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2023年03月26日 イイね!

SUPER MUSEUM 2023

SUPER MUSEUM 2023芸能界屈指のクラシックカー愛好家堺正章氏が企画する 選ばれしクラシックカーによる「SUPER MUSEUM 2023」が開催されるとの情報をキャッチし、見学に行ってきました。

画像は堺正章氏の愛車マセラティA6GCS(1948年)です。

本日は、ここ六本木ヒルズアリーナをスタートした後、茅ヶ崎を経由して富士スピードウェイホテルを目指し、翌27日は赤坂プリンスクラシックハウスがゴールとなっているようです。

本来ならば柔らかな日差しに包まれ、ちょうど満開に咲き誇る桜と相まって、走る系自動車イベントのシーズン幕開けの火蓋を切るに相応しい最高のシチュエーションになるはずでしたが、残念ながら吐く息も白く曇る冷え込む雨模様となってしまいました。
このようなイベントでは、スタッフもエントラントもギャラリーも、お天気に関しては天に向かって祈ることしかできないのは何とも無力です。。

まずはブガッティT35(1927年)です。
どうしてもエンジンをかける瞬間が見たくて、ベストポジションを陣取ってずっと待ち構えていたかいあって、かつてCGTVのオープニングで見て憧れていたあのシーンをリアル体験することができました。満足満足♪

フェラーリ250GTベルリネッタTdF(1957年)と250GTベルリネッタSWB(1961年)です。
確か、後世に続く「ベルリネッタ」の最初のモデルだったと思います。

並べて比べるとリアフェンダーからテールランプにかけてのアプローチに変遷を見い出すことができて興味深いですね。

アルファロメオTZ(1964年)です!
フォードの創設者ヘンリー フォードは、アルファロメオを路上で見かけると帽子を取って敬意を示したと言われていますが、私が路上でTZを見かけたら土下座します。

ポルシェ550RS(1955年)です。
ポルシェの中でも特別な存在である「RS」を最初に名乗ったモデルです。
ジェームスディーンが乗っていたことでも知られる超希少なレーシングマシンですね。

オスカMT4(1956年)です。
マセラティを名乗らないマセラティはかえって興味をそそります。

フレイザーナッシュBMW328(1937年)です。
この車は初めてお目にかかりましたが、聞いたところによりますと、英国のフレイザーナッシュ社が生産を行ったBMWということでこの名称のようです。日野ルノーや日産サンタナのような感じでしょうか?

アバルト750ゴッチア ヴィニャーレ(1957年)です。
生産台数わずか3台の驚愕の希少車ですが、このお車はツールドみちのく2010に参加いただいておりますので存じ上げている車です。
それにしても斬新で未来的なデザインは、とても60年以上も前の車とは思えません。

ポルシェ356A(1959年)です。
ダブルバンパーがいい味を出していますね。

バンディーニ750Sサポネッタ(1953年)です。
走るイベントでは欠かすことのできない存在のバルケッタですね。

メルセデスベンツ300SL(1955年)です。
ガルウイングが象徴的で、日本では力道山や石原裕次郎氏の車として有名ですね。私は、CG誌が初号で特集した車として強い思い入れを持っている車という印象です。

マセラティ150S(1956年)です。
こちらもエンジンに火が入る瞬間を待ち構えましたが、ゆるいクランキングの後の官能的な爆発、そして何とも言えない心地良い排ガス臭、もう最高です!

フォード モデルAフェートン(1931年)です。
こちらは慶応義塾大学自動車部の所有車両とのことで、日頃メンテナンスを行う学生達自らがステアリングを握ります。

うちの末娘が通う法政大学の自動車部が所有するジャガー3.1/2も出走予定ということで楽しみにしていましたが、会場にその姿を確認できなかったのはとても残念でした…

ロールスロイス ファントム2カールトン(1930年)です。
さすがロールスです、1930年代にこんなに静粛性の高いスムーズなエンジンが存在していたなんて。

フェラーリ250ヨーロッパ(1954年)です。
250シリーズは多彩な仕様とボディを持っていますが、本当にどれもそれぞれ美しいですね。
このモデルは小ぶりなテールランプがチャーミングで好きですね。

ブガッティT40GS(1928年)です。
ピュアレーシングモデルのスパルタンなT35に比べると、ふた回り以上大きく感じ、ドアやサイクルフェンダーなど随所に快適性が高められる装備が施されています。

ブガッティT13(1920年)です。
ブレシアと呼ばれる小型スポーツシリーズで、その中でもT13は最初のモデルになりますね。

ランチア ラムダ8Aルンゴ(1928年)です。
ランチア ラムダと聞くとモータージャーナリストの故小林彰太郎氏が愛した車のイメージが強いですね。リア周りが藤で造られたモデルも存在していましたね。

メルセデスベンツ190SL(1959年)です。
こちらの車両は希少なシングルナンバーが装着されていましたので、かなり古い時代に日本へ来た個体のようです。

堺正章氏による選りすぐりの珠玉の数台ということで、まさしく「SUPER MUSEUM」で本当にすばらしい車達を見せていただきました。
少年達のように目を輝かせて楽しそうにしている粋なオジサマ方にとても刺激を受けましたし、大学生を巻き込んで後世に自動車文化を紡ごうとする取り組みもとても好感が持てました。

国宝、いや、人類の宝級の車達が、冷たい雨の中を容赦なく次々とけやき坂通りに飛び出していく様子を見て、車を濡らしたくないばっかりに電車でここへ来た自分がとてもヘタレに感じてしまいました・・(^-^;

皆様、お気をつけていってらっしゃいませ!
Posted at 2023/03/26 20:16:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | イベント | 日記

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