カーボンニュートラルを目指す動きが高まってきている、すくなくとも日本ではそのように報道されているわけですが。
そういう動きや報道の在り方の是非はさておき、誰がプロデュースしてるんですか?「プロデュース」というのは、攻殻機動隊に出てくる合田一人が言っているような意味ですよ。
石油メジャーとかにとって「カーボンニュートラル」は最高に都合悪いわけで、その石油メジャーやらが当然しているはずのロビー活動の力に打ち勝ってこんな動きをプロデュースしているわけだ。
そんなことドイツ国民のなんとなくの空気なんてものだけでは絶対にできないと思うけどなあ。
誰かが、明確に狙って、たいへんな手間・暇・金をかけてやってるはず。「女神の見えざる手」のエリザベス・スローンみたいな人たちを動員して。
そんな能力があって、かつ、カーボンニュートラルをその苦労をいとわないほどに望む and/or 得をする人(たち)って誰?
ヨーロッパの自動車メーカーがPHEVではどう頑張っても日本メーカーに勝てないからBEVで逆襲を狙ってるとかどっかに書いてあった気がするけど、それでは腑に落ちない。こんなプロデュースできるほどの能力があったらICEやPHEVで日本車に勝つくらい楽勝でしょ。
人類のためにはカーボンニュートラルが絶対に必要かというと
どうも絶対とも思えない。すくなくとも、そんなプロデュースをできる能力を持っている人たちなら「どうも絶対とも思えない」と考えるはず。
ということは、人類のためというより何らかの得があるということなはず。
かく言う私もV8好きでねなんつって。
やべぇ、なんか陰謀論みたいになってきた。まあ、誰かひとりまたは少数の陰謀ではなくて、
流れを利用しているいろんな人たちがあちこちにいるということでしょうけど。
池田信夫が書いてるようにヨーロッパのソフトパワーなんですかね?
それならそれでドイツのどの議員がこういう法案を提出してこういう議論があって可決されたとか、具体的な過程を知りたいもんです。(NHK特集とかに期待したいけど「地球まるわかり」とか観ると、NHKはプロデュースされてる方か?)
まあでも、そんなことして仮にヨーロッパが「指導的地位」を取り戻せたとして、だから何?長い目で見れば、戦は兵站で決まるものだし、覇権は国力で決まるものだと思うけどなあ。
中国やアメリカの一般人の間では「そういやそんなこと言ってる人もいるよね~」くらいで、あとは小泉進次郎と長濱ねるが言ってるだけ(だけだとしても小泉進次郎と長濱ねるくらいはプロデュースできる誰かが動いているのはまちがいないけど)だったりして。
いや、それだけでもないな、トヨタもPHEVでどうにかするつもりだったのをBEVにコミットするつもり(ヨーロッパ市場対策のためにフリしてるだけ?)みたいだし。
おや、こんな時間に誰か来たようだ。
Posted at 2022/02/18 19:20:57 | |
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