東京モーターショー２０１９　ＰＡＲＴ６

車を見た後は、部品の展示ブースへ。派手さはありませんが、車の構造などがわかるので、結構好きなんです。

まずは、前回の展示で興味を持った、こちらへ。

ゴムや樹脂部品の専門メーカーです。その技術を生かし、ＡＩを搭載し、柔らかな車体を持つコンセプトカー、ＦｌｅｓｂｙⅢを出展しています。

目のように見えるライト部分の表情が変化しますが、間隔が早くて撮影できず。

また「スポーツモード」を指示すると

車体形状が、低く、長く変化します。柔らかい車体ならではです。

因みに、こちらが前回出展車。

前回展示された車の方が、”表情”は豊かだったかも…。

次に、タイヤメーカーへ。

一風変わったタイヤですが、

空気の要らないタイヤでした。

世界で初めて空気入りのタイヤを開発したダンロップが、空気の要らないタイヤを作る。なんとも不思議です。

続いて、ヨコハマへ。

最初の愛車、カローラＦＸ用に「グランプリＭ３」というタイヤを購入したのが最初の出会いでした。価格と性能のバランスが良いというか、目的のタイヤが見つけやすいというか、そんなところが気に入っています。

先日、インプ用に購入したブルーアースＧＴ。

今日、空気圧を指定値に再調整して走ってみましたが、やはり、乗り心地は硬めです。ですが、それ以外はほぼ理想通りなので、良い買い物だったと思っています。特に燃費は、次回の給油が楽しみなほどの数値が、ＭＦＤに表示されています。

次に、こちらへ。

購入寸前までいった、Ｅ－Ｇｒｉｐ　Ｃｏｍｆｏｒｔ。

そのうちやってくる、勤務先のカローラアクシオハイブリッドのタイヤ交換時に、検討してみようと思います。

久々に見た、オロチ。

ＬＥＤライトが眩しいくらいに光っていました。

こんな展示も。

ちょっと気が早いのでは？

こちらのブースでは、

何やら生き物のようなものに見えますが。

エンジンのクランクシャフトでした。大きさや長さも様々です。

こちらにも訪問。

ありがたく使わせていただいております！

往年の名車、トヨタＳ８００。通称、ヨタハチがお出迎えのこちらは。

アイシングループでした。

ＲＡＶ４のカットモデルが。

車の動く仕組みがわかるものでした。

エンジンやタイヤが回転し、ハンドルも切れます。実際の車の作動状況が、よくわかります。

次に、”アイサイトの製造元”へ。

ステレオカメラが展示されていました。

次期アイサイトは、これがベースになるのでしょうか。他のメーカーに変わるとの話も聞きましたが…。

ホンダ車用のモーターも展示されていました。

そういえば、ホンダの意向で、他の何社かと合併するという報道もありましたね。

次に、こちらへ。

各種照明器具の小糸製作所。

様々な車種のライトが展示されていました。

黄ばまないライトを作ってください！お願いします！！

このような展示もありました。

自動車の安全性を検証する、衝突テストの展示です。スバル車は、毎回好成績を収めていますね。前車ＢＧレガシイや、インプレッサを購入したのも、この結果がトップクラスだったからです。

これは、インサイトでした。

試験車両は、不正を防ぐために、全て在庫車を探して歩き、購入の際は、一番最後に衝突試験に使うことを告げるのだとか。

最後に、結構にぎわっていたのが、こちらでした。

最新の物から、

懐かしい物、

珍しい物まで、

ご当地ナンバーもありましたが、

これ、本当に全部発行されるのでしょうか？

いざという時に簡単に識別できるのが、ナンバープレートの本分のはずだと思いますが、これでは何が何やらわからなくなります。

現に今でも、川崎と川越、熊谷と越谷は見分けがつきません。

こんなことに力を入れるより、ちょっとわかりにくいですが、欧米のナンバーは、

ストロボを当てると光ります。

夜間の視認性向上や、犯罪防止にも役立ちます。こういった工夫に力を入れるべきではないかと考えます。

今回は、色々と初めての試みがなされていましたが、全部見るには、一日かけても足りないと思いました。

会場が、ビッグサイトと青海展示棟に分かれていたり、ビッグサイト内も展示スペースが分断されており、とにかく歩きます。見ているうちに、疲れ切ってしまうこともあると思います。

今回、初めて行った人が「とにかく歩くし、もう二度と行かない！」ということにならないといいのですが…。

以上、大変長くなってしまいましたが、東京モーターショー２０１９でした。