お盆休みを利用して、名古屋から群馬までツーリングに行ってきました。
『道の駅 しもにた』で仲間のボクスターと待ち合わせ。
2002年に50台限定で発売されたエクスクルーシブエディションです。
ボディ同色ホイール、スピードスター風のカウルが最大の特徴です。
無いよりも、カウルがあると印象はとても変わりますね。当時17万円のオプションでした。とても高価なので、ほとんど見かけないオプションです。
今見ても986ボクスターはイイ。
今回は時間と体力の限り、走り回るぞ!というツーリングなので、峠から峠を繋いでいくという旅路(のつもり)でした。
道の駅しもにた から、まずは妙義へ。
山の形が見たことない風景でしたので驚き。
岩山がすぐ目の前で、通常の山とイメージする山の姿とは違ったので、まるで中国の水彩画のようなイメージが頭に浮かびました。
走り回るのを楽しむ為に来たはずが…
長旅なのでレンチやポンプ、パンク修理キット、旅行カバンなど色々と積んできたのと、乗り心地良く走る為にサスペンションの減衰を最弱にしていました。
そのどちらが悪かったのかは分かりません。
後ろからゴトゴト音がするし、いつもより回頭性は良くない。
ミッドシップらしい楽しさがあまり感じられなかった。
今となってはなぜそう感じたのか…。
長旅を安全に帰らなければならないという目的が一番なので、この後もごく普通に流すだけで走り回るということがないまま過ぎて行くのでした。
それに、気が合う仲間とはツーリングしなくても一緒に過ごして話が出来るだけで楽しい。
極論を言えば、コンビニでコーヒーを片手に喋っているだけでも楽しいです。
つまりはそういうことです( ̄▽ ̄)
減衰調整については、結局は帰宅後に触ることになります…。
妙義のあとは、旧碓氷峠。
道の脇に停車しているので、とにかく急いで写真を撮りました。
撮影したあとで写真を見返してみたら、この一枚にケイマンのボディラインの特徴のすべてが入っていることに気づきました。
写真は加工はしていないのですが、ルーフライン、リアフェンダー、リアガラスとハッチの角度の違いなど、分かりやすく写っているなぁ…と。
これはよほど好きな人しか見ないですよね(´ω`)
旧碓氷峠を越えたあとは、旧軽井沢へ。
行こうとしていたカフェが混雑していたため(お盆のハイシーズンは過ぎたものの、それでも旧軽井沢の人気のあるお店はそれなりに人はいました)予定を少し変更して、北軽井沢のカフェ セブンさんへ。
メニューは至ってシンプル。ドリンクバーと、お菓子やカップ麺やサラダ。好きなものを好きなだけ頂ける。食べ終わったことや飲み終わっても、何も気にしなくていいのです。
好きなものを好きなだけ。これなら時間を気にせずゆっくりできます(^O^)
営業しているかどうかだけが心配でしたが、一応はお盆期間中ということで、開いていました。世間ではお盆休みは終わった後ではありました。
そうそう。ゆでたまごも、サラダも。置いてあるもの全て、好きなだけ食べ放題です(笑)
近所だったら通っていたと思います(^-^)
カフェセブンさんの有名なお立ち台。
なんと、カフェのオーナーさんが撮ってあげるよ、と。
カッコがつきませんが、撮っていただきました。
カフェセブンさんを後にして、北軽井沢から『つまごいパノラマライン』を走りに。
それでもこの日はずっと雨が時々パラパラと降る日でした。
フロントガラスには時々細かい雨が。
スッキリしない天気でした。こういう天気も良くなかったのかな。
今ひとつ、クルマに乗り切れない日でした。長旅&峠というのは、良くない組み合わせなのかもしれないです。長旅だと荷物はそれなりに積んでいるし、故障も事故もなく安全に帰らなければならない。どちらかを取ると中途半端になってしまう。旅行のつもりでもあったので、旅行の比率が高かったのがきっと良くないですね。
今度からは、もっとどちらかに絞るべきだなと思いました。
思い出しました。この旅の出発前に、サスペンションの減衰を最弱にしただけでなく、タイヤの空気圧も大きく変えたのでした。そりゃ変わってしまうよ…。
僕の印象では、BMW以上にポルシェは減衰と空気圧による変化が大きいなと感じています。
今のところ、減衰をあまりにも弱くするのは、ミッドシップポルシェとの相性は良くないかもしれないです。あまりにもハンドリングがダルくなる気がします。
ロングツーリングにももちろん向いている車種ですが、ミッドシップポルシェは基本的には走るためのクルマ。
高速移動もスタビリティが高いので楽ですが、向いてるステージはワインディング。
そういうクルマなのでした。
旅行しつつもワインディングを駆け抜けたいなら、荷物のパッキングと、車載する工具は揺れないようにまとめておく必要がありそうです。
この辺りは次回のロングツーリングの宿題にします。
つまごいパノラマラインを抜けて、群馬の榛名山方面へ向かいました。
日本3大うどんのひとつ。
水沢うどんを目指して移動しました。
水沢うどんは、群馬県渋川市の水沢地区をピンポイントで指した地域のことです。
水沢地区にはうどん屋さんがいくつもあり、どのお店にするか迷いました。
『岩戸屋』さん
この岩戸屋さんに決めたのは、営業時間が比較的遅くまで開いていること(16時まで)と、国産小麦を使用しているからでした。
うどん屋さんも結局はほとんどが輸入小麦。
どんなに古民家風でも、外国の小麦を使用していては…と思ったら、なんと国産小麦を使用しているではないですか!
こちらがお品書きです。
私は天ぷらざるうどん(大)を選びました。
喉ごしがツルツルしていて、天ぷらもサクサクしており、一度食べただけですっかりファンになりました(^^)
群馬県に立ち寄ったら、必ずまた岩戸屋さんに来たいなと思います。
長旅の一日目はここまで。
渋川市→長野県上田市まで移動。
この日は上田市の東急ホテルに宿泊し、Day2へ。