1年前のあおり運転による死亡事故後、ドライブレコーダーが大変売れているとのこと。
自車にも取り付けるべく色々調べていたが、別途コンバーターが必要で配線も面倒そうである。
そこで、手持ちの中古スマホでもドラレコ代用が出来ないか調べたら、色々なアプリがあり試したらドラレコ代用になると分かった。
1.試したアプリ
①損保ジャパン提供アプリ⇒常時GPS接続が必要。バッテリ消費が多くなるので中止。
②Daillyroard Voyger
・動画再生画面は小さい。上部に時刻と時間、左右は黒く表示されるため。
・スナップ写真はマークを押すと一瞬遅れてシャッターが切れて赤表示となる。
このままだと決めた時間間隔で写真が撮れていく。
これを止めるため再度押すとまたシャッター が切れる。
一定時間毎の撮影には便利であるが、随時撮るには2度押ししなければならず不便である。
・写真画像は大きい。設定値13MP時には1.7MBで撮れる。
③Auto Guard カムコーダー
・動画はフル画面で再生出来る。
・スナップショットを押すと瞬時にシャッターが切れ、数秒間小さく撮った写真が画面に表示される。
・画像は小さい。設定値1.2MBで80KB位。
最大設定値 9MB設定で1.5MBの画像が撮れるが、設定変更しても1.2MBに戻っている。
無料版では変更できないのかも知れない。
・「自動写真撮影」が選択出来るようになっている。
多分、とDailyroard Voygerと同じ仕様と思う。
一長一短あるが、どちらも良く出来ていると思い両方使えるようにしている。
画像はAuto Gurd と Dailyroard Voygerで同じところを撮ったものである。
2.手持ちの中古スマホは
①HTC : ISW 11HT---Ver 2.4
・Auto GurdはAndroid Verによって、ダウンロードVerが違う。
当然利用できる項目が違いVer2.4は自動開始が出来ず、手動開始となり面倒。
②京セラ : URBANO L01 (KYY21)---Ver 4.2
・Ver4.2は自動開始できるが、手持ちのスマホは写真を撮ると電源が落ちて再起動する。
格安スマホでドラレコ中に写真を撮ると問題なし。
これによりスマホが原因と判断し使用中止。
6月末は東京に出ることが多いので、中古スマホを秋葉原に探しに行く。
見つけたのが下記Junk品(シムカード認識できない、充電・シムカードカバーが閉まらない)である。
③京セラ : URBANO L03 (KYY23)---Ver 4.4
使用目的からシムカードは使用しないし、充電カバーは外すのでこれで十分である。
ドラレコ代用であるが、時々写真を撮りたい風景に遭遇する。
写真を撮るにはDailyroard Voygerが良いかもしれない。
3.テスト用置台
・ダッシュボード用の置台を手元にある材料で作りテストしてみた。
・広角には映らないがドラレコ代用になることは分かった。
しかし、スマホをダッシュボードに置くと高温でスマホ(アプリ)が停止し実用にならない。
(室内では充電しながらでも3~4時間連続録画できる)
そこでファンで冷やせば良いのではとソーラーパネル付きファンを秋葉原で入手(¥375)。
(仕様は全く不明であるがAmazonでも販売している。写真はAmazonより)
このパネルは小さくて発電量が少ないと思われるので、大きいソーラーパネルを別途入手(¥450)。
(仕様は5.0V, 230mA, 1.15Wと記載されている)
大きいパネルは日中無負荷で6V発生するが、それなりの太陽光が必要である。
今は5時台から太陽が出ているが、6時半位にならないと発電(ファンが回転)しない。
夕方も同様に日差しが弱まると発電しない。
このファン、ソーラーパネル、置台を組み合わせたものが下の画像である。
これで十分冷えるかは不明であるが、
今日冷風をウインドウ部から出して1時間半程運転したところ効果がありそうである。
残念ながら、ファンベース部の一部が写真に写っている。
写真を撮ることを考えると位置変更が必要である。
現在、両アプリとも自動録画開始となるようにしているので、スタートは何ら問題ない。
しかし、ダッシュボード設置では写真を撮る時、手を伸ばさなければならず操作が今一である。
これを改善するには、
・ウインドウに吸着式ホルダーを付ける。
・日よけカバーにホルダーを付ける。
・バックミラーにホルダーを付ける。
・外部カメラを付ける。
が考えられる。
外部カメラを付ければスマホは風向口に着けられるが、価格等で?
それ以外は充電・放熱が問題である。
入手した中古スマホはAuto Guardを使用すると、2時間位で電池レベルが0になる。
電池交換したくても簡単に出来ない(裏ブタが外せない)構造になっている。
放熱も不十分で停止するだろうと思うので、この夏はファンで(耐久性も含めて)試してみよう。
利用していないスマホが手元にあれば、ドラレコ・スナップ写真用に有効活用するのも良いかもしれない。
スマホホルダーさえ入手すれば夏場以外はそのまま使えると思われるので。
(追記)
インジェクター交換後半年過ぎたが、相変わらずDPF再生間隔は良好である。
前回は304kmであった。