イタリア車とフランス車の国内屈指のビッグイベント「さいたまイタフラミーティング」が開催される吉見総合運動公園へ行ってきました!
今回は参加車両がなんと600台以上ということに加えて、この上ない最高のお天気にも恵まれ、まさに大盛況でした。
ほんの一部ではありますが、私が思わず「お~っ!」と言いながらシャッターを押した車達をご紹介します。(個人的な嗜好により偏っている点はご容赦くださいませ・・)
ジュリエッタSZ
特別に仕立てられたスパルタンなレーシングマシーンではありますが、勇ましさの中にもキュートな部分がある絶妙なスタイリングが最高です。
コーダトロンカのSZ2とは違って丸みをおびたこのリアビューは愛らしくてたまりませんね!
個人的に750系・101系の車両に期待していましたが、エントリーはこのSZ1台だけのようでした。
マトラ・ムレーナ!
現車を見るのは初めてです。3人掛けを実現するため車幅の広い車かと思っていましたが、意外にもコンパクト!それでいてかなりスタイリッシュでとてもカッコいい車です。中央座席に座ってみたいなぁ。
日本には正規輸入されなかった第二世代のフィアット500のラリー仕様です。
こちらのお車は途中退場されましたが、めちゃくちゃ素敵な快音を響かせて走り去って行きました。絶対に運転が楽しい車に仕上がっていること間違いなしです!私も運転してみたい!
これは珍しい!309GTiです。いいですね~
とても綺麗に維持されている個体のようです。
最新モデルが「08」で打ち止めになったのも、この309の存在があることが関係してるのでしょうね??
往年のフィアット600と500が並んでます!
そしてムルティプラです!しかも2台も!
アニメのキャラクターにもなりそうな愛嬌たっぷりの表情がたまりません!
何ともクールでカッコいいアヴァンタイムです。
未来のスペシャリティクーペはきっとこのようになるはずですが、時代の方がまだこの車に追い付いて来れていません。
発売当初ディーラーで試乗したことがありますが、運転席から見る眺めは360度どこを切り取ってもこの車以外では絶対に体感できないもので、度肝を抜かれた記憶があります。
DTMでの活躍を知る世代には間違いなく刺さる車両ですね!
ボクシーなセダンなのにどうしてこんなにも速くて強くてカッコいいんでしょうか!
今回、155だけでも5台も写真に収めていました・・
こちらはフルノーマルの155ですが、希少グレードの16Vスーパーである上に、希少色のヴェルデツンドラを身にまとっています。
確か95年に8Vナローから16Vワイドに進化してますが、翌年にはスポルティーバのみに整理された記憶ですので、正規輸入の16Vスーパーが存在するのは95年モデルだけのはずですね。
チャイルドシートが装着されていてファミリーカーとして普段使いしている感じがとても好感の持てるお車でした。
CXとC6の奇跡の背中合わせ!
いいですね~!何とも優雅で素敵な2台。
またC6のボディカラーがフランス車ぽくてたまりません。
C4にも設定のあったサーブル・ド・ラングリュヌで合ってます??
そしてDSとXMの奇跡(?)の隣り合わせ!
いつの時代もシトロエンのフラッグシップは堂々としていて品があって、それでいて人を強く引き付ける魅力があり痺れますね。
パンダな並びです!
どの時代でも受け入れられるプレーンなパンダは、もはや殿堂入りの名車ですね。
こちらはめったにお目にかかれなくなった初期型の45パンダですね。
取り外したシートでくつろいでおられました。なんて粋で素敵なんでしょう!
こちらも今となっては大変希少な405ですが、カタログ設定のなかったボディカラーだな??と近づくとバンパー形状や灯火類が日本仕様と少し違います。北米仕様でしょうか??そうだとするとますます希少ですね。
これは!ビアンキーナ!
初めてお目にかかりました。とてもコンパクトでキュートで可愛らしいです!
やはりA110は人気があって、たくさんの方が写真を撮っていました。
この並びは圧巻です!
小さなお子さんもこの光景にとても喜んでいました。
5ターボです。いや~世代的に憧れた車の1台ですね。
後のクリオV6にも継承されるこのスタンスは、発想力と実行力に敬意を表さずにはいられません。
916GTVです。まったく古さを感じさせない素晴らしいデザインの車で、私も大好きな車です。
この個体は随所に手がかけられていて、強いこだわりと愛を感じる1台でした。
どうですか!ただでさえ芸術的なブッソV6がボディカラーに合わせてブルーの結晶塗装が施されています!もう何時間でも眺めていられます。
21ターボですね。
新車当時は平凡なセダンのスタイリングだと思っていましたが、今見ると、随所がいちいちカッコよくてめちゃめちゃ刺さりますね。
テクマグも決まっていて本当に惚れ惚れします!
残存率の非常に少ないスッドです。しかも初期の素のモデルですね。
こんなに良い状態で存在しているのは軌跡です。是非ゆっくりと拝見させていただきたい1台です。
クーペ・フィアットです。いや~カッコいいです!16Vモデルに乗ったことがありますが、眺めても走らせても本当にワクワクする車でしたね。人も車も元気な良い時代だったなぁ・・
これはびっくり!ダチアの初代ロガンです。
あれ?フランスではなくてルーマニアの車だったのでは??
リアに回ってみるとロガンの下に「by LENAULT」のエンブレムがありました。
なるほど、ルノーとダチアはフォルクスワーゲンとセアトのような関係だったのね!
ところで日本に正規輸入されていないこんな超希少車どうやって手に入れるのでしょうか??
131アバルト・ラリーです。
もう説明不要のカッコよさです!
画像では赤っぽく見えますが、誰もがイメージするとおりの鮮やかなオレンジカラーでした。
会場をあとにするディーノ246GT。
とにもかくにも美しい!走る芸術品、走る世界遺産です。
我々が目にできることに感謝せねばなりません。
さてさて、今回私は、参加資格車両を有していながらもエントリーすることが叶いませんでした。それは、現在同居中の車両はブリヂストン製のママチャリのみだからです・・
ということで、地下鉄、JR、路線バスと公共交通機関を乗り継いで会場入りした訳ですが、最寄りとされるバス停から会場までが遠くてしんどかったです。
しかも帰りは、バスに乗り遅れそうになって全力疾走しましたし、電車は混んでいて座れないし・・ もうかなり足腰にきています・・
明日(いや明後日か?)が怖いです。。