラーリ、アロンソがベッテルとマッサの前に出ようとアンダーカットのギャンブルに出る、これがうまく行き一気に逆転。
しかし、中盤になると無理に勝負を仕掛けずクールなタイヤマネジメントに徹し、タイヤを温存していたライコネンが好タイムを叩き出しながら周回を重ね、2ストップ戦略に持ち込み3ストップのライバルチームを翻弄する。
同じように2ストップ戦略のメルセデスのロズベルグがマシントラブルでリタイア、善戦のハミルトンもタイヤが持たず3ストップを余儀なくされ優勝争いから後退してしまう。
終盤、敵の居なくなったライコネンは、時折降る雨とタイヤをうまくコントロールし、一時、アロンソが5秒以内に迫ったが
ライコネンに手も足も出ず…
アロンソとのギャップを冷静にコントロールしてライコネンが完璧な勝利を掴んだ。
無理なくタイヤマネジメントに徹して、スマートかつクールにレースを運んで優勝するとは、見事過ぎる!
2位はアロンソ。
戦前の予想で独走も考えられていたベッテルは3位に終わった。
4位は、光る走りを見せたフェラーリのマッサが入り、ハミルトンが5位。
ラップリーダーにも立ち、中盤ま で上位勢と互角のレースを繰り広げたスーティル は、最後に履いたスーパーソフトタイヤが機能せず に7位となったが、復帰初戦で8位フィニッシュの チームメートを結果でも上回って見せた。
不振のマクラーレンは、レースでも見せ場なく、 ジェンソン・バトン9位、セルジオ・ペレスも11位 に終わっている。
順位っていうか~決勝結果のコーナー
1位 ロータス キミ・ライコネン 1時間30分03秒225
2位 フェラーリ フェルナンド・アロンソ 1時間30分12秒451
3位 レッドブル セバスチャン・ベッテル 1時間30分22秒346
4位 フェラーリ フェリペ・マッサ 1時間30分33秒577
5位 メルセデス ルイス・ハミルトン 1時間30分45秒561
6位 レッドブル マーク・ウェーバー 1時間30分46秒800
7位 フォースインディア エイドリアン・スーティル 1時間31分5秒068
8位 フォースインディア ポール・ディ・レスタ 1時間31分449
9位 マクラーレン ジェンソン・バトン 1時間31分21秒630
10位 ロータス ロメイン・グロジャン 1時間31分22秒759
11位 マクラーレン セルジオ・ペレス 1時間31分23秒367
12位 トロロッソ ジャン・エリック・ベルニュ 1時間31分23秒857
13位 ザウバー エステバン・グティエレス 1Laps
14位 ウィリアムズ バルテッリ・ボッタス 1Laps
15位 マルシャ ジュール・ビアンキ 1Laps
16位 ケータハム シャルル・ピック 2Laps
17位 マルシャ マックス・チルトン 2Laps
18位 ケータハム ギド・ヴァン・デル・ガルデ 2Laps
19位 トロロッソ ダニエル・リカルド リタイア/19Laps
20位 メルセデス ニコ・ロズベルグ リタイア/32Laps
21位 ウィリアムズ パストール・マルドナード リタイア/34Laps
22位 ザウバー ニコ・ヒュルケンベルグ リタイア
予想を素直にライコネンが優勝にしておけばよかったな~まさかベッテルがあんなにペース悪くなるなんて思わないもんな~ウェーバーなんかダメだったしな。今年のフェラーリは、なんか良さげなマシンみたいだな。マッサも速いしさ。
ロータスがかなり安定したタイヤの持ちで耐久性有りすぎだからライコネン良かったな~
昨夜は、ライコネンも飲みまくったに違いないだろうな~多分。アブダビじゃシャンパン飲めなかったからね!
しかし、完璧なレース運びというかマイペース戦略だったな~素晴らし過ぎるよライコネン!