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産経新聞より


東日本大震災が発生した１１日以降、東京都内で駐車された車やバイクなどからガソリンが抜き取られる窃盗被害が多発していることが２３日、警視庁への取材で分かった。


捜査３課の調べでは、未遂も含め約４０件の被害が発生しており、窃盗事件として捜査している。

同課によると、主な犯行の手口は、車両の給油口をこじ開け、ホースなどで燃料を抜き取るもの。

１１日以降、多摩地区や葛飾、練馬、中央、杉並各区などで相次いでいる。


八王子市別所では１７日、２０代の大学生の男性が駐車場に止めた車のガソリン約６Lを盗まれているのに気付き、南大沢署に通報、同署管内では、２２日までに計１４件の同様の被害が発生しているという。


震災の発生以前は、都内で車両のガソリンが盗まれる被害はほとんどなかったといい、警視庁では注意を呼びかけている。

東京都は２３日、金町浄水場(葛飾区)の水道水から乳児向けの飲用基準の約２倍に当たる放射性ヨウ素１３１を検出したと発表した。


２３区と武蔵野、町田、多摩、稲城、三鷹の５市に居住する都民に対し、乳児の水道水の摂取を控えるよう要請した。また、授乳中の母親も避けた方が好ましい。


都は｢基準は長期にわたって摂取した場合の健康影響を考慮して設定したもので、代替となる飲用水が確保できない場合、数回にわたって飲んでも健康にはまったく影響がないと｣としている。


食品衛生法に基づき定められた、乳児向けの飲用基準の暫定的な指標値は１㎏当たり１００ベクレル。


２２日午前９時の時点では同浄水場の水道水からは２倍以上の２１０ベクレルが検出された。

都によると、２３日午前９時の段階では１９０ベクレルに下がったという。


｢検出されているのがヨウ素だけなら、大人は飲んでも心配することはないと｣話している。

株式会社日本レースプロモーション(JRP)は東北太平洋沖地震の影響を鑑み、４月１６日(土)・１７日(日)に鈴鹿サーキットで開催予定しておりました｢2011年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第1戦鈴鹿大会｣を、｢第2戦ツインリンクもてぎ大会｣を開催する予定であった５月１４日(土)・１５日(日)に鈴鹿サーキットで開催することを決定いたしました。


また、第2戦ツインリンクもてぎ大会は、地震被害によるコースの復旧作業に時間を要するため開催日を現在調整中としている。

トヨタは２３日、HV車｢プリウスV/プラス｣国内版の発売を延期すると発表した。


４月下旬の発売を予定していたが、東日本大震災の影響により、部分供給が滞っており、生産ができないため延期した。

新しい発売時期は未定。

群馬県警は２２日、同日までの１週間でガソリンや軽油などの燃料盗難事件が未遂を３件を含めて１９件発生し、計８００リットルが盗まれたと発表した。


東日本大震災に伴う燃料不足が原因とみている。

県警によると、ほとんどが止まっていた無人の車両の給油口をこじ開け、抜き取る手口だった。