レン＠のブログ一覧

いよいよトヨエースとのお別れの日が近づいてきました。

エンジンは絶好調だし車体には傷ひとつ無いのですが会社の方針で７年目の車検は取らずに新車に入れ替えるそうです。


今日は最後の思い出づくりに荷台の掃除をしました。幌車なのでホコリが酷い、バケツの水とブラシで洗い流しました。


あと数日ですが最後まで安全運転で勤務します。

最近では今まで以上に料理をするようになりました。
ひとり暮らしなのでそんなに凝ったものは作りませんが自分の好きなものをそれなりに楽しんで作れればいいと思っています。

今回のゴールデンウィーク中にテレビで紹介されていた作り方を参考にして初めてスパイスカレーを作りました。


時間だけはあるので材料をじっくりじっくりと炒めてスパイスを加え、普段は使わないココナッツミルクなんぞで煮込んでみました。


初めてにしてはちゃんと出来たと自負しています、数回同じものを作ってスパイスの分量などを好みに合うように変えて自分のレパートリーに加えました。


…しかし、このスパイス結構量があるなぁ〜
これ全部使い切るには時間かかりそう…

使い切った暁にはカレー屋でも開きますか
(￣▽￣)

山道を走行中に路肩で動く物体に目が留まりました。

クルマを停めて近付いて数枚写真を撮っても一心不乱に穴を掘っていてこちらに気付きません。

街中でよく見かける人間の存在に慣れているネコやハトだって近付けばすぐに逃げてしまうのにこいつときたら。。。。





『おい！』

「……」

『おい！！何してんのお前？』

「…えっ！？食べ物を探してるんだなも」

『食べ物〜？てかお前誰？』

「ボクはたぬきなんだなも…そっちこそ外出自粛しなくていいんだなも？」

『うっ…だ、誰にも会わなきゃいいの！』

「ふーん、そうなんだなも」

『そうなの！ところで地面に穴掘って出てくる食べ物ってどんなの？』

「ミミズとかオケラとかアメンボなんだなも」

『…アメンボは地面の中にはいないだろうよ？』

「言葉のあやなんだなも、そこはスルーするのが大人のマナーなんだなも」

『そっスか…すんません…』

「もうそろそろ行くだなも、ボクは忙しいんだなも、山奥で気ままに暮らしているように見えるかもしれないけどこれはこれで意外と大変なんだなも」



そう言い残して森の中へと消えていった彼、今日は食事にありつけたのでしょうか？

現在４５歳の私、人生で初めて野生動物に明確に声をかけました。必死に穴を掘る姿に思わず感銘を受けたからであります。

一日経った今この時間もあの狸がどうしているのか気になってしまいます。


余談ですが、アメンボは甘い匂いがするので『飴坊』と書くそうです。

先日購入したアウトドア用品の調理器具を早速持ち出して山奥で使ってみました。

今日は雨の予報でしたが小雨が降った程度で何の影響もありません、少々寒いですがワークマンの上着を持ってきていたのでしのげました。


これでスパゲティを作ります、まず小型コンロに例の青い固形燃料を置きます、幸い今日は風が無いので風防板は使わずに済みました。

次に水を入れます、調べたら２２０ｃｃがベストだそうです。
そして麺を入れるのですがこのままでは長くて入らないので半分に折ります。

ここでひと手間。オリーブオイルをほんの少し入れます、これにより麺が調理器具にこびり付くのを防げます。

いよいよ火を着けます、このダットサンを購入してかなりの年月が経ちましたが荷台のアオリで料理をするとは当時は考えもしませんでした、自動車の用途は時と共に変わるのですね。

後は火が消えるまで待つだけです、火が消えたらフタを開けて麺を混ぜて一本麺を食べ茹で加減を見ます、問題無いようだったら味付けをして仕上げにオリーブオイルをひと回しして完成です。


調理器具の持ち手をコラムシフトのレバーのように逆手で持ちながらいざ実食…

初めてにしてはいい感じ、いやそれどころかかなり美味しいぞ！



スパゲティなんて今日の今日まで何十回何百回作ったか分からないですが山奥でひとりトラックの荷台で作ったこれが一番美味しくて楽しかったそんな休日でした。

面白そうな物が安売りされていたので購入しました。近頃妙に重宝されているこの道具、アウトドアの雰囲気を盛り上げるのに良さそうです。
こぢんまりとしていて可愛らしい、露骨な自己主張が無く好印象。

画像の左側の道具が小型のコンロ。これに旅館の夕食に出てくる鍋物に付いてくる固形燃料を置いて使用します、なんだかワクワクするあの青いやつです。仲居さんがチャッカマンで火を着けてくれるあれです。

これでお米を炊いたりパスタを茹でたりすれば楽しいぞ！と言ったところでしょうか？


お店のアウトドア用品売り場も充実しています、企業側も売れる物は売れるうちに売っておきたいのでしょう。

私もただなんとなくそれに乗っかってみるのです。