ポルシェオーナとして複雑な気分

昨年秋頃より、ポルシェがクラッシック部門で本格的にレストレアはもとよりパーツ供給を始めた事は、周りの友人やネットを通して耳にしていました。

加えて空冷モデルはもとより、カレラGT、986ボクスター＆996モデルまでカバーする事も・・・。
しかし、その時にはあまり意識する事なく、そのままスルーしてしまいます。


そんな矢先、ドイツへ出張に行った、友人からステッカーのお土産を頂きました。





ポルシェクラッシックのモデルが並べられています。

良く見ると、996が…






そうなのです。


まじまじと水冷ポルシェもついにクラシックと言う領域に入ってきた事を痛感させられたのです。






何だか複雑な気持ちの中、タイミング良く、

718ケイマンに乗る機会がありました。






その若者は。

所々荒々さは感じられるものの、とってもエネルギッシュで。

鋼の様な肉体を兼ね備え。

飛躍的な運動性能を持ち。

その動力性には賛否両論ありますが、この先どう変化していくか楽しみな存在です。







その後、自分のGT3に乗り換えると、速さではもうクラッシックの領域に足が入っている事に気がつくのです。


予想していたとはいえ、これが現実なのです。






しかし、その一方でとてつもない味わい深さを感じる事が出来ました。

車に何を求めるか？






それは個々の嗜好がある世界・・・。

永遠に答えは出ませんが、自分のポルシェへの思いははっきりと確かめられたと思います。






ポルシェのホームページから、パーツ供給カタログを見ていると。

それは、それは酒のおともに最高な「つまみ」が見られます。


実際にクレフモータースポーツで経験させてもらった事を、

頭の中で色々組み立てる事は至福のひと時です。








覚悟していたとは言え、GT3がクラッシック部門に入る事は、複雑な気持ちではありますが・・・。


でもせっかくですから逆に、これを機会に違う方向から自分のポルシェを楽しみ・・・。

共に歩んでいきたいと思います。