Show Me Your Way J.Boy!
リアルタイムではないにせよ、ゴジラ映画は全て鑑賞してきてるオレがこん○○は~
あっ、ちなみに、1998年のハリウッド GODZILLA はゴジラではありません。
マグロばかり喰ってるイグアナのバケモンです(笑
これ、その後の日本ゴジラでも設定されてました。
そんな僕が、『ゴジラ-1.0』を観てきました!
壮大なるネタバレ含みますので、これから鑑賞される方はスルーしてください。
僕は、予告編での知識だけで観に行ったわけですが、
過去イチ(アメリカ版含め)のゴジラ映画でした!
映画の根底に流れるのは『反戦映画』ってことです。
セリフの随所に『生きろ!』『死ぬな!』が繰り返されてます。
監督は『永遠の0』の山崎貴さんらしく、オープニングは特攻機のゼロ戦の飛行シーンから始まります。
一瞬、『永遠の0』の続編? あるいは、同じ世界観?って思わせる感じでした。
ゴジラに逃げ惑う群衆の中に橋爪功さんが一瞬映ったのも、『永遠の0』のオマージュと感じました。
『永遠の0』では特攻隊の物語でありながら、特攻に成功するシーンは一度も描かれなかったのですが、
『ゴジラ-1.0』では、幻の戦闘機で特攻に成功するシーンが映像化されてました。
その幻の戦闘機、先の大戦に間に合わなかった戦闘機がこれでした↓
まさか、『震電』が出てくるなるなんて!!
最初、格納庫で登場するシーン、『永遠の0』風なBGMも流れて感動しました。
恐らくですが、実写映画史で初めての映像化だと思います。もう、ゴジラとの格闘シーンは迫力満点でした!
日本版ゴジラの前作『シンゴジラ』では、『日本に突然、巨大生物が上陸したら政府はどう対応するか?』をテーマにリアリティに描かれてました。
その描き様は、『東日本大震災』そのものだったわけです。
今回の『ゴジラ-1.0』では、日本政府が混乱期の戦後2年間の物語です。
つまり、GHQが日本を統治してる時代背景、なので日本政府は何もしてくれません。
頼みのアメリカ軍は、ソ連を意識して関われない背景でした。
要は、民間の力でゴジラを撃退するしかないって感じでした。
その撃退方法も、民間企業ならではの作戦でした。
エンディングは家族愛もあって泣けてくるシーンなのですが・・・・
この後は、究極のネタバレになるので話しません(笑
何はともかく、過去イチのゴジラ映画でした!
Posted at 2023/11/07 17:36:39 | |
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