2021年03月21日
SW20の走行距離がついに24万kmを突破しました。このSWに乗り始めたのは2010年の11月。自分が4人目のオーナーで、当時、既に12万kmを越えていたと記憶しています。
まあ……何しても3S-GE、頑丈なエンジンだと思います。この10年間、大きな故障もなく、まだまだきちんと回り続けてくれていますから。
トラブルと言えば……購入した当初。12〜13万kmの時、燃費はそこそこだけど、車検の一酸化炭素で引っかかりまくるので、O2センサーを換えたら一発解決。燃費もさらに伸びるようになりました。
確か15万kmぐらいの時にはエンジンオイルが下から上から滲んで来たのでそれを修理。同じく23万kmぐらいの時にも下から滲んで来ました。シールの劣化もあるでしょうが、最近の全化学合成オイルと90年代のエンジンは相性が悪いみたいですね。
そして20万kmぐらいの時でしたでしょうか。自分がオーナーになってから2回目のプラグ交換(確か)で、プラグの電極一個溶けてたりしましたが()、特に問題もなく……
ウォーターポンプとタイベルも18万kmぐらいで換えてますかね。クラッチも一緒に。整備士さんからは「もうやりたくない、エンジン下ろしたくない。(Ⅲ型含めて2回やってる)。次にやるなら乗り換えな!?」とか言われてたり(笑)
昨年の12月にはバックランプが点灯しなくなりまして。バルブ換えても点かないのでおかしーなーと思ったら、バックランプのスイッチがダメになってました。これはどっちかって言うとトランスミッションですかね。
さらに今年の2月に入ってからというもの。エンジン始動時、金属の擦れるような音がし始めました。エンジンが暖まると音はマシになります。場所は明らかにタイミングベルト周辺。でもベルト特有のキュルキュル音ではない……
たぶん何かしらのベアリングにガタが来てるんだろうなぁと思って車屋さんに持って行ったら、やはりテンショナーのプーリーにガタが来ていたようです。外した古い部品を手で回したら、間違いなくその音がしていました。
エンジン周辺のトラブルってこんな感じですかね。オーバーヒートしたとかオイル食ってるとか上がってるとかはとりあえずなさそうな感じです。ほんとよく出来たエンジンですよ。
とりあえず30万kmぐらいまではこのエンジンで通すつもりです。ただ、部品の供給とか考えたら、次のタイミングベルト交換時にリビルド積んじゃうのは一つの選択肢かな……と思ったりもしますかね……
乗り換える気ですか? やだなー、ゼロですよ。ゼロ。今のところ、SWを手放してまで乗り換えたいクルマってないですし(そう言いながらGRヤリスの試乗予約を入れている)
ただ。かーぼんにゅーとらるだか何だか存じませんが、ガソリンエンジン車を抹殺するというのがむこう20年ぐらいの世界的潮流ではあるようで。この5〜6年で発売されるガソリンエンジン車が、ガソリンエンジン車を買えるラストチャンスなのかなと。MTなら尚更です。
だったら最初で最後に、新車でガソリンエンジンのMT車を買っておきたい……という気持ちも無いわけではないです。日産だったら次期フェアレディZが最後でしょうね。
トヨタさんは……スープラもランクルもMTは出なさそうだし……次期MR2も……そもそも出ないでしょ……となると……GRヤリス……? あんな時代錯誤なびっくりドッキリハイパワー4WDも、これでラストでしょうから。……でも1500ターボで270馬力って、賞味期限は短そう、エンジンすぐダメになりそう、10年保たなさそう(小声
本格的に部品の調達に不安が出て来た今日この頃。降りる気は全くないものの、いつまで乗り続けられるんでしょ。SW20。
Posted at 2021/03/21 15:27:44 | |
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