3日目の朝。メェメェ羊の鳴き声が聞こえます。朝食後に母と羊小屋探しに出かけると滞在先の家の裏手から50メートルほど奥入ったところにいました。
前日の夕方帰宅時に羊軍団に遭遇したので今日は朝の羊が見られるだろうと出待ちすることにしました。
前日の夕方。左側のレンガの家が滞在先。
出待ちすること30分。9時30分頃交通整理をするおばちゃんがやってきました。
一般道が一瞬羊優先道路になるために、みどりのおばちゃん(昔よく小学校の通学路で交通整理してた地域のボランティア)とおじちゃんが旗を持って走行中の車を停止させます。
羊が勢い良くダッシュしてきました!
全部で200匹以上いるかなぁ。数えたら眠ってしまいそうなので数えません(笑)
全部渡りきると農場のおじさんと牧羊犬が後を追いかけます。
このシーンを間近で見られたのでモン・サン・ミシェルに来て本当良かったです。
さて、パリに帰る前にどこかフランスの田舎(ここもそうだけど)を歩いて見たいということで
「シードル街道」と呼ばれるりんごの産地をまわって帰ることにしました。
フランスの北西部はブドウ栽培には適さない地なのでその代わりりんごを育てていて、りんごのお酒(シードルやカルバドス)を生産する醸造所がたくさんあります。それで特にシードル製造が盛んで綺麗な村をつなぐルートがシードル街道です。
その中の一つCambremerカンブルメールというところへ立ち寄りました。一度来たことがあり再訪問です。
以前は醸造所のみ立ち寄っただけでしたが、今回は天気も良かったですしちょうどお昼時だったので村の駐車場に車を停めてランチ場所も探しながらぷらぷらと散歩。
クレープ屋さんの看板を見つけたのでそれを頼りに歩いて行くと可愛らしい建物が並ぶ一角とお庭がありました。
クレープ屋さん(庭席もありますが、中で食べました)
この辺りの名物はそば粉クレープ。シードルと一緒にいただくのが一般的です。
地味な見た目ですが、中にチーズやたまご、きのこなどが入ってます。たっぷりのバターで焼くので風味もよいです。
偶然良いところを見つけたので、ここはまた行って見たいと思います。
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Posted at
2018/06/29 04:53:14