私の趣味の一つに「写真撮影(カメラいじりを含む)」があります。
今回はカメラネタを少々。
画像のカメラ、私が持っているものの中で一番大きいものと、一番小さいものです。
大きい方は、風景写真やフィールド(つまり、スタジオじゃない、主に屋外)でプロの方がよく使っている「PENTAX67」という中判カメラです。
私がこれを使い始めて、まだやっと1年くらいなのですが、それまでメインで使っていた35ミリ一眼レフより二回り以上大きく、倍以上の重さがあります。フィルムは、ブローニーという規格のものを使い、一コマあたり55×70ミリと、かなり大きいものです。
ちょっとした撮影にも三脚は欠かせません。それも、このバカでかいカメラに合わせたでかいものを…重いっす。
小さい方は、今はほとんど見なくなりましたが、昔流行った「ポケットカメラ」の一種で、世界で唯一レンズ交換式一眼レフの機構を持ったポケットカメラ「PENTAX AUTO110」です(正確には、こいつは後期型なのでAUTO110Sですね)。
フィルムはカセット式で、カメラの裏蓋を開けて「カポン」とはめるだけ。
こいつは小さいくせにワインダー(自動巻き上げ装置)、専用ストロボ(外付けです。画像のには付けておりません)、そして、ズームレンズまで用意されていた、発表当時はかなりびっくりのセット内容だったのです。
こっちは、ついこの前古道具屋…今は、リサイクルショップといった方がわかりやすいですね、で、そのショップで捨て値で売っていたので、つい保護してしまったものです。
私の親父が、一時期某フォトプロダクションに所属のカメラマンだったため、小さい頃からカメラとの親和性は高かったのですが、ずーっと続ける趣味になるとは思いませんでした。
もっとも、最近は私もお手軽にデジタルカメラを使うことが多いですけど、フィルムカメラにはクラシックカーに通じる「味」があって、好きです。
のぞき込んで検査(?)しているのは、うちの家族「Loki」君です。ノルウェイの森出身、1歳5ヶ月の元男の子。好奇心旺盛です。
でもLoki君、それ、食べ物じゃないからね…。
Posted at 2008/10/20 22:54:25 | |
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