とくっちょFD三昧のブログ一覧

２０１８年７月７日(土)


今夜の雨の様子を見て、我々人間の避難経路と車をどこへ逃がすかを考えていました。

結局この日、避難勧告から避難指示に切り替わり、町内近隣の足腰の弱い方々何名かを一緒に連れて逃げる算段だったのですが、市外に出ている娘さん達が心配してこられており、そっちは任せればいいことに。。ε-(´∀｀*)ﾎｯ

深夜になっていよいよ怖い状態になってき、FDだけは逃がしてきました。小高い丘にある団地を越えたところに嫁の実家があるのでその近辺へ。すでに十何台か避難しています。

このとき

昨夜の落雷と雷鳴・・・落雷などではなく、市内のアルミ工場が浸かり溶鉱炉が大爆発した音だったと知りました。

工場は粉々に吹き飛んでいます。（ここから１週間が経過した７月１６日以降の写真になります）


周辺の住宅も、飛んできた溶けたアルミで火災になったり、屋根が飛んだり、壁が落ちたり悲惨なことになっています。豪雨災害に追加して・・・です。








１週間経った真備町の様子です。信号はところどころ点いていませんが、通常の車両も通れるようになっていました。














新しい住宅、古い住宅一様に被災していますが、特に土壁(真壁)の日本住宅は壁が流失し、柱だけで重い屋根を支えている状態で非常に危険です。中に入るのも憚られます。



スーパーも郵便局も銀行もすべて水没。









これが多くの方が避難していた真備記念病院です。この付近の信号は点いていません。


走れど走れど泥の街・・・




そんな中、唯一とてつもない速さで復活したディスカウントスーパー「ディオ」


チェーン店なのですが、総動員で復活を遂げたとのこと。ただただ凄いです(｀・ω・´)ゞ
上水下水来てない買い物もできない・・・じゃ、ますます体力奪われますからね。けっこうニュースでも取り上げられましたが感動ニュースでした。


とはいえ街のメイン街道は災害ゴミも撤去されつつありますが、一歩住宅街へ舵を切ると・・・


郊外は


散見するのは自動車屋さんの惨状。逃がすことができなかったのでしょうね。。









本日２２日になってようやく嫁と一緒に親戚宅２件に災害見舞いに行けました。

親戚２件のうち１件は嫁の従妹宅です。１階の床上１ｍで済んでいました。それでも建てて１３年で、先月にクロスを張りなおしたばかり。新品のクロスの腰上で水の跡がくっきり。。ツートンにすれば・・・などと言ってはみましたが、失言だったと反省(´・ω・｀)
すでに内装屋さんに依頼しているそうです。

もう１件は私の祖母の姪の嫁ぎ先。。（呼び方がわからん）　私の両親が生きていたころは何度かお付き合いがあったが最近は・・・疎遠になった親戚です。。。つっても自動車修理工場をしてらして、FDの車検のことで１度相談したことがある。。