ありよしのブログ一覧

2020年6月28日
今回の動画は２周ほどで落ちてしまった。。。











鈴鹿ツインサーキット
フルコースで行われる。草レース。
去年も参加していましたが、今年も参加してみました。

今年は第１戦が中止になった為、今回の第２戦が実質初戦となります。
天気予報は雨から少しづつ回復予報。
雨なのでフロントだけ新品タイヤを投入しました。

練習
完全ウェット。
新品タイヤという事もあり
NAクラスの車達とゆっくり丁寧に熱を入れてタイヤ作り。
途中Zコーナーでスピンしてしまったが

それから、今回のライバルとなる
赤カプチーノ
青S660
の後ろについて実力を確認。
青S660は昨シーズンで走った事もあるので少ししか確認しませんでしたが、
赤カプチが想像以上に速い。
雨でトラクション弱いはずなのに、加速が全く付いていけず。
このままでは勝てないので、作戦を考える事に。
＊赤カプチとの差、約1.0s負け

予選
路面はドライに回復。
作戦はなんとしても赤カプチの前に出てポールを取る事。
そうしないと勝機ゼロです。
軽自動車クラスの前には普通車クラスの予選もあり、
タイヤカスが凄いと予想し、皆さんが２周ほど走ってからコースイン。
タイヤ温め+１周アタック作戦でしたが、
ミスをした為２周アタックになってしまいました。
それでも何とかマシなタイムが出てポールを取れました。

アルト　　1:11.135
赤カプチ　1:11.424

決勝8周回
作戦は最初の３周くらいはブロック頑張って
抜かれたらバックマーカーを利用してどうにか隙を付く。
どうやら時々吹けなくトラブルもあるようなので、
諦めずにどうにか付いて行く事。






本番
スタートでいきなり大ミス。
スタートタイミングを間違えて出遅れました。
予選マージンが消えてしまうと不味いのでかなり焦りました。
しかし、赤カプチも出遅れてました。
後で確認すると私と全く同じ理由でミスしていました。
鈴鹿ツインサーキットはシングルシグナルスタートです。
気を付けましょう。

それにより青S660に抜かれてしまうものの、
パワーに物を言わせて１コーナーで前に出れました。
赤カプチはインに入っており、抜かれまいと必死でした。
作戦が潰れてしまいますからね。

前に出てからはマージンを取って走行。
赤カプチは初コースという事でコースに慣れていなかった為、
走りを盗まれないようにする為と、
タイヤが
アルト　V700　175/60R13
赤カプチ　71R　195/50R15
と銘柄的にもサイズ的にもレース後半になるほどこちらが不利なので
タイヤ温存の為です。

しかし、２周目のストレートであっけなく抜かれてしまいます。
これは予想していましたが、スリップにも入られていないのに
この差は予想外でした。
何とか並走しますが、抜かれてしまいます。
２周もブロックが出来なかった。
それから動画は落ちてしまっていますが、
離されて少し近づいての繰り返し。
全体ではジワジワ離されていきます。

やっと作戦のバックマーカーが出て来ても綺麗にパス。
むしろ私の方がブレーキロック気味で危なかった。
後２周くらいとなった時、ほぼ諦めていましたが、
赤カプチがスローダウン。
ここしかない。と思って抜いておきました。
それからは、いつトラブルが戻って追い上げてくるか判らなかった為、
最後まで全開走行でフィニッシュ。

決勝ベストタイム
アルト　　1:10.983
赤カプチ　1:10.374

今回も興奮出来るレースで楽しかったです。
中々厳しい情勢ですが、モータースポーツも賑わいを取り戻せて行けたらと思います。