VICKYのブログ一覧

IMAバッテリーを176Vまで充電したのに、10日しか持ちませんでした。
通勤に使っていた時は、１ヵ月くらい持ったのに。
やはり毎日乗らないと駄目なんだと思い、極力インサイトを使うことにしました。
ガソリンも高くなったことですし。

めっきり乗る機会が減ってしまったインサイトですが、ガレージの床にオイルのようなものが垂れているのに気が付きました。
以前から、オイルの染みはあったのですが、ずうっと乗っていなかったので液状のものが溜まっていました。指で触ったらベトベトしていました。
エンジンオイルと思われます。
工賃がかからないように、ケミカルリペアを試みようかな。

昔、ネットで拾ったカタログ

神戸の高校には、クラブにまでは昇格していませんが、自動車同好会がありました。
運動系クラブには向いていなかった私は、即、入会しました。

同好会には日産ブルーバード310系が２台とバイク２台ヤマハの250cc、ホンダの125ccがありました。
私は、バイクの免許が欲しかったので、車よりバイクの運転の練習に励んでいました。

日産ブルーバード


ヤマハYDS3だったかどうか分かりませんが、こんなイメージのバイク。


ホンダCS92だったかどうか忘れましたが、こんなイメージでした。


実習場の校舎と校舎の間の通路を練習コースに見立て、いつものようにYDS3？に乗っていたある日、それは起こりました。

交差点で出会い頭に、先輩の運転するブルーバードと衝突してしまったのです。
私は、左足首を負傷し、保健室で応急手当てを受け、先輩のCB250で駅まで送ってもらうことになりました。

しかし、保健室の先生がそれを容認せず、タクシーで駅まで送ってもらうことになりました。

その後、同好会の活動が３日間、停止処分になりました。
本当に迷惑を掛けてしまいました。

1971年、兵庫県神戸市の県立工業高校機械科に入学した私は、とにかく2輪の免許が欲しくて欲しくて仕方ありませんでした。

移動手段はいつも自転車。私の住んでいた所は急坂が多く、変速機を1段にしてジグザグにのぼらなければなりません。

16歳の誕生日を過ぎると、すぐに明石市の試験場に行きました。
当時は125cc の試験車で、合格すれば全排気量のバイクに乗ることが許される時代でした。

しかし、いざ試験になると緊張で舞い上がってしまい、コースを間違えたり、安全確認を忘れたりで、結局、6回目にしてやっと合格することが出来ました。

それからというもの、バイクが欲しくて欲しくてたまらない日々が続きました。
月刊オートバイ誌やモーターサイクリスト誌を見ては、ため息をつく毎日。
せめてプラモデルでも作ろうと、ハセガワだったと思いますが、ヤマハトレールDT-1
を買いました。


ある日、RACING MATEのステッカーを買いに、自転車で国道2号線を垂水から須磨に向かって走っている時、イーグルハンドルとシッシーバーをつけたチョッパースタイルのDT-1が追い越して行ったのです。
「うわ～　カッチョイ～！」
この時の感動で、DT-1にメチャクチャ惚れ込んでしまいました。

その頃、中学で顔見知りだった奴が、ヤマハCT-1に乗っているのを見かけ、また高校のクラスメートがヤマハHX90に乗っているのを見かけるにつけ、ますますバイクへの思いがつのるばかりでした。

YAMAHA TRAIL CT-1（175cc）


YAMAHA SPORT HX90 （90cc 2気筒）


そして、バイク無しの高校1年が終わり、父の転勤により、千葉に引っ越すことになりました。
高校2年から千葉の工業高校に転入し、同級生がヤマハAT125に乗っていたり、カワサキ350SSやホンダCB500Fourに乗っていたりで、もうバイクの無い生活に我慢出来なくなっていました。

KAWASAKI 350SS


HONDA CB500Four

暖かくなって来たので、バイクの状態を確認してみました。バッテリー電圧が4.21Vに低下していた
ので、4時間ほど充電して、6.82Vに回復しました。
ちなみに、バッテリーは、6V 6Ahで、バッテリー点火方式なので電圧は重要なのです。

そして、ガソリンタンクを覗いてみると、底の方にちょっと残っている状態でした。
やべぇ、スタンドまで持つだろうか？当然、燃料コックはリザーブの位置です。

途中でエンストするかも知れないと言う不安を抱えながら走行しました。
無事、給油することが出来ました。6.37L入りました。タンク容量は7Lです。
残り1Lを切っていました。リッター167円でした。戦争の影響でもっと値上がりしそうです。

早く平和が戻って欲しいです。戦争したって、結局は両刃の剣じゃないですか！
攻めれば攻めるほど、自分も傷つくのに、何の得があるんだよ！！