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BlAZeのブログ一覧

2018年05月27日 イイね!

モーガン クラシック4/4@ルボランカーズミート2018

モーガン クラシック4/4@ルボランカーズミート2018 知る人ぞ知るクルマメーカー、モーガン。今までは公の展示会などに姿を見せる事はまず無かった。が、輸入権がKTMやケータハムを取り扱うエスシーアイ株式会社に移管されたことでこれからはその姿を見る機会も、多少は増えるのかもしれない。改めて振り返れば、今年のルボランカーズミート、イギリス車の出展社数は海外勢の中でも群を抜いていたような気がする。





 コンチネンタルGTのように、時代に即してデザインを変更していく主流とは異なり、いまだにフレームの一部に木材を使い、タイヤを覆うための別体のフェンダーラインと、ワイヤースポークのホイール。姿は1930年代のままに、必要最小限のアップデートで生産を続けている。
 唯一変わっているポイントはインテリアで、ステアリングホイールやウィンカーレバーなどは現代の自動車基準。勿論、新車になる展示車のインテリアは、シンプルながら、内張りやシートカバーも搭載されるだけの質の高さを備えている。
 ただ、モーガンの原点ともいえるスリーホイラーの方が、さらに強烈なインパクトを持っているのだから、折角ならばスリーホイラーの走る姿を日本で見てみたいものだ。
Posted at 2018/05/27 07:46:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | 展-Showcase- | クルマ
2018年05月26日 イイね!

ジュリア@ルボランカーズミート2018

ジュリア@ルボランカーズミート2018 本当に久々に、アルファロメオからセダンが登場した。この時を心待ちにしていた人はかなり多いのではないだろうか?かつては、セダンでツーリングカー選手権を席巻したこともあるアルファロメオ、近年ではハッチバックしか作っておらず、スポーツモデルとして誕生した4Cもクーペ。欲しいのは昔の印象も色濃く残る、スポーツセダンなのに・・・そんな声を知ってか知らずか。ジュリアという名前をひっさげてアルファロメオセダンは復活した。







 Cクラスや3シリーズ等のドイツ車勢の競合ひしめくDセグメントに、あえてもう一度挑もうというのだから、それ相応の戦略があってのことか、はたまた単なる勢いか。可能性の話だけすれば、クライスラー300と基本パーツを共用する事でリスクアセスメントはしているのかもしれない。
 インテリアのそれは最新のドイツ車勢からしてみれば、かなり旧態依然としているが、チーク材を使ったりインテリアの配色がタンレザーを含む複数色選べるという事もあってイタリア車のコーディネートを選べることはアドバンテージとなるだろう。
 標準ジュリアですら、充分に魅力的であるというのはわかるのだが、やはりスピードとコーナリングGが大好きな人間に堪らないのは、トップグレードのクワドリフォリオ。スカイラインに対するスカイラインGT-Rのように、クワドリフォリオは別モデルとして区分されている。
 勝手な印象のアルファロメオの官能的なエギゾーストノートを欲しいなら、フェラーリの血統もわずかに入っていると噂されるクワドリフォリオを、倍以上の価格であっても選ぶだけの価値はあるのかもしれない。
Posted at 2018/05/26 09:12:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | 展-Showcase- | クルマ
2018年05月25日 イイね!

コンチネンタルGT @ ルボランカーズミート2018

コンチネンタルGT @ ルボランカーズミート2018 これはアストンマーティンじゃないか。
 ベントレーが全く新しいコンセプトモデルとして提示したEXP10 スピード6を見た時、流麗なのはいいにしても、スーパーカーの中にあって武骨さを発揮していたあのコンチネンタルが、こうなってしまうのはどうなのだろうか。アストンマーティンのパクりと言われても、反論ができない・・・。
 などという、印象をもったものだ。
 だが、実際の新型コンチネンタルGTを前にすると、その印象は杞憂。一目でベントレーとわかるだけの風貌を、備えているではないか。











 金網上のフロントグリルに、丸目4灯のヘッドライト。このアイコンだけでベントレーと識別できるのは、先代までのコンチネンタルが培ってきたブランドイメージ。
 ここにきて、丸目4灯のヘッドライトカバーの曲面が、さらに円弧を描くようになっている事が、先代までの大きな違いと言えるだろう。
 注意深く見なければ、フォグランプでもついているのか、と思うサイドグリルの二つの穴だが、こちらは運転支援用のセンサー系統。その他にも、メッシュに隠れるような形でセンサーが配置されているのはデザインに影響を及ぼさないだけの事を考慮しての事だろう。
 再度ダクトに描かれている"12"の文字は、W12気筒エンジンを採用している誇りの意味だろうか。この後、8気筒モデルが登場した暁には、この文字は描かれないのやら。
Posted at 2018/05/25 20:56:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | 展-Showcase- | クルマ
2018年05月20日 イイね!

2000GT @ルボランカーズミート2018

2000GT @ルボランカーズミート2018 今や世界のオークションで億単位で取引されるほどにまでなった2000GT。生産台数約300台の内、ドライアブルで現存している個体がどの程度あるかは定かでないが、7台もの2000GTが一同に介するのは、オーナーズミーティングでもない限り、あまりないのではないだろうか。
 その台数も去ることながら、港町横浜に停泊していたクルーズ客船が背景に、ボンドカーとしても使用された2000GTにおあつらえ向きな映画のワンシーンのようなカットが目の前に広がっているというのだから、興奮せずにはいられない。
 今回のルボランカーズミート、このシーンだけで充分サプライズ、充分満足。






 あえてすべて、モノクロで残してみた。カラーでの写真も勿論美しいが、それ以上に心惹かれたのが、このモノクロ。
 ロングノーズ・ショートデッキスタイルに波打つフェンダーラインと、曲面で成形されているサイドボディパネルがコントラストを主張する。欲を言えば、人がいないクルマだけのシーンを残したかったが、さすがに動員数が多いイベントでは叶わず。
 唯一の幸運は、午後になって晴れ間が出たおかげで、客船と2000GTともに順光の写真が残せたこと。今日の晴れ間も、これから順光に写り、もっと言えば17時前後には日の傾きからくる柔らかい光で、ちょっとオレンジ味のかかった絵が撮れることだろう。
 幸運にも今回、助手席で2000GTを体験する機会に恵まれた。240ZGやハコスカに乗ったことがある経験から、どうしてもこの年代のクルマであれば、キャブ特有の独特なビートと体に響かせるエギゾーストノートを想像してしまう。
 が、2000GTのエンジンには全くそれが無い。まるで振動を感じさせない滑らかなふけ上がりと、尖り気を全く感じさせないエギゾーストノートは、自分がステアリングを握っていなくても心地いい。乗り心地に至っては、Sクラスか、と思うほどに振動を感じない程のソフト加減。一体全体、こんな日本車が、この当時にあったなんて。
 優雅に優美に、2000GTはレーシングシーンを主戦場とするレーシングマシンではなく、長距離を優美に走るグランドツーリングカー、その様は、アストンマーティンに勝手に抱いているイメージにかなり近い。ボンドカーに採用されるわけだ。
 日本が誇る名車、と言われるだけの事はある。これはまさに、当時のトヨタ-ヤマハが生み出した究極のグランドツーリングクーペといえるのだろう。
Posted at 2018/05/20 13:31:12 | コメント(2) | トラックバック(0) | 展-Showcase- | クルマ
2018年05月19日 イイね!

ルボランカーズミート 2018

ルボランカーズミート 2018 まず一言。生きています(笑)
 更新が止まって約3か月。あまりにも資金難になりすぎてひたすらヤフオクで不用品やコレクションを整理しまくっていた事と、あまりにも業務が高負荷でてがつけられなかったということで更新が全くままならない状況となっておりました。
 そんな状況も、GWにコレクションを一気に整理して、高負荷月50時間オーバーの残業代が出たことと、金曜日に担当部品の試作移行にOKが出たことで一様ある程度の落ち着きを持てるようになってきた。
 週末にイベントに行こうと思う体力とか、モータースポーツで興奮するとか、新しいクルマに感動Sるうとか、そんな気も起きず、そもそもクルマが好きなんだっけ?と思うほどに自分を見失いそうになった生活も、ルボランカーズミートで心機一転。クルマ好きにもう一度。久々のクルマイベントに癒されに(?)行ってきた
1.2000GT

 ルボランというクルマ雑誌は、基本的には欧州車を取り上げる事が多いクルマ雑誌である。まあもっとも、クルマ雑誌で欧州車を取り上げていない総合雑誌の方がよっぽど、難しいのだけれども。
 そうはいっても勿論国産車も取り上げる事はありまして、今回のイベントでも国産メーカーは多数出展、2000GTにLFAは特別ブースが設けられるほどの優遇具合。
 何より今回最高だったのは、大さん橋に停泊中のクルーズ客船。このクルーズ客船との絡みのお蔭はなるほど、このオープンモデルが007ボンドカーとして使われた実績もあって、映画のワンシーンのような世界が目の前に広がっていた。
 そしてさらに貴重なのは同乗走行という機会が設けられていた事。事前告知をしてしまうと殺到間違いなしだったため、朝一のオープニングセレモニーでのみ告知された、シークレットイベント。比較的年代が近い、ハコスカや240ZGあたりと同じようなクルマだろうと、勝手なイメージを抱いていたのだが…
 実際にエンジンがかかり、走り出すとその印象は全く持ってひっくり返された。足回りは石畳の振動を感じさせない程に極めてスムーズで、エンジンの回り方も変な振動や鼓動を感じさせない、いい意味で落ち着いてスムーズな回り方をしてくれる。
 GT-R系列がスポーツカーを目指してポルシェに向いていったのが、2000GTは、余裕と優美を求めたグランドツアラーのアストンマーティンに向いていったと思わせるような味付けである。ここまでレベルの高い国産車がこの時代にあったとは…目からうろこである。
 勿論、50年選手のこのクルマ、動けば当然色々と軋みや音が入ってくるのだが、それは50年走ってきた証。自分のZも、同じように時を重ねていければ…とか思ってしまうほどである。
2.英国車

 今回展示されていた英国車で、ひときわ異彩を放っていたのはモーガン。あのモーガンが、ついにこういう場で展示を行うようになったこと自体が、まず驚きである。このクラシカルなスタイルのオープンスポーツを今でも新車で買えるという事も驚きではあるのだが。
 一方で背後に見える新型コンチネンタルGT。こちらも先の2代と比較して大きく形状を変えてきたが、それでいてどこから見てもベントレーとわかる、アイデンティティは保たれている2ドアクーペ。
 方や昔から形を変えない英国車、方や最新のトレンドを取り入れて進化を続ける英国車。この2台の競演を見れただけでも胸アツである。
3.イベント系
 勿論、展示車両以外のイベントも今回の目玉。数多くの自動車評論家の方々によるトークショーをはじめ、同乗での新車ラインアップ試乗等々。自動車グッズのじゃんけん大会なんかは、毎回人を数多く集めていたし、ミニカーをもらえるスタンプラリーも、昼過ぎには選択肢が半減していく程の人気ぶり。
 久々にお会いする方も数多くいて、やっぱりこういう場でクルマ好きの方々と交流できるのも楽しいもんだなぁと改めて確認する機会にもなったわけです。
 気になるクルマとか詳しく見たいクルマとかは、また詳報を別枠にて。
 ルボランカーズミートは明日5/20も開催されます。
Posted at 2018/05/19 22:24:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | 展-Showcase- | クルマ

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