9月に入り遅めの夏季休暇を利用してバスク地方をぶらり旅してきました。
フランスとスペインの国境、ピレネー山脈をまたいだ地域。
今回は現地での滞在時間を有効活用するために飛行機+レンタカーを手配しました。
フランスの西南端に位置するビアリッツ空港はよくある地方空港のように小さい。
レンタカーのカウンターで受付すると
「予約の車よりグレードアップしておきましたのでより快適だと思いますよ」ということです。
早割プランで申し込んでいたのはプジョー208クラス。小さい街やヨーロッパの旧市街はとんでもなく狭い道があるのであまり大きくない車でハッチバックで荷物が詰めるもので選んだのですが、グレードアップされたので結局大きな車になってしまいました。でも旅行トランク2つぶん余裕で詰めるサイズで結果オーライです。
BMWの1シリーズが以前借りた時にすごく運転しやすかったので借りたかったのですが、予約リストにそもそもなかったんですよね。地方空港は車種の選択肢がけっこう狭いです。
まだ5000キロしか走ってない新しい車です。相変わらずフランスのレンタカーはカウンター受付だけ済ますと鍵を渡されて勝手に乗って行ってね!と言う感じなので自分でボディ、足回りのチェックは欠かせません。念のため全て写真に収めておきます。
プジョー308 6MT
さて、最初に目指すのは「唐辛子の村」。フランスの唐辛子栽培で有名な村がありまして、そこに「イケメンショコラティエ」がいると(友達談)笑。実際はイケメン目当てではなく、街の景色がユニークなのでいつか行ってみようと思ってました。
そのショコラティ(チョコレート屋)は名物の唐辛子を練り込んだチョコなどを作ってるのでそれも面白いなということで楽しみにしてました。
遠くにピレネー山脈が見えてきてだんだん田舎の風景になってきたところで到着。
エスプレット村。フランス料理に詳しい方なら知ってるかもしれません。(ピマン・デスプレット)という唐辛子が有名です。
家という家の外壁に唐辛子が干してあります。
お店やさんもオブジェのように干しています。
一般の民家もすごく綺麗。
お土産品でも売られています。
ちょうどお昼に到着したのでランチを。この日は日曜日。。下調べしてきたレストランがお休みでした。
適当に混んでるお店でランチ。
フランスの南西部はこってりした料理が多い。ここの地域の名物を頼んでみました。
名前は忘れました(汗)
崩したハンバーグがアヒージョになった。みたいな感じです。カロリーのことは考えないようにします。
唐辛子の村なので、テーブルには塩コショウではなく、一味唐辛子のみ。ピリッとして美味しかったので専門店で購入。
楽しみしていたイケメンのいるショコラティエ(笑)日曜日でお休み!なんてこった。
もう一つ行って見たいピレネーの山の中の村。山の天気は変わりやすいので先を急ぎます。
ところが、その途中の森と牧場が点在する道を走っていたところあたり一面「栗」が落ちてるゾーン発見。
栗拾い大好き人間にとってはお宝にしか見えない。車を停められそうなスペースにちょっと停めて栗拾いタイム。
そしたら、目の前を大きな鹿が走って横切って行きました。初めて見ました野生の鹿!
先を急ぐと言いつつこういう好奇心ホイホイにいつも引っかかってしまいます。
続く。
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Posted at
2018/09/23 03:40:34