以前から気になりつつも「単行本10巻越えてるし追っかけられねーなー」
と思ってた「弱虫ペダル」に突貫してみた。
最初お試しに3巻まで買ったものの、読み終えた時点で
我慢できなくなり翌日にもう3冊、その次にもう3冊…というペースで
気付けば6日で最新18巻に到達w
大まかにはレース経験ゼロながらチート級の潜在能力を持ってる主人公が
故あって入部した自転車競技部で活躍するロードレース漫画なんだけども、
主人公最強!!ってトコに終わらず、部を軸にしてチームを引っ張ったり
引っ張られたりして行く話で、コレがなんとも面白い。
主人公の成長、ってのもちゃんと盛り込まれてるしねー。
ストーリー的にも「チームとしての勝利」に話の重きが置かれ、
ロードレースに各部門優勝と総合優勝がある事を上手く使って、
個人の見せ場とチーム戦の見せ場が別々に用意されてたりしてて
ここら辺が「弱虫ペダル」の魅力の様な気がする。
あとなんというか、ライバル・友情・得意分野・せめぎ合いって要素だけ抜き出すと
ロードレースを題材にした王道のバトル漫画って雰囲気でも有ると思う。
絵的にも粗っぽい所に迫力とスピード感があって、それぞれのレーシングスタイルにも
極端な個性が与えられてるから非常に楽しい。超前傾姿勢や文字通り踊るような
極端なダンシング(立ち漕ぎ)や、巨体を使った肉弾と呼ばれる走り方だったりとか、
全開中に「アブ!アブ!アブ!(腹筋の意)と連呼する面白キャラまで。
という事で、瞬間最大風速的に一気に熱が駆け上がって来た「弱虫ペダル」お勧めです。
とりあえず3巻位まで買ってみて燃える物があれば、一気に買い揃えても宜しいかと。
Posted at 2011/07/22 16:11:20 | |
トラックバック(0) |
漫画 | 日記