後継機は国産で

我が家にとって、無くてはならないツールのひとつであるコーヒーミル。
もう40年以上も愛用しているミルの刃が、いよいよ摩耗してきて調整も追いつかない。
更にこの時を想定して購入していた外国製のミルも、試しに使ってみたら残念な内容・・・。

ということで、数日間色々と吟味した結果の純日本製の後継機が昨日我が家に到着。
それは予想に反して、こんなおしゃれなイラスト付きの可愛い箱に入り届きました。
この箱、ちょっと捨てられないなぁ・・・（笑）




今回の選考基準も、使い心地が良くて耐久性も高く機能美が伝わるデザインであること。
本体は鋳鉄製なので、挽いている時も微動だにしない3.3kgの頼もしい重量。
ハンドルの回転も軽くスムーズで、挽いた豆もきれいに粒が揃っていて好ましい。
今回は実証できたから記すが、ミルの出来で珈琲の風味は劇的に変わるということ。




使用中に手で触れる部分が、ぬくもりを感じる木製であることも選考理由のひとつ。




仕様変更なのかカタログとは違って、粉受けの木製部分は鮮やかなニス仕上げだ。




お気に入りのマグカップと並べると、本体の大きさは意外にもコンパクトで可愛い。




雰囲気よく創られたミニチュアというだけでなく、実用性もしっかりと兼ね備えている。
ただ本音を書いてしまえば、遠い昔に喫茶店や珈琲豆屋さんなどで必ず目にしていた、
このデザインだけに反応して決めてしまったと言っても間違いじゃないだろう（笑）
そして再認識したのは日本のものづくりの、細部にわたる品質と仕上げの素晴らしさだ。

以上、我が家のコーヒーミルの後継機を、iPhoneのつたない画像で紹介してみました。
さて、そろそろ珈琲タイムにでもしようかな・・・。