２０１９年式　CXー３０

車検の代車です。
嫁車候補に急上昇中でしたのでラッキーでした。
以前、ディーゼルは試乗しましたが、ガソリン車はどうなのか興味津々です。



２０１９年式というと発売初期のモデルなんですけど「ディーゼルは好みじゃない」とディーラーに言っていたのでガソリン車を準備してくれました。
マイナーチェンジ後に前後ダンパーが変更になって大幅改良しているので参考にならないかも（汗）

乗った感想ですが、アンダーが凄く強いです。
あと、ステアリングの中立が甘いのか直線で左右に小刻みにハンドルをきっても車が微動もしない。
さらにハンドルをきっていくと急に曲がりだすのでクセがあるなぁ？
しかも、深いコーナーではグラッと車体が曲がります。
可変ステアじゃないよね？と思ってしまったり＾＾；
街乗りレベルなのに、ドアンダーで大きく外に膨らんでいくのでおかしい。
あんまりこういう経験がないので事故車？かもしれません。
アンダーが強いので、実はフロントヘビーなディーゼルなんじゃないの？と疑ったくらい。
パワステが何かおかしい・・・・・・以前、ディーゼルを試乗した時は感じなかったので個体に問題があるかもです。

２Lエンジンは思ったより元気に回ります。
坂道も早くはないけど不足なく良い感じです。
燃費は街乗り１２km/ℓくらいで、妻のヴェゼル・ハイブリッドと比べて４km/ℓくらい悪化。
CX-30の最新モデルはマイルドHVなので、多少良くなると思いますが差は歴然。
ヴェゼルは遠出で燃費が極端に伸びることが多いので経済的でパワーもあります。
やっぱり普通のハイブリッドが一番良いと思ってしまいました。
純ガソリン車なのでしょうがないです。

オーディオが凄く良かった。
エンクロージャー（箱）にスピーカーを入れるタイプなので音が良いです。
普通はドアにスピーカーですが、ドアの内部は補強やガラスラン等が入っていて、車種によって形状が違ったりとエンクロージャー（箱）としての機能は絶望的。
友人がソニックデザインのスピーカーを使っていて同じタイプです。
専用チューニングしてあるので、ポジションを運転席にしてみましたが定位もバッチリでした。
これはマツダの強みです＾＾

走行中の車内の静かさ、ボディ剛性の高さを感じます。
普段ロードスターに乗っているせいか、前、横の視界の広さは運転しやすくて良い感じ。
あえて気に入らない部分といえばATセレクターが好みじゃないのと後方視界の悪さ。
現在、なんでか分からないけどジグザグゲートのATセレクター無くなりましたね？
あれ、見た目も機能も好きだったので残念です。



妻の感想はヴェゼルの方が良いみたいで、あっさりと候補から撃沈＾＾；
私もヴェゼルに乗りますけど、ハンドリングとかザックスのダンパーがしなやかで良いことは良い車と思っています。
買い換えるなら現行よりアップデートが実感出来る車じゃないと意味がない。
嫁さんが「今すぐ欲しい！！」と思える車が発売されるまで待つしかないと結論に至りました（苦笑）

明日、車検が終わって車を返すので可能だったら最新型のCX-30のディーゼルを試乗してみようと思います。
何かおかしい代車なんで、このハンドリングで緊急回避したら転がるんじゃない？？と思えるくらい。
ちょっと疑ってます＾＾；