こんばんは。
今日はなんとなく一般的な人の時間にブログを綴ることが出来そうです。
先月のブログ(って、先月1回しか書いていない…。)に書いたとおり、我が家の風呂場をバリアフリーの暖かいものに改装する計画、本日からスタートです。
我が家は昭和60年築の古屋でして、半地下のガレージ(私はここを「ガレージという名の物置」と呼んでおりますが)があり、その上に二階建ての居住部分があります。
で、風呂場と言いましても、昨今の暖かなユニットバスと違い、タイル張りで段差も深く、更にこの極寒の地北海道では考えられないのですが風呂ボイラーに追い炊き機能がない!と言う、とんでもない代物でした。
風呂場全部をユニットバスに換装し、ボイラーも追い炊き機能付きの直圧式に交換、関連する配管も取り替えるという、大がかりな工事になりました。
で、タイトル写真です。
半地下の物置部分の上に風呂場があるため、風呂場の土間を壊して、奥からガレージを通して外に出すということになった訳です。
工務店の社長さん、来るなり私のクルマに目を留め、
「おーっ!MGじゃないですかっ!!!これ、私が若い頃に憧れたクルマなんですよねぇ…」
と、しきりに感激&関心のご様子。一緒に来た設備工事屋さんの若者に、
「とんでもないクルマがあるから、傷つけないようにがっちり養生してくれよ!!」
と、助言してくださり、冒頭の写真のようにシートとコンパネとプラボードで覆われたって訳です。
工事の方は…、
ほぼ1日で風呂場の土間は撤去され、浴槽も綺麗に外されちゃいました。
この写真、浴槽が外れた記念に撮った物ですが、案の定というか黴で酷いことになっています。まあ、水気のある所だから仕方がないんでしょうけど。
こちらは、取っ払った土間から、地下を望む図です。風呂場のドアを開けるとすぐこんな大穴が口を開けて待ってます。怖い怖い…。
んで、これが外された浴槽。ね?いかにもな時代がかった代物でしょう?
それにしても、北海道で追い炊きなしのお風呂って…。確かに我が家は夏はとっても暑いです、けれど冬は激しく寒いんですよねぇ。前に住んでいた方はどのような暮らしをしていたのか…。気になります。
完成まで、順調にいってあと10日くらい。これが出来上がれば、今まで「寒いから」、「段差が怖いから」と言っていた両親も、安心して風呂が使えるようになることでしょう。
それにしても、改装費用、痛いわぁ…。
話は変わりまして、一昨年、今更な感じですがフィルムカメラを買ったんですよ。
こいつですが、これは中判といって、ブローニーという普通のより縦も横も大きなフィルムを使うカメラ。最近はフィルムカメラが安くなっていて、特に中判なんて物好きしか使わないせいか(あ、ここは私への自虐ツッコミです、中判ファンの方、愛用者の方、お気を悪くなさらず…)中古カメラはとても安く手に入ります。
懇意にしていたお店から買い求め、もう1台ある同じカメラのサブ機としてずっと調子よく動いていたのに、先月あたりから、巻き上げがちゃんとされない、シャッターが切れないことがあるなど幾つか不調が出てきたので、メーカーに送って修理可能かどうか聞いてみました。
このカメラ自体、1969年から1998年まで、マイナーチェンジはあれど基本構造が同じまま30年も作られていたせいか、修理は可能でした。約1ヶ月掛かりましたが、それでも修理してくれたって事がある意味素晴らしい!
のですが、修理代が…。購入金額とほぼ同じだけ掛かってしまいました。しかも、
「もう部品が無くなってきているので、次回同じだけの修理が出来るかどうかは解りません」
と、メーカーの方に言われてしまいました。
いよいよフィルムも終焉なのかな?という寂しい思いが一瞬だけ頭をかすめましたが、ま、フィルムのあるうちに、カメラが壊れない程度にいっぱい写真撮りましょうかね、と、脳天気な私はその寂しい思いを振り払ったのでした。
花の写真、このでかいカメラでも沢山撮ろうと思います。
Posted at 2012/03/30 23:41:48 | |
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