先月28日にフジミより発売された
JZS155クラウンロイヤルサルーンG、約10日遅れで今日引き取りに行ってきました。
実に24年ぶりですね、これを作るのは。
当時は説明書通りに組んでましたけど、現車という名のサンプルはそれを許しませんでした。
まず、内装ですが、現車はこちら。
フジミのは内装はニュートラルグレーとレッドブラウンを指示していますが、そうするとこの色では仕上がりません。そもそも2.5ロイヤルサルーンと3.0ロイヤルサルーンGの違いがありますしね。
店主さんに写真を見せてどの色で塗ったらいいか相談してみました。そもそもクレオスとタミヤで色のラインナップが違うので、フジミが指定するクレオスの色からタミヤで対応する色を探す必要があります。それどころかクレオスでは1色だけどタミヤだと2色以上に塗り分けられることが多いので最近タミヤのアクリルミニばかり買ってます。
シートとドアパネルの色はニュートラルグレーではなく、呉海軍工廠グレイor舞鶴海軍工廠グレイの方がこのシートの色に近いです。
ウッド調パネルはリノリウム甲板色にクリアを塗ればばっちりです。マホガニーがいいかなと思ったけど、それだと濃すぎるしと思ってひらめいた配色です。
問題はダッシュボードとドアグリップの色。結構濃い灰色というのはわかったのですが、店主さんも見慣れない色とのことでした。
ふとガール&パンツァーの西住まほ搭乗のあいつの車体色に似てない?って思い出して、
「あれひょっとしてこれ、タミヤのジャーマングレイでイケる?」
「確かに!XF-63ね。それにクリアを上塗りすればばっちりだね。」
いつも色番号を正確に教えてくれるので、買いに行ったとき一々覚えていないので、塗料を買うとき助かってます。タミヤだと精々XF-12、X-11、X-10、XF-56くらいですよ、ぱっと出てくるのは。クレオスでソラで覚えてるのはH1、H2、H8、H9、H12、H27、H37、H82、H83、H90、H92くらい。
天井周りは確かガルグレー指定だったけど、現車はガルグレーより濃いので、ロイヤルライトグレイを選択。ロイヤルサルーンなだけに(笑)タミヤの明灰白色だとちょっと薄いかな?って思っての選択。
通販で買うより約400円も高くついたけど、これが対面販売ならではですよ。人件費がかかってると思えば妥当なところです。通販じゃ使用塗料が分かりませんからね。おまけに塗り方までちゃんとレクチャーしてくれます。
今は駆逐艦を手掛けてるので、クラウンの着手は来月かな?ホイールはBBS-RSⅡを履かせる予定です。勿論玲奈タソもその予定なので。
追伸:折角の桜の季節なので、自宅前でプチ花見。
ついつい、この句を詠んでしまいます。
花の色は うつりけりないたづらに 我が身世にふる ながめせしまに
小野小町
けど、希望さえあれば。爾(そ)の時代まで今は駆け抜けるだけ!
どっかの水雷戦隊の歌じゃありませんが。あれも好きな歌ですが。未だ見た目は若さを保ってるとは言え、私もめっきり歳を取りました。桜はとてもきれいであり、我が国の国花ではあり、特に染井吉野は女性に例えてよく用いられますが(命短しなんとか、とかね)、ある意味漢(おとこ)の生き様の象徴でもあります。
散りぬべき 時知りてこそ 世の中の 花も花なれ 人も人なれ
細川ガラシャ(明智光秀の娘)
Posted at 2019/04/06 19:56:41 | |
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