旧い写真から一枚

これも遺品です。遺してもらったものとしては一番高価なカメラです。実は父親の死後いち早く動作確認をしたのですが（笑）レンズのカビと盛大な光線漏れを発見。修理するとなるとけっこう高価です。行くも地獄戻るも地獄の如し。で、某所で10年間乾燥剤漬けにしてあったのを今回回収してきました。当分感染（カビ）病棟行きです。OHにいったいいくらかかるのだろう、、、、、。

さて。古い写真パネルを引き上げてきました。



ものすごく埃をかぶっていて痛んでいたのですが、ちょっと拭いてスマホで写して修正してみました。

昭和48年冬、倉吉線関金駅だと思います。日の出くらいの時間帯で反対側ホームに着く気動車を待つ人達だったかと。当時の倉吉線は客貨混合列車をC11が牽いていました。シャッタースピードは1/8秒くらい。
旧いことなので記憶が一部曖昧なのですが、駅前のよろず屋さんでアルミ鍋の鍋焼きうどんをその場で調理して食べさせてもらったような記憶が残っています。
雰囲気が気に入ってパネルにしたものです。私の鉄道写真の中でもお気に入りの一枚。



撮ったカメラは長年（25年以上）寝ていましたが、今回同時に回収して動作確認。幸い保管が良く、ちゃんと動きました。当時京都のカメラ屋さんで中古を買ってきて貸し与えてくれた二号機です。Canon FTｂ　FD50㎜ｆ1.8