天気:雨が降ったり止んだり
気温:21度 路面温度:22度
コンディション:スパ・ウェザー(ウェットorドライ)
午前中のFP3はドライコンディションで行われたものの、予報の通り予選前に天候が悪化。雨のなか、各マシンともインターミディエイトタイヤを装着してのQ1開始となった。
開始数分後にはすべてのマシンがコースへ向かい、続々とタイムを記録していく。ただ、雨脚の弱まりとともにコース上のコンディションも徐々に回復してきて、開始直後は2分8秒台だったトップタイムも、最終的には2分フラットまで向上した。
セッションを通して走行が続いたQ1だったけど、各マシンともチェッカーに向けて新品のタイヤを装着。ほとんどのマシンが再びインターミディエイトを選択したけど、ケータハムやマルシャはミディアムタイヤを選択して最後のアタックに臨んだ。
最終アタックで続々とトップタイムが入れ替わっていくなか、まずメルセデスのハミルトンが首位に躍り出る。 ただ、一時はノックアウトゾーンまで押し出されてしまっていたフェラーリ、アロンソが最後に2分0秒190を記録してトップに躍り出ると、これがこのセッションのトップタイムになった。
また、セッション終盤にミディアムタイヤを装着したケータハムのヴァン・デル・ガルデとマルシャの2台が Q2に進出した一方で、彼らに押し出される形でトロロッソ2台がここで敗退。
ウイリアムズの2台とザウバーのグティエレスに加え、僚友とは異なりインターミディエイトで最後のアタックを行ったケータハムのピックもこのセッションで予選を終えている。
Q1ノックアウト(上から順)
ウィリアムズ マルドナード
トロロッソ ベルニュ
トロロッソ リカルド
ウィリアムズ ボッタス
ザウバー グティエレス
ケータハム ピック
Q2は、 雨は止み路面のコンディションも回復したので、全マシンともドライタイヤを装着してタイム計測を始める。
セッション序盤はハードタイヤも使用されていたが、最終的にはミディアムタイヤで争われることと なったこのセッション。
最終アタックで、まずはフェラーリのアロンソが1分48秒309でトップに 立つけど、その後にロータス、ライコネンが1分48秒296と僅かにアロンソを上回って首位を奪取。僚友グロージャンやメルセデスのロズベルグが続くもトップタイムに届かず、ライコネンがこのセッションのトップとなった。あのライコネンの走りには、うっとりだったわ~(*´∀`)
メルセデスのハミルトンは最終アタックで暫定4番手のタイムを記録していたものの、他のマシンに押し出される形で後退。ただ、なんとか10 番手で持ちこたえてQ2敗退を免れた。
一方、フォースインディアのスーティル、マクラーレン、ペレスのふたりはここで敗退。ともにチームメイトは、Q3進出を果たしており、チーム内で明暗が別れる形になった。
また、ザウバーのヒュルケンベルグ、ケータハム、バン・ デル・ガルデとマルシャの2台もこのセッションで予選を終えている。
Q2ノックアウト(上から順)
ザウバー ヒュルケンベルグ
フォースインディア スーティル
マクラーレン ペレス
ケータハム ヴァン・デル・ガルデ
マルシャ ビアンキ
マルシャ チルトン
Q3は、Q2で落ち着いていた天候がまた悪化し始めた。セッション開始直後にドライタイヤでコースへ 出たマシンも、すぐにピットへ戻りインターミディエイトタイヤへ履き替えてアタックを行った。
そのなかで、いち早くインターミディエイトタイヤを装着したフォースインディアのディ・レスタが、他のマシンの先陣を切ってタイムを計測。2分2秒台前半を記録すると、続いた各マシンは路面コンディションの悪化により ディ・レスタのタイムを上回ることができない。更に雨脚が強まりこのままディ・レスタが初ポールかと思もわれたが、スパウェザーとは、この事か…(^_^;)セッション終了直前に天候が再び回復。
その結果、チェッカー間際に最終アタックに入っていたメルセデスのロズベルグがディ・レスタを上回ると、続いたレッドブル、ウェーバー、更にチームメイトのベッテルがトップタイムを更新。
最後は、セクター2の全体ベストを更新しながらコントロールラインを通過したハミルトンがトップを奪い取って4戦連続、キャリア通算31回目となるポールポジションを獲得した。
この結果、ベッテル、ウェーバーのレッドブル勢 は2・3番手となり、4番手にメルセデスのロズベルグ。終盤まで首位をキープしていたフォースインディア、ディ・レスタは5番手となった。
ドライバーズランキングで2・3位に並ぶロータス、ライコネンとフェラーリ、アロンソは、若干早めに最終アタックを行っていたためスパウェザーに翻弄されて、それぞれ8・9番手となっている。
予選結果っていうか~スターティンググリッドのコーナー
1番手 メルセデス ハミルトン 2分1秒012
2番手 レッドブル ベッテル 2分1秒200
3番手 レッドブル ウェーバー 2分1秒325
4番手 メルセデス ロズベルグ 2分2秒251
5番手 フォースインディア ディ・レスタ 2分2秒332
6番手 マクラーレン バトン 2分3秒075
7番手 ロータス グロージャン 2分3秒081
8番手 ロータス ライコネン 2分3秒390
9番手 フェラーリ アロンソ 2分3秒482
10番手 フェラーリ マッサ 2分4秒059
11番手 ザウバー ヒュルケンベルグ 1分49秒088
12番手 フォースインディア スーティル 1分49秒103
13番手 マクラーレン ペレス 1分49秒304
14番手 ケータハム ヴァン・デル・ガルデ 1分52秒036
15番手 マルシャ ビアンキ 1分52秒563
16番手 マルシャ チルトン 1分52秒762
17番手 ウィリアムズ マルドナード 2分3秒072
18番手 トロロッソ ベルニュ 2分3秒300
19番手 トロロッソ リカルド 2分3秒317
20番手 ウィリアムズ ボッタス 2分3秒432
21番手 ザウバー グティエレス 2分4秒324
22番手 ケータハム ピック 2分7秒384
※1位~10位はQ3タイム。 11位~16位はQ2タイム。 17位~22位はQ1タイムを記載。
ロータスが行ける感じだったけど天気が不安定過ぎて残念だった~(T_T)さすがスパウェザーだorz
Q2みたいにドライだったらライコネンがこんなポジションになんか居ないはずなんだ…2、3番手あたりだよ。雨止むタイミングがな~もうこれは、仕方ないよな~
決勝も雨らしいからどうなるか分かんないな…アロンソとマッサが手ごわいし、前もバトンとかロズベルグ居るし、結構ライコネン厳しいかもな(^_^;)
しかし、ここ4戦のメルセデス、ハミルトンの速さがずば抜けてるよな~これは、レッドブル、ロータス、フェラーリには、脅威だよな。ハミルトンは、化けれるからな~(^_^;)気がついたらランキング2位とかなりそうな予感…
今回は、予想付かないけど
理想は、
1位ライコネン 2位ハミルトン 3位グロージャン
こんなとこかな。
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F1 | クルマ
Posted at
2013/08/25 15:14:15