この車は展示・試乗車で1210km走行後手元に。
現在オドメーターは4万8千キロ余りである。
231回目のDPF再生が、年末に47949kmで始まり、新年に47965kmで終了。
購入後、DPF再生がオイルを薄めることを知り
時々オイルゲージを見ることにしたが、確かに油面位置が高くなってくる。
ゲージのL-H間の間隔からすると1L位増加してくるのではと、気になりだした。
購入後、ネットでは200kmとか250km間隔とか出ていたが、どんなに丁寧に走っても 200kmにはならない。
・Dに再生間隔が短いと言うも異常ではない。
市街地だとそんなものでしょうとのこと。
オイル希釈が気になるのであれば、Hと✖マーク間を広げた(希釈量が多くな る)オイルゲージに交換しましょうとのこと。
・マツダ(本社)にメールで問い合わせても「乗り方等で違う」との模範?回答。
この間、希釈量について色々調べたり試したりした。
・D了解のもと、3000kmでのオイル交換時に廃油量を調べると約6Lあった。
高温6Lを常温換算で5.5~5.6Lとすると約0.6~0.7L希釈されていた。
これは5000kmで交換すると約1Lの希釈量になる。
・ENEOSのセタン価向上剤 ECO force Dを入れてみたが全く変わらず。
・OIL DIL のPIDでオイル希釈度を見るも数値の意味が分からず。
・オイル交換時オイル希釈量を調べてもらうと5gで正常、
油圧も3.8kg/㎢(3500rpm)と1.7kg/㎢(1500rpm)で正常範囲との由。
エンジンは「オイルが命」と思い込んでいるので
DPF再生が開始する度に累計走行距離等をノート及びPCに記録してきた。
記録しているうちに段々再生間隔が短くなってきて100km以下になり
購入D店と違う店に話すと「インジェクターを交換しましょう」
経験ではこれで改善しますとのこと。
1.DPF再生間隔グラフ
交換した結果、同じ走り方でグラフのように劇的に改善した。
・インジェクター交換前の平均間隔は165kmに対し
交換後は306kmとほぼ2倍になった。
・オイル交換ごとの再生回数も25回から15回と大きく減り✖マークまで増えず
希釈量の心配も無くなった。
・再生開始トリガーが
蓄積値(Accumlation)から生成値(Generation)になった。
これは燃焼が良くなりPM生成量が減ったためだろう。
2.オイル交換間隔とDPF再生回数
・購入当初の再生間隔が長いのは高速道路の長距離走行(自宅-福岡 1100km 等)の影響が大きい。(200km超えているのは殆どが高速道路上)
尚、3000キロで2回オイル交換しているのは
30㎖(再生時の仮定希釈量)*20回再生=1割位の希釈と見做していたため
3.満タン法燃費と車両燃費計
・車両燃費計は満タン(給油停止+アルファ)法よりほとんど高い数値が出る。
直近の燃費は3.5%違っているが理論計算値との差なんだろう。
・スマホの燃費はタンク残量からの計算値で満タン法の目安にしている。
(タンク残量は階段状に減少していくので正しい数値にはならない。また油量計は 満タンでも93%表示なので約60km走行しないと消費量(残量)は出こない)
最後に
エンジン音は当初と変わらず、今のところ快調である。
燃費は累計で 15.6 km/L 、高速道路だと千葉自宅-福岡自宅間 1115km を無給油で走ったし(到着後51.37L給油で 21.7 km/L) 日常走行でも 12~14 km/L走るので燃料代はかからず助かっている。
また、冬場の早朝始動も夏場と変わらず、近所に迷惑かけないのが気にいっている。
祈 コロナ収束 そして Let's enjoy driving.
Posted at 2021/01/16 10:05:53 | |
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Torque pro | 日記