道路が陥没して、ピストン輸送用のバス3万台が動けなくなり、
修羅場と化していたらしい・・・
F1グランプリ弁当1万円て・・・
恐るべし・・・
※追記
中日新聞の記事を転載
------------------------------------------------------------------
2007年10月1日
30年ぶりに富士スピードウェイ(小山町)が会場となったF1日本グランプリは最終日の30日、連日の雨中の観戦となったが、予測通りの14万人(主催者発表)が来場し、世界最高峰のスピードや技術に酔いしれた。シャトルバスが入退場に使う通路で前日に発生した陥没は、通行量を減らすなどして対応したが、レース後の会場内は大混雑となり、応援疲れした観戦客たちをうんざりさせた。(富士F1取材班)
決勝を待ちわびたファンらは、午前6時前から続々と到着。午前中は雨を避けるようにツアーバス車内に待機したほか、スタンド席の下で雨宿りする姿が多く見られた。観客席は自由席の方から徐々に埋まっていき、オープニングセレモニーが始まった正午ごろにはほぼ満員に。コースを見渡せる通路上も立ち見のファンで埋め尽くされた。
雨に霧と悪条件の中での観戦となったが、静岡市駿河区の会社員坂井芳幸さん(53)は「日本グランプリの新たな歴史を生で実感できた」と感激した面持ち。愛知県豊橋市の会社員宮路達彦さん(54)は「水しぶきも絵になる。悪くない」とうなずく一方、「晴れの日の乾いたエンジン音を聞きたかった」と本音も。
一方、特設エリア「F1ビレッジ」では、決勝レース前に飲食やグッズ購入を済ませようと、午前11時ごろから人が集まり、身動きが取れなくなるほどの混雑に。各所のトイレ前には、それぞれ100人ほどの長い列ができ、寒さに体を震わせながら順番を待っていた。
またF1で20年の実績を持ち、2009年から富士と隔年開催となる鈴鹿サーキットを経営するホンダの子会社「モビリティランド」(三重県鈴鹿市)の樽井良司総支配人らが視察。「2年後の鈴鹿F1は、さらに進化したものにしたい」と意欲を燃やす一方、「(富士と鈴鹿は)同じF1という船に乗る仲間同士。良きライバルとして競い、日本のモータースポーツ振興につなげたい」と話した。
大混雑 バス待ちに2.5キロの列
前日にシャトルバスの運行を滞らせた会場内の専用通路の陥没。観戦客が入退場できるのは、シャトルバスか旅行会社主催のツアーバスに限られるため、富士スピードウェイは29日から夜を徹して砂利などで補修し、30日は早朝からシャトルバスを走らせた。
路面に負荷をかけないよう、現場では数台ずつに分かれて徐行運転したほか、入場時には手前で乗客を降ろし、通行台数も抑えるため入退場口近くに乗降場を新設した。
しかし、この日も雨の影響で、現場では繰り返しくぼみができ、補修作業に追われることに。度重なる徐行運転や停車でバスは流れず、会場周辺には長い列ができた。
レース終了が近づくと、一気に帰路に就く人が増え、会場内にあるシャトルバスの乗降場は大混雑。会場東側の乗降場では午後3時に約2キロの人の列ができ、500メートル進むのに1時間かかるほど。次第に人の数が増え、午後7時には約2・5キロまで列が伸びた。
この時点で先頭にいた伊豆市の会社員橋場一光さん(49)は「4時間並んだ。どれだけ待ち時間があるのか何の説明もなかった。主催者側は観戦客の気持ちを考えているのか」と憤った。
長時間にわたって足止めされたのは、旅行会社のツアーバスも同じ。遠州鉄道(浜松市)のバスはJR浜松駅前を午前2時半に出発した往路が3時間半で到着したのに対し、復路は優勝の瞬間から同じ3時間半がたって、ようやく会場から出ることができた。森町の会社員友田弘彰さん(36)は「明日は朝8時から仕事。でも、いつ家に着くのか想像がつかない」とうなだれていた。
------------------------------------------------------------------
Posted at 2007/10/02 00:43:50 | |
トラックバック(0) |
F1 2007 | 日記