事故歴が多いだけにあちこち傷だらけですが、洗車はサボらずやってます。
そのうち全塗装を予定していますけど、これ以上悪くならないように、錆びたりしないための予防です。
見た目綺麗に見えるなら、手入れが行き届いてる証拠です。バンパーの傷が少々痛々しいですけどね。
この寒空の中バケツリレーやってます。1カ月に1度か2度しかしないならもっと大掛かりでしょうけど、週1、旬1程度でやってるなら、無理に高いものを用意しなくとも100均の10Lバケツと、ワックスシートがあれば十分です。
ぶっちゃけ水の無駄遣いなので、出来るだけバケツ使いましょう。クラウンサイズで湯船1杯分あれば余るほどなので、お風呂の残り湯で十分ですよ。汚い?そりゃあなたの体が汚いって言ってるのと一緒ですよ。
第一私なんて、体を洗ってから湯船に浸かってますから、残り湯と言えど汚くありません。
低燃費を求める前にこういう部分のエコをしっかり意識しましょう。一応、寒いので湯温は45℃まであっためてから作業してます。どうせすぐ冷めるので。
リア周りは小破状態です。早く治してあげたいですね。それでもしっかり汚れを落としてワックスで保護してあげます。どこをどう当てたかで、その運転者の技量が窺い知れます。元々代車として使われてたそうで、(運転技能的な意味で)あまり良くない客ばかりだったんだなと思います。とは言え、補修雑過ぎ。私模型の塗装のほうがマシ(汗)
ちなみに、私の模型の塗装だとこんな感じ。
なぜテスタロッサかと言えば、実はこれ一度塗装失敗して総はく離した後、ナイフでモールドを補修してペーパーで均してから再塗装してます。クルマと模型の違いはあれど、やることは一緒なので私ならここまでやりますよってことです。ただ、仕上がりはと言えばこれよりはちゃんとやるとしてもやっぱりプロに任せるのが一番ですからね。
終了。違いが判らない?まめに手入れしているからですよ。パッと見で判るようじゃ、碌に手入れしてない証拠です。この後お約束のごとく雨が降ってきました。
クルマを車庫に戻します。
体調悪くてもプロの腕と感覚は損なわないようです。吐血するほど体調を崩してから今日でまだ3日しか経ってません。
後方車幅感覚、誤差ほぼゼロであるのが、虎ロープとリアバンパー後端の間隔がほぼゼロであることからわかるかと。ここまでの技量に至るのに、何万回車庫入れの練習したことか。そして今尚練習を続けてます。
まだまだ伸びしろはあると思います。もう30代も後半だというのに成長を続けてます。
そして、巧くなるにはまず姿勢から。これがなってない人、あまりにも多すぎます。
まず、足元から(注:停車してます)大股開いて運転したらまともなペダル操作はできません。ピアノと一緒で脚は揃えましょう。よく私は「女性の方がペダル操作は巧くなるはず」と言いますが、こういうことです。特にトヨタ車のアクセルペダルはオルガン式が多いので、ピアノのペダルを踏む感じがちょうどいいのです。つま先は出来るだけハの字m無理なら平行に。Vの字にしては緻密なペダル操作は難しいです。
膝は大体直角または100度程度に曲がるように座席の位置を調整します。やたら後ろに座席を合わせている人がいますが、一体何の見栄を張ってるんですか?いくら足は長くても気が短い人は嫌われますよ(笑)
また、ペダル操作は足の裏ではなく、足の指でやらないと、粍単位の緻密なペダル操作は不可能です。それくらい足の指には細かい神経が通っています。逆に足の裏はくすぐりに弱い程度の図太い神経しか通っておらず、正確なペダル操作は不可能です。
これはアクセルだけではなくブレーキも一緒で、私の乗り方だとブレーキパッドは6万km走行してもまだ残量3mmくらいあります。それほどブレーキに負担をかけていない、ブレーキを踏んでいる時間が短いのです。それほどまで繊細にアクセル制御をしているってことです。これが、乗客に快適な乗り心地を提供する秘訣です。
クラウンやマジェスタで一般道9km/Lの燃費で走れるのもこういったところから。マジェスタと言えど7km/Lもいかないようだと下手くそ!と罵倒されて当然です。(注:都市部を除く)
操舵輪の持ち方も一緒です。典型的な下手くそ、免許返納を強く勧めるドライバーは片手で12時の位置で操舵してます。こんなのでまともな操舵できるはずありません。巧いドライバーは皆両手で10時と2時の位置、あるいは9時と3時の位置(トヨタ車)で、肘はほぼ直角に曲げてます。そうなるように背もたれの角度も、座席の位置も調整します。背もたれをやたら倒す人はバカですか?そんなに寝たいならクルマから降りて家でどうぞ好きなだけ寝てください。背もたれを倒したら肘が曲がるはずがないことくらい、物理的にわかる話です。更に言えば、人間の着座姿勢は、胴体が地面に対して垂直にある状態が一番眠気に強く、10度倒れると転寝状態と同じになるそうで、集中力が落ちて眠気を誘います。それ以上倒れると角度に比例して集中力の欠如と眠気の増加が生じます。例外はフォーミュラカーです。
クルマは正直です。いくら「俺うまいで」なんて言っててもね、上手いかどうかは事故歴や違反歴ではなく、乗ってるクルマ見たらわかります。運転技術の頂点であるレーサーやラリーストですら事故を起こしたことがない人はいません。もちろん買いたてのクルマではなく、乗り出して1年すればね。
内外装だけではありません。エンジンルームなどもしっかり清掃して点検してあげましょう。内外装は綺麗なのにエンジンルームドロドロってクルマ結構多いです。まともに点検整備してない証拠です。そんなので安全運転できるはずがありません。エンジンルームを清掃していると、オイルにじみ等トラブルの早期発見につながり、後で数万もかかる修理が、数千円の整備費用で済む場合が多々あります。
安全運転はまず洗車と日常点検、そして運転姿勢です。これを疎かにしていて運転が巧くなるはずがないのです。
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2018/12/16 14:55:40