所有してから5回目の車検を通しました。
今回車検と同時に名義変更をしてもらい、書類上もオーナーになりました。
(購入時に未成年だった・印鑑証明書等を作ってなかったこともあり、購入手続き上の問題で親名義にしてそのままになっていたのですが… 相続となった際手続きが面倒そうなので変更することに。)
車検の記録メモ↓
前回車検時からの仕様変更点は
①TPSボルトオンロールバー装着
・エンジン交換(前期→後期エンジンに載せ替え。同型式のため構造変更不要、車検も特に問題なし)
そして、昨今厳しくなった確認項目
②社外シート、シートレール
さらに、今年1月から変更となった
③車検証電子化、車検ステッカー貼付け位置
こちらについて記載していきます。
①TPSボルトオンロールバー
ロールバーのパッドの必要性について、預けた整備工場の方が検査官に事前確認したところ
『頭部が当たる可能性がある場合、パッド巻く必要がある』
『シートをリクライニングした際に、頭部がロールバーより後ろに来る場合には必要となってしまう』
との回答だったそうです。
TPSのロールバーは本来パッド不要なのですが、僕のクルマは幌撤去&幌のキャッチがあるバー※を撤去しているため、通常よりリクライニングできてしまうために怪しそうとのことで…
※バーを外したときの写真。
シート倒すとここに引っかかって止まってたのが、外すことでよりリクライニングするようになる。
一応パッドを巻いて持っていったものの、結局ロールバーのチェック全くされなかったそうです。
結論:TPSロールバーはパッド不要。ただし、万全を期すならアーチ部分に巻いておくのが得策。
②社外シート、シートレール
BRIDEのセミバケ・シートレールを使用していて、組み合わせ的には問題なしです。
シートの強度証明書も用意があるのですが、"シートレールの強度証明書類がない"とのことで。
提示を求められたらメーカーに問い合わせが必要そう…と思っていたものの、こちらも全く確認されずだったそうです。
結局のところ検査官次第っぽいですね。
あとは、怪しそうなクルマだと念入りにチェックされてしまうとかなのかなと。
③電子車検証、車検ステッカー貼付け位置
車検証の電子化に伴い、車検証サイズがA6サイズに。
所有者の氏名を除き、住所などの個人情報が書面に記載されなくなりました。
車検満了日についても書類上に記載されなくなり、確認するには国交省が提供しているアプリを使う必要があるとのこと。
しかし導入にあたってゴタゴタしたこともあってなのか、現時点では従来の車検証に記載されていた内容が印字された紙も一緒に渡されるみたいです。電子化の意味…
月末にオンライン勤務表を印刷してハンコ捺して提出する必要があった昔の派遣先を思い出しますね。
で、“車検証に車検満了日が記載されなくなることで車検満了日を失念することを防ぐ” という名目で、車検ステッカーを
【運転席側のウィンドウ上部に貼る】
のが義務付け という話がありましたが…
義務化は見送られたようで、従来通り真ん中でも、運転席側上部でもOKとなっているそうです。
従来通りの真ん中を選択しました。
MR-Sで右上貼ったら、対向側に信号機があるときに確認しづらくなること必須ですし。
昔の小さいサイズの車検ステッカーならまだしも、数年前にサイズデカくなりましたし。
そもそも車検証見て車検満了日を気にしたことなんて一度もないし、車検満了日忘れるような人はどこにステッカー貼ろうが気にすることなくどうせ忘れるでしょって話なので。愚の骨頂ですね。
そんなこんなで、今回の車検は『いろいろ慌ただしく準備等したものの呆気ないほどあっさり通って拍子抜け』な感じでした。
Posted at 2023/01/23 21:40:23 | |
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