翌日は、久し振りに合う親族と宗像大社(→
リンク)方面へドライブして回りました。
宗像神社は全国あちこちにありますが、その総元締めです。元々は海上交通の神でしたが、今は、交通安全全般の信仰があるとか。
丁度、神事を行っていました。
ご神木の由。
なお、玄界灘にある沖ノ島も沖津宮(→
リンク)として当神社の一部ですが、未だに女人禁制の由です。
古からの神社として、風格は感じました。
この後、親戚の方がお勧めする、すぐ近くの鎮国寺(→
リンク、
Google Map)というお寺を教えていただき、そちらへも行ってみました。
「花と祈願の寺」とHPで謳っていますが、実際、瀟洒な感じで、お勧めかと思いました。
お饅頭も売っていましたが、ちょっと洋風的な味で美味しかったです。
この後、親戚の方、イチ押しの末広(→
HP)という割烹へ行きました。
休日ということもあり、駐車場も一杯でしたが、何とか停めることが出来ました。
予約しておいたこともあり、個室に通されましたが、ゆったりとした感じです。
下記は、玄海定食というメニューの左部分です。
右部分です。
玄界灘に面し、さすがに良かったです。親戚の方曰く、宗像の神湊界隈は、福岡・北九州の両都市から真ん中辺りで、昔から美味しい海鮮を食べさせてくれる店が多く、当店もその一つということでした。
さて、九州の醤油は甘露醤油で白身の刺身には大変合い、我が家も好んで買っていますが、神湊で老舗の甘露醤油屋さんがある、ということで行ってみました。
ナカマル醤油というメーカーです。
確かに、老舗らしい雰囲気のお店でした。甘露醤油、橙ポン酢等いくつか買いました。車の移動であり、この辺は気軽なものです。
この後は、九州道の駅ランキングでも上位にある「
道の駅むなかた」へ行きました。
鮮魚コーナーです。捕った漁船名がシールで貼られています。
しかし、九州は豊穣と思いました。私の勤務先でも九州支社を福岡に置いていますが、ここの勤務経験者は誰も「九州、最高っー!!」と言っていましたが、確かに頷けますね。
この後は、
沖ノ島展望所、
鐘崎海水浴場脇と、松林がキレイな県道岡垣玄海線を走り、芦屋方面から北九州へ戻りました。
芦屋では
砂像展が開催されていたため、寄ってみました。こちらは会場に入るため、結構な渋滞でしたが、入ってみて、これはなかなかのものと思いました。
航空業界の発展をテーマにしたもの。
関門海峡をテーマにしたもの。
関門橋、関門トンネルの他、下関のフグもあります。
お昼は大食いしたので、夕ご飯は簡単に…で、
鉄鍋餃子の店で焼きうどんで済ませました。こちらは、今イチかな…。
この後は、ホテルの大浴場に入り、お休みしました。
さて、今回、北九州では、当方はもう一つ、果たしたいものがありました。
筑豊電鉄の2000系です。元、福岡市内の西鉄路面電車であり、筑豊電鉄へ売却され、2両→3両編成となりました。
11/7に引退したということであり(→
リンク)、このプログをアップする時はもう引退していますが、引退前に吊り掛け式の全力疾走の音も聞きたく、何としても乗っておきたく、筑豊電鉄の始発駅である黒崎近くに泊まりました。
翌日は、黒崎6:45発の筑豊直方行きに乗るため、早起きして乗り場に急ぎます。ホームでは、マニアと思しき方が何人か集まっていました。
左右で違う塗装となっています。
もう一面は、西鉄福岡時代の塗装です。
これに乗り、終点の筑豊直方まで乗り通しました。筑豊直方前の遠賀川の堤防は、マニアのカメラの砲列でした。
筑豊直方駅の2000系です。
もう1点。
黒崎駅前まで、再びこの電車に乗り、戻りました。朝早かったですが、黒崎駅前⇔筑豊直方を一往復でき、念願達成となりました。昭和らしい電車がなくなるのは残念ですが、経営面等からやむを得ない対応かと推察します。
この後は、親族の集いがありました。連れ合い様の妹一家も子、孫連れで来てくれ、曾祖父母、祖父母、父母、その子と四世代集うことになりました。モノ心つかない孫の一挙手一投足でかなり盛り上がりましたが、一番盛り上げたこの孫以外は、皆、記憶に残る思い出ができ、本当に良かったです。
大いに乗り上がったところで親族の集いはお開きとなり、我々は広島へ向かいました。今回、Graチャンは小倉駅前にお預け、新幹線で広島へ向かいました。小倉は、時間貸しのタワー式駐車場がなく、自走式のビル駐車場に停めることになり、一抹の不安がありましたが…、それなりに出入りの多い駐車場だから大丈夫だろうと信じ、Graチャンを残して広島へ向かいました。
広島までは、のぞみで45分、あっという間に到着です。車だと3時間、但し、二人で15千円弱なので…、値段相応ですね。博多・小倉⇔広島は、競合する公共交通機関もないため、JRの天下といったところです。
以降は、次回アップします。
最後まで、お目通しいただき、ありがとうございました。
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Posted at
2022/11/13 18:18:43