この歳で「宇多田ヒカルが好き」というと「プププッ」って笑われちゃうかもですが、ファーストアルバムを聴いたときの感動を引きずったまま、8年ぶりのニューアルバムも購入しました。
ファーストアルバムはカーオーディオの音質調整のレファレンスとしてもよく聴いており、automaticの「ドコドコドコドコ..」と言う低音やFirst Loveのギターの弦の擦れる音の響きなんかを参考にして調整してます。
これまでの彼女の声って「切迫感」というか時に「苦しそうに絞り出してる」ように聴こえて、どっと疲れることもありました。しかしこのニューアルバム、低域も高域も力まずにノビノビと歌っていて、心に沁みますね~。
そして録音が良い!SHM-CDという高音質仕様のCDだそうですが、私の自作スピーカーでPCから再生しても「おっ?!」と言う感じで定位よく鳴るのですよ。
そこで、これは「ちょっといいオーディオで再生して聴いてみたいなぁ..」ということで、通勤の乗換え駅でもある秋葉原のヨドバシカメラにGo! 聴かせてもらいます。
まずは「女性ボーカルなら一番!」と呼ばれるFOCAL。
定位感が素晴らしく、宇多田ヒカルが目の前で歌ってるようです。椎名林檎との掛け合いも妖しくエロティックに響きます。正面でスピーカーの真ん中で聴かないといけませんがw
次は個人的には最高峰と思ってるB&W、アンプはもちろんマランツ。
一転、明るくメリハリがある声で歌っていて、弦楽器が澄んで響き渡ります。
そしてJBL、アンプはマッキントッシュというアメリカンユニット。
実は写真には写ってないもっと大きなスピーカーで聴いたのですが、いやはや、ベースの響きが違います。ほかでは「ドーン」と言う音が「ドンス」としまって聴こえます。
そしてホーンの高域はきれいに拡がり身体を包み込む感じ。
しかしいずれで再生しても素晴らしい音、いい経験させてもらいました。
ちなみにどのスピーカーも
「1シリを下取りに出しても買えない」お値段でした(悲
Posted at 2016/10/12 23:05:28 | |
トラックバック(0) |
つれづれ | 日記