フロントのブレーキ引きずりで慢性化したサンバーです。
リヤのブレーキシリンダーの新品ピストンが手にはいったので交換しました。
3年間なかなか見つからないで
あきらめていたのでラッキーです。
無難に交換完了。
さて、
問題はフロントの慢性化した引きずり。
マスターシリンダーが一番怪しかったのですが
1年前と半年前に自分でリペアキットでオーバーホールしていました。
どうも信用できないので自動車修理工場に持ち込んでもう一度一からキットを持ち込んでオーバーホールをお願いしました。
それでも良くならないのでブレーキラインの交換を考えていました。
梟082さんから
「ブレーキはオーバーホール
その時の注意点としてマスターシリンダー
オイルタンクの配管をする穴
良くみますと穴が二か所
一つは分かりやすい大きな穴
もう一つ針穴くらいの小さな穴
この穴が詰まると引きずりの
原因になるから
良く清掃するようにと!!」
とご指摘いただきました。
どこら辺かなとネットで検索していましたら
今日
さぶろく水軍 さんから
私とまったく症状で
「私の不良原因は、マスターシリンダーのリターンの穴が詰まって細くなっていただけでした。
フルードは普通に送り出せるから普通に効きますが、ブレーキペダルは一気に戻るので、ホイール側のピストンが戻るよりも先にマスターのピストンが戻り、リザーブタンクからマスターシリンダーへ継ぎ足されるのが先になることが原因でした。
針金でリターンの穴をつついて貫通させたら直りました。」
場所も特定できたので午後から早速、マスターシリンダーの取り出し。
ペダルの下にあります。
こんな感じ。
一ヶ月前に新品キット組み込んでいますので
分解してみましたら中身は当然綺麗です。
シリンダーの中
なんとなく穴が2つあるような感じ。
問題の部分をはずします。
プラステック部品で硬くてきついので
経年劣化のもろさを怖がってはずしていませんでした。
それに修理工場のプロにオーバーホールをしてもらったので間違いもない気がしますが
ここは疑ってかかります。
万力のプラステック部分を固定して結構無理やり取り外し。
で、中をのぞいてみました所
なんとカスが沢山詰まっています。
手付かずです(笑)
ある程度を除去したら詰まっていますが小さい穴が確認できました。
まさに、ここです!
間違いなく返しが詰まっているので
たぶんこれが原因でしょう。
業者に任せてやってもらったので
そこは大丈夫と思っていました。
危うくどつぼにはまる所でした。
既に、はまっていましたが(笑)
新たな問題も発生しました。
パイプパイプの途中からブレーキ液がにじんでいます。
ドライバーのえでコツンコツンと軽く叩いてみたらブレーキフルードがピューっと噴出しました。
何回もマスターシリンダー抜いているので
パイプも限界だったみたいです。
しばらく走行不能です(笑)
何はともあれ原因がほぼ究明できましたのでありがたいです。
どうもありがとうございました。
感謝!感謝!です。
ブログ一覧 | 日記
Posted at
2017/11/11 18:47:57