今日の朝刊に「30年前なのに国産スポーツカー 価格爆上げ」と言う記事が載っていました。
記事を見ると、新車価格が200万円だった2000年式シビックtypeRが1200万円、97年式NSXが1100万円、98年式RX-7が600万円と凄い価格が書いてありました。
記事を読む前は高いと思っていたMR2が、何だかお買い得に思えてきました(笑)
爆上げの要因としては2つあり、一つは90年代に子育てをしていた世代が子供が大人になり一段落し、資金の余裕もあるので当時買えなかったスポーツカーを買うと言う人が増えた。
もう1つはアメリカでワイルドスピードを見て右ハンドルの車に憧れを持ち、封切り時に子供だった世代が大人になり購入する人が多くいて、国内外からの需要があり品薄なのだとか。
逆に今のスポーツカーは殆ど売れてなくて、「電子制御で乗りやすいけど乗らされている感じがあって好まれない」とか、「車が憧れからツールになり、いかに利便かを追及して車から夢やストーリーを描けない」と書いてありました。
記事に載っている中古車店の店長も「中古でRX-7を買ったけど売る時は買った時より高く売れた、でもまた欲しいと思っても高くて買えなかった」と言っていました。
僕が免許を取った頃は、新車を買う金が無いから中古スポーツカーを買って腕を磨いたものなんですが、今は中古のスポーツカーが高いのでは迂闊に腕も磨けませんね。
こう値上がりが激しいと、今持っている人は考えどころですね、まぁ僕は売りませんけど(笑)
Posted at 2021/02/26 07:22:42 | |
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